
最近は味気ないメーター画像ばかりでスミマセンm(__)m。
今回の画像は、日曜の17時の状況です。
この週末はMX-30のマイレージに約20kmを追加。
納車の週とは打って変わって生憎の荒天模様となった土日は、雨の中や小雪の舞う中を幾度となく走行したため、ディーラーの納車ブースや八幡宮の境内で怪しく輝いていたピカピカのボディとは一旦お別れ(-_-;)。
とにもかくにも、メインユーザーの嫁さんがついにハンドルを握ったことが最大のトピックスでしたよ(^^)。
ただ、週末恒例の充電タスクについては、終始CHARGEモードに設定し、可能な限りの追加充電を試みたものの、市内の低速走行ばかりだとRE発電が停止している場面も多いようで、SOCは目標の90%をやや下回る87%という結果に終わりました^^;。
・・・で、
その時のメーター表示上のEV航続距離は
残60km。
そのまま2週目のウィークデーに突入しても良かったのですが、少しでも上積みを図っておこうと、夕食後に一人でプチドライブを敢行したのです。といいつつ、実際のところは単に私自身がもっと新車に乗ってみたかったというのが本音^^;。この週末はビアンテの世話が中心で、荒天の合間を縫ってアクセラXDとMAZDA3を"充電走行"に担ぎ出すので精一杯でしたからね。(あ、本物のEVが来たので"充電走行"の表現は再考しないと…)
そんなわけで、夜8時過ぎ、市内の幹線道路を中心に30分程度の発電走行を加えた結果がこちら。

<Before/After>
・SOC :87% → 89%
・EV航続距離残: 60km →
46km
えぇー、そんなバカな?!
(苦笑)
少しでも残距離を増やしておこうと、わざわざガソリンを消費してSOCを上昇させたのに、逆に距離が短くなるとはこれいかに(-_-;)。
ま、理由はおそらく外気温なんです。
追加の発電走行時は画像の通り「2℃」まで低下していて、さすがに目的を鑑みてエアコンの使用こそ控えていたものの、シートヒーターやステアリングヒーターはずっとONのまま。昼間や夕方ならまだしも、夜間に小雪の舞う今の条件下では、この先50kmも走れませんよ…とクルマに冷たく通告されたわけです。
うーん、これが冬場の電気自動車の現実というものなのか・・・
「何それ、まさか今頃気付いたの?」
世のEVユーザーの方々に嘲笑されてしまいそうな無知ぶりですが、まぁ仕方ありません。大のマツダファンを自認しながらも(…いや、だからこそか?)今の今まで、EVを実生活の中で体験する機会がなかったのですから^^;。ここは一歩一歩、周回遅れを地道に解消していくしかないのです。
というわけで、残距離稼ぎの目論みは見事に失敗し、徒労に終わった日曜夜のプチドライブ。でも、何ら成果がなかったわけでもないのです。
私が夜間走行中にふと認識を改めたのが、ステアリング左右のパドルスイッチ。
左側(-)が回生ブレーキの効きを標準状態から強める2段階、右側(+)が逆に効きを弱める2段階。これまで私は左側のスイッチのみ、減速時のエンジンブレーキ代わりに常用してきましたが、右側はいわゆるコースティングに近い働きだと感覚的に理解していただけ。恥ずかしながら実際の活用シーンが想定できていなかったのですよ。
ところが、郊外バイパスの巡航時、初めて回生の効きを弱めてみたら・・・
なんと転がること転がること(笑)。
そっとアクセルOFFしたのが車両挙動に反映されないくらい、抵抗感なく定速走行を持続できたのです。それは・・・とても皮肉なことに、エンブレの弱いロータリーエンジンを思い起こさせる感覚で(爆)。逆に、加速時は驚くほどにレスポンスが良くて、大してアクセルペダルを踏み込まなくてもススッと前に出る、今までにない感覚ときました。
あぁ…先週試した高速道路でこの機能を活用していれば、もっと経済的なモーター走行ができていたに違いありません!
…などと悔しい思いも残りましたが、納車2週目にして、身をもってコースティングの感覚を理解できただけでもマシだと考えることにします。
「何だよオイ、10周遅れどころか20周遅れじゃんかよ」
・・・これまたスミマセン(苦笑)。
Posted at 2023/12/18 22:14:02 | |
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隠れ家のMX-30 | 日記