
一週間ほど前、"おじいちゃんのアクセラ"を駆り、昨秋の免許取得以来、初の公道走行を果たした長男。
とはいっても…
場所はほとんど通行車両のいない広い広い港湾道路。なのに、半年ものブランクですっかり物怖じしてしまったか、運転操作があまりに慎重に過ぎて全くスピードを出せなかったので、今日の練習は少しばかり路線を変更^^;。
折角のMT免許ではありますが、ひとまずはクラッチ操作と変速の不安要素を排除した方が得策と判断し、クルマを2ペダル車にスイッチしたのです。
そして、前回と同じ場所・コースでクルマへの習熟を深めた後で、距離をウンと延ばした新コースを追加設定。そこを何度も繰り返して走行することで運転操作の勘所を思い出させ、自信を芽生えさせる作戦としました。もちろん、要所要所で褒めてやることも忘れずにね(^^)。
まぁなんと、至れり尽くせりというか、親バカというか・・・
でもその甲斐あって、出発前はビアンテの大きさに恐れをなしていた長男も、そのうち運転操作のシンプルさや見晴らしの良さで少しずつ不安を払拭できたようで、前回よりも随分と要領を得た運転に。…少なくとも、高齢者マークのご老人レベルのスローな挙動は脱しました(笑)。
いやホント、今なら卒検間近の長女の方がササッと走り出してしまいそうな気がするから、この私の血を引く同じ子供であっても、まぁ人それぞれですよねぇ^^;。
ひとつ面白かったのは、長男がビアンテで最も手こずったのが、エンジンの始動法だったこと。
そう、ステアリングコラム右側にあるスタートノブをつまんで右に捻るなんて古臭い手順、今時の自動車学校で教わるはずもないのです。おまけに、右手の捻りとセルモーターが連動する感覚が掴めず、チョンと一瞬だけ回してノブを戻すものだから、かからないかからない(笑)。
ビアンテに関しては正直、初めての足踏み式パーキングブレーキやインパネシフトの方が難関だと予想していたので、エンジンスタートボタンがない件は完全に盲点でした。
その意味では
同じ2ペダル車でもMX-30の方が遥かに現代風で違和感がなかったはずですが、我が家で一番新しい高額車をいきなり登板させるのは、さすがに気が引けまして^^;。
おそらくは次の次あたり、中心市街地での走行や商業施設の駐車場に挑戦する時まで、新入りの電動SUVは温存しておくことにします^^。
(ん?逆にリスクが高まってる?)
Posted at 2024/03/10 23:16:12 | |
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隠れ家の子供たち | 日記