
先日、納車満14年を迎えた我が家のビアンテ。
15年目に突入してからの最初の大仕事は・・・ブログでも予告していた通り、久々の
家族旅行のお供でございました^^。
ちなみに、前回の家族旅行は約
3年前。
長崎のハウステンボスに中学生の子供たちを連れて行った記録が残っていますが、あの時は、胸苦の発作を抱える高齢の母を一人実家に残し、まさに"一か八か"の1泊2日の弾丸ツアー。家族とアトラクションに興じた日中も、ホテルで過ごした夜も、私は母の様子が片時も頭から離れず、とても気の休まる状況ではなかったのです…。
そういう意味で、旅行自体を心から楽しめる機会としては、2013年のGWに同じビアンテで和歌山のアドベンチャーワールドを訪れて以来、実に
9年ぶりのこと。当時、小4と小2の子供たちはブースタータイプのジュニアシートに座ってましたから、如何に遠い昔の出来事かがわかりますね^^;。
今から8年前、私の両親が揃って病魔に襲われて以来、長らく封印状態にあった家族旅行。
その影響で、中学~高校時代に殆ど何処にも連れて行ってやれなかった子供たちには申し訳なさで一杯でしたし、この間は行楽のみならず、私が両親の通院や生活支援を最優先に行動してきたため、直接的にも間接的にも家族に負担をかけてきました。
そんなわけで、長らく続いた親の世話(と私の仕事)がひと区切りを迎えた今夏、家族への慰労や償いの一環として急遽企画したのが、久々の家族旅行だったのです。
それゆえ私にとっては、家族の笑顔を見ることと、自身の心の解放が最大の目的であり、行き先や宿泊先は何処でも良かったのですが、お盆直前の急な宿探しとなったために、ちょっと高級な温泉旅館泊を軸にした隣県の観光で落ち着く結果に。もはやロートルの域に達しつつあるビアンテ(と私)にとっても、無理のない程良い旅程となりました^^。
なお、帰途には嫁さんの実家に立ち寄り、もう1泊。
ここ数年は母の生活支援や介護のため、私自身、随分と義父母には不義理をしてきてしまいましたからね…。実の両親に対しては近居までで精一杯だったので、隣県に住む義父母はぜひとも元気なうちに、のんびりとした旅行にでも招待したいと考えています。
もちろん家族とは、これからも"失われた9年間"を少しずつでも取り戻していきたいと思っていますよ(^_^)。
Posted at 2022/08/16 20:36:36 | |
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隠れ家を脱出 | 日記