「ビアンテのタイヤ交換、いつにするかなぁ・・・」
昼前から夕方まで、母の精密検査にずっと付き添った金曜日。
夜は嫁さんと長男が出掛けたので、長女と二人で夕飯を食べながら、私は週末の段取りに頭を悩ませていたのです。
目論見としては、日曜午後のビアンテの6ヶ月点検時にスタッドレスタイヤの空気圧調整を依頼したいので、少なくともその直前までにタイヤ交換を済ませておく必要があるのですが、実は土曜も日曜もスケジュールがタイトで、結構危ない綱渡りになりそうな雰囲気・・・(-_-)
実をいうとつい一週間前、強い寒波の襲来を告げる週間予報に恐れをなし、我が家でもっとも稼働率の高いデミオは、いの一番にスタッドレスタイヤに換装済み。
そう、新カーライフ拠点では初めてとなる"タイヤ交換作業"を先に実施していたのです。
ただ・・・
日曜の休日出勤を早めに切り上げ、なんとか作業時間を捻出するというドタバタだったので、天候を見極める余裕など皆無で、戸外はすでに冷たい雨と風が・・・(+_+)。
こうなると、ビルトインガレージのシャッター前にデミオを横着けするわけにもいかず、不承不承、デミオの佇むカーポート下まで、タイヤやガレージジャッキをエッチラオッチラ運び込まざるを得なかったのです。これでは、旧カーライフ拠点の「裏庭倉庫⇔縦長カーポート」間の大移動とほぼ変わりません(T_T)。
おまけに、我が家のカーポート下は全面が平滑なコンクリート床ではなく、タイヤの軌道のところだけは乱形の煉瓦敷き。ガレージジャッキの据わりの悪さに不安を覚えながらの交換作業となってしまい、意外なくらいに疲れ果ててしまったのですよ。
「今回は、クルマもタイヤも重量級のビアンテだし・・・」
ズシリと気分まで重たくなった私ですが、唯一の救いは、母の通院のお供を務めたアクセラXDとの入れ替えで、今はビアンテがインナーガレージ内にいること。
これなら、先週のような面倒な道具の運搬劇は全くもって不要だし、外で雨が降ろうが風が吹こうが全く関係ありません。
「あ! だったら?」
ふと時計を見れば、長男の塾のお迎えまではまだ一時間弱あります。
「い・・・今、やってみようか!?」
と、急転直下スクランブル発進したビアンテのタイヤ交換作業。
しかし蓋を開けてみれば、次から次へと、思わず膝を打つような会心の展開が待ち受けていました。
なんたって、交換用のスタッドレスタイヤはというと、ビアンテのすぐ後方に積んであるわけで、移動距離はほぼゼロ。ガレージジャッキやトルクレンチはすぐ横の倉庫内ですが、もはや収納ケースごと持ち出す必要はなく、その場で開いてスタンバイ。
私の服装だって、従来であれば厚手のジャンパーを着込んで寒さに耐えながら・・・という時季に、うっかり部屋着のままガレージに降り立ってしまったものの、そのまま作業にかかっても何ら問題なし。
おまけに、あまりに静か過ぎることに気付き、天井モニターのスイッチをONしてみれば、ケーブルTVでWEC・上海戦を再放送しているではありませんか(^^)v。
というわけで、週末に無理やり時間を確保するまでもなく、金曜の夕食後、一歩も外に出ることなしに僅か30分で、懸案のタイヤ交換は終了したのでした。
(ビアンテの位置が普段通り壁寄りだったので、右側2本の交換はやや窮屈でしたけどね 笑)
あとは、週末のどこか適切なタイミングで、外したタイヤ&ホイールを洗浄して収納するだけ。
・・・なんてフレキシブルな我が家なんでしょう(爆)。
カーライフ環境の抜本的改善を最大の目的に掲げて、私がその構想を練りに練った新拠点。
目玉のひとつの「4台が単独で出入りできるレイアウト」は”バッテリー弱者”(笑)のRX-7が適度に稼働し未だに健在であることでその成果を示しているし、今回の驚くべきタイヤ交換の早業は、これまた目玉のインナーガレージが、単にデザイン重視の空間というだけでなく、そこそこの実用性・機動性も兼ね備えていることを証明してくれた気がしています(^^)。
Posted at 2017/12/15 22:21:45 | |
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隠れ家のカーメンテ | 日記