
我が家のMazda3のマイレージはやっと300kmに到達したところですが、私自身の課題はすでに山積状態(笑)。
その大半が慣れの問題に属するとはいえ、まだまだ瞬時に感覚が切り替わらず、歯痒い思いをすることも多々あります。
あ、誤解のないようにいうと、基本的に昨今のマツダ車は生身の人間の感覚を重視して作り込まれているので、生理的な違和感が生じるほどの感覚的な隔たりは皆無です。
実質的に初対面のクルマにも関わらず、頭の中に「?」が渦巻き、慌てて取説書を探し回るような事態は(今のところ)発生していませんから。
ひとまず、先日のドライブで発覚した課題は・・・
⚫ステアリング操作への順応
カーグラTVでも触れられていた通り、ステアリングのギアレシオをややスローに設定したというMazda3。
たしかに、アクセラを運転している感覚で舵を切ってしまい、イメージしたほど曲がらず焦ったケースが何度かありました。三桁国道のタイトなコーナーでタイヤ1個分くらい外に膨らむ感じで、何度もLAS(レーンキープ・アシスト・システム)の警告が発動。そうそう、狭い十字路の左折で、新免者の如く大回りする恥ずかしいシーンも1度(笑)。
もちろん、頭の中に軽くでも意識していればセーフなのですが、ふと他の事に気を取られ、漫然と従前の感覚で操作してしまうと、時にハッとさせられますね。
ちなみに・・・現在はまだアクセラや他のマイカーに乗り換えても、ステアリングが切れ過ぎるといった逆の感覚は生じてません。
⚫見えそうで見えない360゚ビュー
サンルーフのセットオプションで付いてきたこの最新の駐車支援システム。
前方・側方・後方に、前後の広角、それに俯瞰。全6種類のビューはどれも画面が明るく高精度で、予想進路線や警告音も多種多様、まさに至れり尽くせりの安全装備です。三方向のカメラ自体は、今から12年前にビアンテのセットオプションで導入したので使用経験がありますが、この間の機能や画質の進化たるや、隔世の感を覚えるほど。
それなのに一体、何が「
見えそうで見えない」のかというと、ただ単に私の目が付いていかないだけで(笑)。
天地幅の制約でやや画面の小さいセンターディスプレイの影響もありはしますが、やはり主犯格は私の視力。思いっきり近視矯正に振ったコンタクトレンズと私の両眼のタッグでは、ドライブ中の急激な焦点距離変化には、なかなか追い付けないのですよ^^;。
あぁ、せめて10年前に出会いたかったなぁ(爆)。
⚫マツダコネクトの移転騒ぎ
世の中には「マツコネ」と聞くだけで嫌悪感を抱く方も少なくないのかもしれません。でも、先進のHMI思想を高く買った私は当初からずっと擁護派(笑)。確かに、超初期のシステム品質やナビ機能はお世辞にも褒められたレベルではなく、私はマツコネ初搭載車となったBMアクセラから、DJデミオ、そしてCX-3と、我が家の歴代マイカーとそのソフトウェア更新を通じて、マツコネの成長(更生?)と進化を温かく見守ってきました(^^)。
そして、今回のMazda3からはスマホなどとの外部連携を本格的に強化。画面表示も一新し、格段の進化を遂げています。
が、
コマンダー周辺のボタン配置が小変更されちゃいました(涙)
ま、アクセラXDとCX-3とでも、ボリュームダイヤルの位置などは細かく違っていて、私は必死に順応しながらブラインド操作を堅持し、なんとか体裁を保ってきました(笑)。
今回はボタンが5つから4つに減っただけですが、要となるホームボタンが、中央奥から左下に移転。この、長年慣れ親しんだ位置からの僅かな移動が、コマンダーダイヤルの大径化や形状変更以上にイタかったのです(爆)。
「えっと、どこだったっけー?」
と、たびたび手元を凝視してしまう行為も慣れるまでの暫定とはいえ、私は逆に、従来型のマツコネ車に乗り換えた時の再混乱が、今から恐ろしいですねぇ^^;。
などと、
細かな課題は他にもありますが、納車からまだ11日目(^^;)。
電動パーキングブレーキ(EPB)やガラス投影になったアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどの初物はなんとか克服していますので、今後も焦らずじっくりと3への習熟を進めていきたいと思います。
(廃止されたフューエルリッドオープナーを必死に探してしまったのは、内緒です)
Posted at 2020/04/07 21:23:50 | |
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隠れ家のMazda3 | 日記