
20年ぶりに夫婦二人きりで迎えた誕生日は、嫁さんが予約してくれた市内のお店でディナーを。
(出された料理をスマホで撮ったのは人生初^^;)
出掛ける頃に小降りだった雨脚はその後猛烈に激しさを増し、辺り一面が湖と化した市道から駅前商店街の軒下に逃げ込むほんの数十メートルがひと苦労。そんな昨晩の出来事も含め、強く記憶に残る記念日となりました。
さて
母を見送った後の身辺整理が一段落したのを機に、「挑戦の年」と題し、やりたいことに全力投球することを誓ったこの1年。年齢の「55」と「Go Go!」をかけたかどうかは覚えていませんが、我慢や遠慮、尻込みといった消極的な思考の封印を意図したことは間違いないのです。
そんな決意のもと、迷うことがあれば即行動に移してきたつもりの1年間。お陰で新鮮な達成感や充実感を手にすることができたのですが、自分勝手な免罪符の有効期限がいざ迫ってくると、途端に焦燥感に駆られてきたのが正直なところ。だって、この365日(正確には366日)で人生のあらゆる挑戦を悔いなくやり切ったわけではありませんからね^^;。
そこで、再び節目の誕生日を迎えた私が次なる1年間に課した新テーマとは…
「挑戦の定着」(笑)
ジャンプ台の基礎を固めながらジャンプも同時にし続けるという、いわば攻守両面の拡充。まぁなんとも欲張りな話で、"
二兎を追う者は…"の諺もつい頭をかすめてしまいますが、挑戦することを特別な行動に感じないくらい、前年の挑戦分を確実に定着させ、日頃の暮らしの活性化を狙っていきます。要するにアイドル回転数のアップ、ですかね。
とまぁ、なんだか漫然とした独善的新テーマ。
ただ、私の人生の中心に据えている(笑)カーライフに目を向けると、俄然具体性が出てきます。
例えば、この1年の最たる挑戦の結果ともいえるEVライフの導入。
熟考の末、嫁さん専用車のポジションに迎え入れたMX-30 Rotary-EVは、その後子供たちの相次ぐ離郷で私たち夫婦の生活環境が予想以上に変化したため、さらなる活躍を期し、その位置付けや役割を見直すつもりです。
また、将来の処遇に関して時折り頭を悩ませてきた思い出多きビアンテは、少なくとも「孫ができるまで」は所有を続けることを改めて決意。当然ながら私の場合、所有イコール、これまでと変わらぬMax級の愛情を注ぎ続けることを意味します。
なんだ、単なる現状維持じゃんか
と思うなかれ。
実をいうと…最近私が心苦しく思い始めたのが、晴れて運転免許を取った子供たちが帰省の折に気軽に乗れる練習車がないこと。
実質的には、バリバリの新車で(一応)高価な嫁さん用の電気自動車か、古くて気兼ねがない反面、我が家で最長かつ最高のサイズを誇るミニバンか、の二択状態ですからね^^;。もっとも、無類のクルマ好きだった私の新免時代には全く関係ない話で、父親の仕事車だったファミリアバンに若葉マークを貼り付け朝から晩まで乗り回していましたけど^^;。
そんな私のDNAが(表向きには)子供たちに継承されなかったのは残念ですが、乗る機会を創出し損ねたがために折角身に付けた運転感覚が鈍っていく事態は、クルマ好きな親としては断固避けたいところ。
この喫緊の課題を、先程挙げたRotary-EVの役割再定義をはじめ、子供たちに慰留され保有を継続するも未だ活用の目処が立たない父のアクセラXDの処遇や、場合によっては私のメインカー・MAZDA3の行く末までも含めた大シャッフルを企てることで、痛快にクリアしていきたいと目論んでいます。
さぁ、一体どうなりますことやら(^^)。
ちなみに…現時点で明確に可能性が消滅したと断言できるのは・・・
・Edition Rを私のメインカーに
・まさかの6台目を増車
の2つ。
(そ、そんな奇策を俎上に載せていたとは… 恐)
Posted at 2024/07/11 17:52:30 | |
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