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2018年02月09日 イイね!

あっぱれ、おみごと。

あっぱれ、おみごと。CX-3が我が家にやってきて一週間。
その個性的なエクステリアについては、発売からほぼ3年が経過するにもかかわず、未だに十分な新鮮味を感じさせてくれるので、朝な夕な、カーポート下に佇む姿をうっとり眺める日々が続いています(爆)。

一方で、CX-3のインテリアについては、前車のDJデミオと形自体がほぼ共通であるため、納車時の感動はすっかり薄れてしまい、私達の興味の対象はもはや、両車の僅かな装備差とその効果の方に移っています。

今回はその中で、私がとくに感心した新装備を紹介します。
「シートメモリー機能付き10Wayパワーシート」
「ALH(アダプティブLEDヘッドライト)」
の2つですね。

あっ でもその前に・・・。
現在、私たちが最も重宝している新装備は、我が家にとって宿願だった「前席シートヒーター」で間違いありません(^^;)。
DJデミオのレザーシートの冷たさに耐えながら4度目の冬を過ごしていたところ、突如現れた温かいシート。
おりからの寒波もあって、家族全員が(同時に4名は無理ですが)その有難みを日々感じています(^^)。
ただ、これは今回の買い換えの大前提ともいえる必須の便利装備。
そもそも、私が一年前にデミオの代替検討を企てることになった主犯格の動機でもあり、今さら大きな感動もないので、今回の紹介からは外します(^^;)。

ということで、
まずは1つ目の「シートメモリー機能付き10Wayパワーシート」から。

言うまでもなく感動ポイントは「メモリー機能付き」という部分。
過去に私が体験したユーノス800(8Way)やアクセラXD(10Way)のパワーシートにも、この便利機能はありませんでしたからね。
ボタンひとつでベストなシートポジションを呼び出せて、メーターフード上部の「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」の表示高さもそれに連動。
これまで夫婦が交互で乗り込むたびに発生していたポジション調整が一切不要となるばかりか、各人のスマートキーに記憶させておけば、乗り込むたびに自動でポジション調整をしてくれるというから、まさに至れり尽くせり。

キーをアンロックして40秒以内に運転席ドアを開けると、所持しているスマートキーに応じた所定のシートポジションをサッと復元する・・・

シートが勝手に動き出す様子を傍らで眺めながら、何度も夫婦で「おおー!」と感動したものです(^_^.)。
当然ながら、同じ人間が連続して乗った時にはそんな儀式はないのですけど(笑)。


というわけで、今時珍しくも何ともない装備でありながら、私たち夫婦には初物で目を惹くアイテムとなったのがシートのメモリー機能。
もうひとつの感心アイテムは「ALH(アダプティブLEDヘッドライト)」です。

マツダのi-ACTIVSENSEの一翼を担うこのシステムには3つの機能があり、

 ① 95km/h以上での走行時に光軸を自動で上げる「ハイウェイモード」
 ② 40km/h以下での走行時に左右方向をワイドに照らす「ワイド配光ロービーム」
 ③ 40km/h以上での走行時に対向車ドライバーへの防眩措置として部分消灯する「グレアフリーハイビーム」

で構成されます。
①のハイウェイモードはまだ未体験ですが、私がALHに感心した伏線として、ウチの初期型アクセラXDに装備されている「HBC(ハイビームコントロールシステム)」の存在があるんです。

アクセラのHBCは、
 a) 対向車のヘッドランプ/前走車のテールランプをカメラが検知した時
 b) 明るい市街地の走行時
 c) 20km/h以下での走行時
に該当すると自動的にロービームに切り替え、それ以外のケースでは基本的にハイビームを維持するもの。
ところが、実際に使用してみると私にはイマイチで・・・。

ひとたびシステム設定をONにすると、以降はパッシングを除き、手動でのハイ/ロー切替え操作を一切受け付けないので、意図的にハイビームにしたい瞬間に不便に感じるケースが多発。
とくに、現在のマチナカに引越す前の私たちは、見通しの悪い狭い急坂を低速でり上り下りする辺鄙な場所に住んでいたので、夜間走行の際、ピンポイントで遠くを照らしたい時や、徘徊する野犬の群れを威嚇したい時(笑)などに咄嗟にハイビームが繰り出せず、大きなストレスを感じたのです。
加えて・・・

上記a)~c)の条件から外れた途端に、辺り構わずハイビーム光害を撒き散らしてしまうリスクが、私には大いに不安でした。
元来、道端にいる歩行者や自転車のことは全く考慮されていないし、周囲の車両のランプ類を100%正確にキャッチできる保証もありません。すれ違う対向「車」や対向「者」に与える自分自身(=私)の運転マナーやモラルの印象が、センサー感度も含めたシステムの精度に全面依存してしまうところが、私はどうしても許容できなかったのです。
こうした背景から早々にHBC不信に陥った私は、マツダコネクトの設定画面でさっさとアクセラXDのシステム設定を「OFF」にしてしまいました。

そこへきて今回のALHです。
アクセラから3年分の進化を遂げた新システムは、ハイビーム照射をする際に対向車を幻惑させないよう、配光を部分的にカットするという大きな保険付き(^^)。また、詳細な記述はありませんが、走行時には外部の照明環境や走行スピードに応じてきめ細かく状況判断をするようです。
そして何より、私達の住環境が大きく変わったことで、かつてのように、夜間に狭い急坂を走行するようなシーンは激減。

こうした経緯があり、ようやく私はこの手のシステムを全面的に信頼し、常時「ON設定」にしてみる踏ん切りが付いたというわけです(^^)。

ま、まだオドメータが二桁km台という新入りのCX-3ですから、これまで夜間の走行機会はごく僅か。
私の運転中に自動でハイビームに切り替わった瞬間はほんの数回しかありませんが、それでも周囲に十分配慮している雰囲気は伝わってきました。

「えっ、今ハイビームにされると迷惑かけるんだけどっ(-_-メ)」

なんて、人知れず冷や汗をかかされるシーンは、今のところ皆無です。

ということで、暫くはこのままALHの味利きを続けていくつもりですが、場合によってはアクセラのHBCの敗者復活戦を設定する必要があるかもしれません。
最新のALHには機能的に及ぶべくもありませんが、少なくとも住環境は変わっているのでね(^^;)。
Posted at 2018/02/09 11:08:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のCX-3 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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