
MX-30 Rotary-EVの納車まであと数日^^。
分類上はPHEVとされるこのクルマ。プラグイン機能の付いたシリーズ式HEVに該当するわけですが、その立ち位置が限りなくBEVに近いという点で、他に類をみないユニークな存在。私に言わせれば、緊急用の発電機を搭載したBEV・・・つまりは、忌まわしい電欠や充電難から逃れる"保険"が付いた「心配ご無用」の間口の広いBEVなわけです。EV初心者の諸々の不安を払拭する意味で、これほど頼もしいことはありません(^.^)。
そんなRotary-EVをどう走らせるか?
これが今の私にとって最大の関心事。なぜなら、このクルマには
EV、
NORMAL、
CHARGEの3つの走行モードがあるからです。
基本的にEVモードはSOC(=充電率)が0%付近になるまで発電せず、NORMALモードはSOC45%前後をキープするように適宜発電。そして、そのSOCを100%~20%の間で任意に設定できるのがCHARGEモードとされています。ちなみに、急加速時には何れのモードでもRE発電がアシストするのだとか。
私は当初、上述した"BEV的解釈"に従い、小まめな充電を欠かさないことで発電用REを極力作動させない走らせ方がベストだと想定していました。要は、常時EVモードのイメージですね。ただ、インナーガレージに充電器が設置される我が家では、定位置がカーポート下のMX-30を毎日充電するのは非現実的。せいぜい週末の土日いずれかの充電が精一杯と思われるのです。となると、
最適な走行モードは一体何なのか?
クルマを手に入れる前から、そんな疑問が生じ始めたのです(笑)。
そこでまず、日常の走行距離前提の確認から。
現在の嫁さん専用車であるCX-3の直近1年間の走行距離はというと・・・なんと1200km。週平均にすると僅か23kmという計算です^^;。元々過少走行なクルマとはいえ、二度目の車検時のマイレージは13,422km(=2684km/年)だったので、満5年までの走行ペースを大きく下回っていることになります。
でも考えてみると、昨夏に母が他界して以来、通院や買い物への付き添いが一切なくなったので、この数字は決して異常でも何でもなく、ここ最近の我が家の実勢を表したものと見做せそう。
ということは、満充電で107km走行できるRotary-EVにとって、週30km程度の走行距離であれば余裕で守備範囲内。この使用条件であれば、無理やり平日の充電日を追加する必要はなさそうですね。
ただ、納車後しばらくは新車ドライブやお披露目のための遠出もあり得るので、その場合の走行モード設定については全く未知数。
当面は経路充電や目的地充電にはチャレンジしないとしても、どれくらいのSOCをターゲットにして走るのが最も効率的なのか、SOC=0%付近の動力性能は実用に耐え得るものなのか、はたまた、エアコンを全開にすると走行性能や発電頻度にどう影響するのか・・・など、いろいろと興味は尽きないところ。
でも、さすがにこれ以上は"e-SKYACTIV R-EV"システムを実際に体感してからでないと、先に進めそうにありません(苦笑)。
そんなもどかしさも…あと少しの我慢です。
Posted at 2023/12/06 01:44:09 | |
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隠れ家のMX-30 | 日記