
本日は嫁さんの実家まで日帰り帰省。
正月以来、久々に家族全員で広島の山間に義父母を訪ねたのは、まもなく他県で一人暮らしを始める娘の挨拶も兼ねてのこと。
いやはや、一昨年に母を見送った際、やっと頻繁に実家に通えると安堵したはずなのに、この半年を振り返っただけでも、相次いだ新型コロナ罹患や子供の進学準備などで、すっかり足が遠退いてしまっていた現実があります(-_-;)。夫婦二人暮らしとなる来月以降は、心して不義理を解消していかないといけません…。
さて
今回のお供にMAZDA3やアクセラXDの6MT勢を選ばなかったのは、道中、新免の子供たちにできるだけハンドルを託すため(^^)。しかも、どうせなら未経験のクルマが良いだろうと、5ATのビアンテではなく、モーター駆動のMX-30をチョイス。
こうして、今春マイカーのボディ上に出没し始めた若葉マークは、アクセラXD、ビアンテと渡り、ついに
MX-30 Rotary-EVがそのキャンバスに。
そんなわけで往路は、大動脈の山陽自動車道を東進する最短最速コースではなく、のんびりと北上して中国自動車道を経由し、その前後の三桁国道と合わせ、免許皆伝の第二弾として設定しました。
要所要所で私が運転席に座ったので、息子と娘と3人が代わる代わるハンドルを握るという忙しない展開となったものの、子供たちが二人揃っての公道走行トライアルは初の試み。"Modern Confidence"を謳うMX-30の室内空間は・・・心が整うどころか、ハイテンションな盛り上がりが続きました。
そして、今日も光ったのは娘の積極性(^^)。
いきなり最初の三桁国道ステージから、躊躇う息子をよそにさっさと運転席に。次に、予想通り(思惑通り?)ほぼ占有状態だった中国道では二人ともそれぞれハンドルを握ってイーブンに終わりますが、実家到着後、今度は白枠へのバック駐車を練習したいと言い出し、私と近所の公共施設まで出掛けることに。
着くや否やお爺ちゃんと炬燵でまったりしていた息子とは好対照なアクティブさでございました(^^)。
もちろん、二人とも無難に本日のステージはクリア。
ただ、まだ運転操作で頭が一杯なのか、はたまた無垢で順応性が高いのか、初体験となったモーター駆動車に関しては、わざわざ私が水を向けてもコメントらしいコメントは返ってきませんでした(笑)。
いずれ世の中の主流になると予想される電気自動車。
その世界をいち早く子供たちにも経験させてやりたいと思ったのは・・・思い起こせば、私が今から2年前にMX-30 EVモデルの購入を決意した動機にも相通じるものがあります。
すでにHEVやEVが世に普及し、走行の一部にせよ全部にせよ、電気モーターで音もなくスルスルとクルマが走り出すシーンが街のそこかしこで見られているこのご時世、いつまでもその感覚に(家族も含め)無縁のままでいて良いのか…という疑念が、次第に私の頭をもたげるようになっていたのです。
なぁんていうと
何だか勿体付けた感じですが、早い話、私たちクルマ好きとは対極にいるような御仁までが普通に運転している普通の乗り物を、この自分が普通に乗りこなせない状態を想像するだけでも我慢ならなかったのです(笑)。
ハイ、これこそがマツダ車ユーザー内という極めて狭い世界において、私がアーリーアダプター気取りをした真の動機だったのですね(爆)。
Posted at 2024/03/31 05:04:58 | |
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隠れ家の子供たち | 日記