• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2018年01月27日 イイね!

即断に至る伏線 ~⑥補足編~

即断に至る伏線 ~⑥補足編~これまで5回にわたってブログで紹介してきた、嫁さん専用車の交代劇とその背景。
DJデミオの放出決定からCX-3の新車発注まで僅か24時間というスピード契約に至った伏線を説明したわけですが、

何故にそこまで性急に?

という部分で、「24時間」の妥当性がやや腑に落ちなかったかもしれません。

例えば、翌日から長期不在にしてしまうとか、期間限定車のオーダー期限の日だったとか、タイムリミットを早めざるを得ない特段の事情はなかったわけだし、如何に一年越しの事前検討過程があったにせよ、せめて2~3日くらい、じっくりとグレードやディーラーオプションの品定めをしても、全く不思議ではありませんよね。
ましてや、“急いで消費しないといけない”曰く付きの現金が手元にあったわけでもないし(爆)。

そこまで私に契約を急がせた理由は一体何?

・・・ということで、今回は補足編と称する、簡単なエピローグを(^^)。


まるで一分一秒を争うかの如く私が新車発注を急いだ理由。
実は、そのヒントが今回の画像の中に隠されている・・・というか、画像そのものが答えと言っても過言ではありません。
ハイ、カーポートの手前側にポッカリ空いた駐車空間と、代役に担ぎ出されたビアンテです。

・・・きちんと説明しましょうね。

2007年の3月、東京のマツダディーラーまで探しに行った(笑)V6フレンディの新加入をもって、宿願の三台体制を実現した我が家。
その3台は、スポーツカー(RX-7)、コンパクトカー(ベリーサ)、ミニバン(フレンディ)と、用途を明確に分けた布陣でした。
それぞれのクルマを本来の得意領域でしっかり活躍させることで、マイカー自身もより輝くだろうし、そのことで私達のカーライフも幅が広がってウンと充実したものになるはず、という基本コンセプトを私が掲げたからです。

よって以降のクルマ選びは、用途別体制の一翼を担うことを強く意識したものに。
どの領域でも及第点が取れるゼネラリストよりも、特定の領域で満点がとれるスペシャリストのイメージを優先して、それぞれの活躍シーンが被らないように努めてきました(^^)。
この路線に沿って、直近の3年間はRX-7(スポーツカー)、DJデミオ(コンパクトカー)、ビアンテ(ミニバン)の顔触れで、娯楽性・利便性・積載性の各領域の代表選手を並べてきたわけですね。

但し、一見バランスの良いこの用途別三台体制にも、大きなデメリットがありまして。
それは・・・

何れか1台でも欠けた途端、総合力が極端に低下してしまうこと(笑)。

まぁ、これは言ってみれば基本コンセプトの裏返しで仕方ないことですが、各車のラップ代を意図的に少なくした分、抜けた穴のカバーリングが大いに心許ないのです。
これは実際、車検整備などで使い慣れたマイカーが一時的に不在になるたびに、多かれ少なかれ痛感してきました。
記憶に新しいところでは・・・一昨年、ビアンテが純正ナビ修理のために1ヶ月ほど長期入院し、その間、我が家のピープルムーバーはかのDJデミオが代理で務めることになりましたから、まぁ、乗るにせよ積むにせよ、“空間のGap”に苦しんだのなんのって(笑)。

そして今回の一件です。
5ナンバーサイズの機動力を生かし、子供たちや母親の近距離送迎で日々活躍してきたDJデミオ。
我が家で一番の高い稼働率を誇ったこのクルマが突如抜け、その代役として3ナンバーサイズのビアンテが緊急登板することになります。

もっとも、私も「コンパクトカー不在」が発生するケースを全く想定していなかったわけではなく、いざという時に嫁さんがビアンテの運転で戸惑わないよう、最低限の操作レクチャーは続けてきたし、クルマにはフロント&サイド&リアモニターを完備して万全の布石を打ってはいます。
(でないとDJデミオを実家に置いて帰ったりはしません)
実際、ここ数週間の嫁さんは、心配性の長男に「お母さん、結構うまいじゃん」と言わせるくらい、背高ミニバンでの送迎を無難にこなし、周囲の不安を吹き飛ばしてくれています・・・
今のところはね(笑)。

ただ、やはり今ビアンテで頭が痛いのは、膝の悪い母親にとっての乗降性の悪さ。
車両サイズの違いはドライバーの習熟でカバーできますが、こればっかりはねぇ・・・。
幸いにもこれまでは、週末の買い物と病院での予約診察という定期用件のみだったので、都度、アクセラXDを担ぎ出すことで私自身がカバーしてきましたが、私の不在時に突発用件が発生したら・・・と考えると、ビアンテではやや不安が残るところなんですよね。

こうした状況から、代役ビアンテの登板期間を少しでも短縮するために、一日でも早くCX-3が納車されるよう、可能な限り早いタイミングで発注をかけておきたかったのです。

これが、24時間というスピード契約に私が走った真相なのでありました。


そんな事情から、急ぎに急いで判子を押したというのに・・・
当初提示された納車タイミングはなんと、2月の中頃というツレないもの。
エッ(◎_◎;)
さすがにそこまでだと、ビアンテもこのまま無傷で過ごせる保証はないかも・・・(苦笑)

などと困惑していると、私の思いが通じたのか、生産日の確定とともに再提示された最早の納車タイミングは、なんと2月のアタマ(^^)v。
結果としては、発注からディーラー到着まで3週間半を要することになったわけで、あとは、嫁さん専用車の不在期間をなるべくそれとイコールに近い関係にするだけ。

「どうします? 週末がいいですか? お日柄を選びますか?」

担当セールス氏の納車日の打診に

「いえ、一番早いタイミングでお願いします」

と即座に返したのは言うまでもありません(^^)v。


(おわり)←今度こそ

Posted at 2018/01/27 11:08:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

 123 45 6
789101112 13
141516 1718 19 20
2122 2324 2526 27
28293031   

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

MAZDA VIRTUAL MUSEUM 
カテゴリ:My Favorite Site
2020/02/16 08:57:15
 
Jacobins Square  
カテゴリ:My Personal Homepage
2011/09/15 18:08:17
 
WW2 
カテゴリ:Our Enthusiastic Project
2011/09/15 18:06:58
 

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
独身時代の2000年にⅣ型から買い換えたⅤ型。 以降5年間で計29回のサーキット走行に供 ...
マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド
見る者をハッとさせる造形、個性とセンスが光る色合い、世界の最先端を窺う新世代エンジン、操 ...
マツダ MX-30 EVモデル マツダ MX-30 EVモデル
5代目となる嫁さん専用車は、我が家で初の電気モーター駆動車に。SKYACTIV-G→D→ ...
マツダ ビアンテ マツダ ビアンテ
我が家の遠出&多人数移動用の三列シート車として、V6フレンディのショートリリーフの跡を受 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation