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2024年07月24日 イイね!

二人きりのドライブ

二人きりのドライブ先週の日曜、嫁さんと広島市近郊までドライブに出掛けまして。

主たる目的地は市東部のショッピングモールでした。
ここで義母の誕生日プレゼントの品定めをし、我々の昼食も済ませて、市北西部の嫁さんの実家に立ち寄ってから帰宅するという目論見。(途中、私だけ抜け出して某所に出没しましたが 笑)

走行距離は往復トータルで310km程。
これを高速道路を主体にしつつも丸一日かけて周ったのですから、この私にしては呑気な部類のドライブ。だって、近県在住の子供たちを訪れる際はいつも200km超の距離を休憩1回以下で走破してますから^^;。
ま、タイトな移動スケジュールだと味気ない運転になりがち。本来のドライブはこうありたいですよね。

・・・で、
そのお供に駆り出したのがRotary-EVというわけ。

昨年12月に納車されて以来、今春に実家までの日帰り往復(+α)で250kmほど走行したのが最長だったので、今回は堂々の記録更新。しかも、夏本番の長距離ドライブもお初とあって、いろいろと興味津々で臨みました。

当日朝のスタート時は満充電&ガソリン満タン
残EVレンジは83km、総走行距離は596kmの表示でした。Rotary-EVは常時電気で走るモーター駆動車ですけど、この数字を前にして"航続距離の不安"などモチロンあるはずもなく(^^)v。

さて、2名乗車でのんびりと、制限速度+αで山陽自動車道を東進していると、広島ICを過ぎた辺りで、突如エンジンが始動。…といっても別に異常ではなく、ただ単に残EVレンジ83kmを使い果たしただけの話。私が道中全くSOCを気に留めず、周囲の安全確保と車内の会話に集中していたので、不意を突かれたのです^^;。
当然ながら…EVを運転しているくせに"電欠"や"充電渋滞"のことなど、出発前からここに至るまで一瞬たりとも考えていません(^^)v。

加えて、快適移動がモットーで堪え性のないこの私、たとえ相手がEVでも"エアコン使用を躊躇う"ことはありません。折からの猛暑も手伝って終日ガンガン効かせていました。ただ、そのせいか今回は遠出をしたワリには平均電費表示の上昇ペース(4km台→6km台)がちと鈍かったかも。

充電の蓄えがなくなったので、ここから先の200km余りは、EVモード特有の「ガッと発電、サッと停止」を延々繰り返す展開です。

ここで私が再認識させられたのはEVモードのお行儀。
マツダいち推しのNORMALモードは、この「ガッと」の部分が影を潜め、発電用エンジンの騒音をなるべく走行ノイズに紛らせたり、回転数の変化を車両の加速度と合わせたりと細やかな気遣いを発揮するのに、EVモードは割とそこが無頓着な印象^^;。
ま、SOC:45%前後をキープしているNORMALモードとは違い、EVモードが発電するのはSOC:1%を切ってから(※表示上は「0」ではなく「--」)。よって、厳密には空っ穴でないにしても、さり気ない発電を振る舞い続けるほどの余力はないのでしょう。

では一体、Rotary-EVで発電しながら長距離を走行する際、どちらのモードにしておくべきか?

ウーン…

機関効率の特性や細かな制御ロジックなど知る由もないし、巡航速度や加速の度合いによっても印象は違うはずなので、未だ確たる答えは持ち合わせていませんが・・・
少なくとも穏やかな走行に徹している限りは、乗員が長時間ずっと向き合うことになる音や振動のレベルを考えると、空のEVモードは相対的に不快というか、やや疲れる印象を受けました。実際、今回はペダルに発電の振動がはっきり伝わるケースがあったし、高速巡航中、このRE贔屓の私をして「うっ、これはさすがに音が気にならないとは言えないかも…」と我に返る一幕もあったくらいで(笑)。
今回は嫁さんをショッピングモールに残し某所で8Cエンジンの始動実演をする計画があったので、事前に充電を空にしておくためのEVモード固定でしたが、次回以降はもう少しモード選択の幅を広げて対処した方が良いかもしれませんね。

なお、山口県の自宅に帰り着いた時のガソリン残量は、メーター読みでほぼ3分の2。20L弱の燃料消費で約230km走った計算です。HV燃費としては褒められたレベルではありませんが、REとしては大健闘(苦笑)。いや、むしろ…EVレンジを大きく超える遠出を実現させるため、バックアップ用の発電機が淡々と仕事をした結果と捉えれば、悲観するどころか慰労の念すら感じるのです。お陰で終始、バッテリーや燃料の残量を心配することなく、涼しい顔してドライブを楽しめたわけですからね。

いうことで、今回の結論としては

「斯くなる上は、NORMALモードで長距離走行してみての比較検証が強く望まれる」

ではなく・・・

「長距離移動が中心で、10km/L台のHV燃費を許容しない人には、やはりRotary-EVはオススメしない」

でもなくて・・・

「嫁さんとの新しいドライブパターンの開拓に成功!」(ウキウキ)

でございました(笑)。
Posted at 2024/07/25 03:03:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のRotary-EV運行 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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