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2024年06月18日 イイね!

640キロに到達

640キロに到達今回のタイトルは、MX-30 Rotary-EVの「満タン給油+満充電」での総走行可能距離のお話。すなわち、駆動用バッテリーによるEV走行分とRE発電によるHV走行分の総和のことですね。

思い返してみると、12月の納車から数ヶ月間は500km台に留まっていたこの数字。寒い時期を脱した4月にようやく600kmの大台に届くと、5月中旬には624kmまで伸長。そしてこのたび、約1ヶ月ぶりの記録更新と相成ったわけです。

もっとも、嫁さんによる近距離走行が中心で、しかも生活環境の変化でその稼働機会さえ減少傾向にある我が家では正直、あまり意味のある数値とはいえません。ただ、巷ではカタログ値を用いた机上計算値の"800km超"(=877km)が一人歩きしているので、それとのギャップが縮まりつつあるのは…決して悪い気はしません(笑)。

というわけで、先週末、本格EV運行に移行してから3度目の給油を実施したので、前回給油からこれまでを振り返ってみます。

【第3節(2024/5/13~2024/6/16)】35日間
======================================
 走行距離:429.4km
 給油回数:1回(6/16)
  給油量:17.50L
 フル充電回数:2回(6/8,6/9)
  充電電力量:56.32kWh
 平均燃費表示:28.4km/L
 平均電費表示:7.0km/kWh
 走行モード設定:"EV"
======================================

結局のところ、今回のマイレージの中身は…二度にわたる広島への日帰り往復がほぼ全て。
そしてその運行パターンはというと、満充電で出発して往路の途中まで完全EV走行、充電分を使い果たした以降は、必要最小限の発電を都度繰り返しながら延々HV走行で帰還するというもの。全行程が約200kmなので、概ねEV走行が90km(=45%)、HV走行が110km(=55%)という内訳になりますね。

言うまでもなく、経路充電をしない前提であれば、全行程を短く設定するほどHV走行の割合が減り、計算上の燃費は向上します。ここらあたり、お世辞にもHV燃費の良くないRotary-EVですから、見掛けの燃費を気にするなら(笑)、行き先の厳選や経路充電の多用により、EV走行の割合を高めに維持することが肝要となります。

我が家の場合だと・・・
嫁さんの実家往復オンリーで約25km/Lという今回の実績自体は、別途電気代がかかっていることを思えば今一つに感じますが、これはひとえに普段の街乗りEV稼働を増やしていけば幾らでも好転するもの。なにせ今節は、充電インターバルが1ヶ月近く空くほど日常の稼働機会が減っていたので、条件が極端に悪かったのです…。
今後は週末ごとに嫁さんとの買い物ドライブに一層励むようにすれば、定期的な県境超えの親孝行ドライブと併せて、程良い数値に落ち着いてくることでしょう。
その一方で、
往復400〜500kmの距離に住む子供たちに会いに行くには・・・HV燃費云々の話よりもむしろ、乗降性や積載性の観点で他のマイカーを担ぎ出すべきなのかも^^;。長男と長女それぞれ一度くらいはRotary-EVを登板させてみたいところですけどね。

ただ・・・
これまで勝手に(笑)何度も力説してきた通り、僅か17.8kWhのバッテリー容量からしても、このクルマの本来の立ち位置は、近距離移動が中心のBEVであると考えるべき。その上で、マツダの技術資産であるREの最新型が緊急時の発電を行うことで、BEVに付き物の電欠や充電難のリスクを取り去ってくれるという、私のような初心者には最適な習熟用EVなのです。
それでいて、決して高効率ではないにせよ500kmを裕に超えるマイレージが無給油で走破できるのですから、一見すると心許なく感じるバッテリー容量ながら、実のところマイカーとして致命的な死角はなかったりします。

そんなわけで、決してオールマイティな優等生ではないRotary-EV。
もちろん万人に薦める気など毛頭ありませんが、その特性や素性をよく理解した上で適切な運行パターンを用意することができれば、素性の良いハンドリングやパワーフィールと相俟って、意外なくらいに楽しめてしまうのです(私みたいなコアなREファンなら尚更)。

この、あまりにピンポイントな悦楽・・・傍目にも共感の輪は広がり難いと感じるので、今後も声高に叫ぶようなことはせず、こっそり楽しみ続けることにします。
フフフ(爆)
Posted at 2024/06/18 22:00:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のRotary-EV運行 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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