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2025年10月11日 イイね!

帰ってきた・・・

帰ってきた・・・・・・ウルトラマン?

(違う違う)

・・・ヨッパライ?

(ネタが古いよ)オラーハ シンジマッタダー♪


ハイ。
帰ってきてくれたのは・・・

マツダT2000(三輪トラック)

でした!

たしか、ここマツダミュージアムで最後に見たのはリニューアル工事のかなり前でしたから、約7〜8年ぶりの雛壇復活になるのでしょうか。
かの魂動を生み出したデザイン部門の監修でシックな佇まいへと一変した現行ミュージアムだけに、こんな奇怪な装いのトラックなどその雰囲気にそぐわないと烙印を押されてしまったに違いない(涙)・・・と半ば諦めモードだったので、私には望外の喜びでした。

突如、全長6m超の長尺トラックが割り込んだように見える歴史展示エリアの一角。
でも決してこの並びに違和感を抱くなかれ。

左側のR360クーペでマツダが初めて日本の乗用車市場に斬り込み、軽乗用車らしからぬ高度な技術と驚きの低価格で注目を集めていた1960年代の初頭。
水冷4気筒エンジンと丸ハンドルの採用で完成形に達したTシリーズ(T1100/T1500)は業界のTOPシェアを盤石なものとし、多くの三輪メーカーが凋落していくのをよそに、マツダの小型三輪トラックは1961年に過去最高の販売台数をマークするのです。そして、小型車規定の拡大に合わせて新開発した2.0Lエンジンを与えられた最強モデルが右側のT2000。つまり・・・
「あの」三輪車で有名な東洋工業が、次なる商品展開で出してきた画期的な乗用車としても、R360クーペは大いに興味関心を惹くことになったわけですから、この2台は単に登場タイミングが近いだけでなく、切っても切れない関係性があるのです。

しかも、その後僅か数年のうちにキャロル、ファミリア、さらにはディーゼルそしてロータリーと商品や技術が急展開していくので、そのターニングポイントとして見ると、この2台の並びにも味わいを感じますね。

というわけで、40年の時を経て再びスポットライトを浴びたコンセプトカーの「MX-03」や、特別講演テーマ『ユーノスコスモ生誕35周年』に合わせた歴代コスモの錚々たる展示の並びのことは一旦横に置き^^;、'60年代の歴史展示ゾーンの微かな変化に触れてみたという、偏屈な私ならではのマツダミュージアムの10月土曜特別開館レポートでした。
Posted at 2025/10/11 21:23:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の趣味

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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