
我が家随一のグランドツアラー、まさに本領発揮の大活躍でした(^^)。
燃料残が4分の1目盛りで約700キロに達するマイレージも、その間の19.9km/Lという平均燃費も、他のマイカーの追随を全く許さない立派な数字。常日頃から、十数分程度の郊外巡航でその片鱗を見せてきたその資質が、長時間の走行で一気に花開いた感じです。
それにも増して
長男を乗せて昼前に自宅を出発してから、県外の大学の寮で折り返し、一人で帰宅するまで、約9時間。数度の休憩を除いてほぼ走りっぱなしでしたが、"楽"しさと"楽"チンさのお陰か、大して疲労感が残らなかったというから、自分でもビックリなのです。半日で650キロ以上も走ったのは一体いつ以来か、全く見当が付かないくらいで(笑)。
もっともこれは・・・GW連休の最終日にもかかわらず、上下線ともガラ空きだった(笑)中国自動車道の走りやすさに負う部分も多かったですけど^^;。
なんたって、MRCCを90~100km/hの範囲で微調整していれば、偶に出現する前走車をスマートに処理できたので、ステアリング操作にだけ集中し、曲がりくねった本線のトレースを好きなだけ楽しむことができましたからね。
そんなゴキゲンな走行に一役買ってくれたのが
タイヤ。
2年前に新調したダンロップのSP SPORT MAXX 050+ はマイレージがようやく1,000キロを超え(汗)、しかも今回、昼間の高速巡航で程良く内圧が上がったのか、とても好感の持てるパフォーマンスを披露してくれました。直進状態からの微舵に対する反応が、クイック過ぎずダル過ぎずの絶妙な案配で、"高速ワインディング"ともいうべき中国自動車道では、頬が緩みっぱなしでした(笑)。お世辞にも静かな部類のタイヤではないと思いますが、それを帳消しにして余りある好感触でした。
こうしたハンドリングの滋味に加え、アップダウンも苦にせず余裕で高速巡航をこなすSKYACTIV-D 2.2の力強さ、1.4トン超の車重が生み出す安定感、さらには太めのグリップで操作感の良いステアリングの好印象なども相俟った結果、実質的に初となった長時間走行の機会を経て、このたびグランドツアラーとしてのお墨付きを得るに至ったわけです。
父の購入から約8年、私の所有になってから4年半というアクセラXD。今回でやっと本来の美点を存分に味わうことができた・・・そんな思いが強いですね。
その意味では、購入から2年が経過したMAZDA3(SKY-X)も、まだ本格的な長時間走行に駆り出しておらず、真の実力が未知数な部分があります。
ただ、ことグランドツアラーとしての資質を問うなら、このアクセラXDを敵に回すとさすがに分が悪いのでは?と推測していますが、果たしてどうなりますことやら^^;。
(検証の日が来るのが楽しみです)
Posted at 2022/05/08 23:07:52 | |
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隠れ家の新生アクセラ | 日記