
CX-3の納車から1ヶ月が経過しました。
つい2年前まで我が家のカーポート下には20Sがいたので、新車というよりはどこか懐かしい感じの漂う今回のXD。実際、私が毎朝ルーチンで掃除をする計8枚のウィンドウは、位置といい形状といい、寸分も違わないのですから(笑)。
ただその一方で、両車の間には2018年のマイナーチェンジ前/後の仕様の差異だけに留まらず、目に見えない細かな違いがあることもわかってきました。
●これぞブリッピング
両車ともトランスミッションはSKYACTIV-DRIVEの6速ATでマニュアルモード付き。しかし、いざステアリングシフトスイッチでUP/DOWNのマニュアル操作をしてみると、ビミョーに反応が違うことにビックリ。
まず、今回のXDは無駄なシフトアップ操作を受け付けません。以前の20Sは街中でも4速か5速まで入った記憶があるのに、今回はせいぜい3速止まり。思わず右側のUPスイッチの故障を疑った程ですが、速度域が上がればきちんと4速に入るのでどうやら見当違いのようです。
そして、もっと大きな違いはシフトダウン。20Sは変速しながら追従的にエンジン回転数が上がる印象で、正直、ブリッピング制御の存在が明確には感じられなかったのですが、XDのそれはまさしくブリッピング。その威勢の良さといったら、速度域やギアによっては一瞬ポンッと前につんのめる感覚がするくらいで(笑)。つい面白がって、無駄に左側のDOWNスイッチに手を伸ばしてしまいそうです。
あ、もしかすると…
これはエンジン(2.0Lガソリン vs 1.8Lディーゼル)による制御や反応の違いなのかもしれませんが。
●i-stopとの意思疎通
新車1ヶ月点検からの帰途、一度ならず二度までも、信号待ちから発進しようとした瞬間にエンジンが止まり、これまたビックリ(汗)。
私とi-stopとの付き合いは2011年のSKYACTIVデミオからで、彼是十年以上。停車すると問答無用にアイドリングストップするわけではなく、ブレーキペダルの踏み加減ひとつで作動をコントロールできる賢さを好感していて、巷ではシステム自体の不要論が叫ばれる中、むしろ私はOFFスイッチの不要論を掲げたいくらいで(笑)。そんな蜜月関係を自負していたのに、全く意図に反するタイミングで二度も作動させてしまうなんて・・・
あ、もしかすると…
i-stop付のAT車は2年ぶりなので、そのブランクが災いしたのかも(-_-;)。
そんなわけで
ミクロな悲喜交交が押し寄せている我が家の新CX-3。でもまだ納車から33日が経過しただけ。この間は私も嫁さんも数えるほどしか動かしていないので、またそのうちに新たな発見に感心したり、誤解が解けて安堵したりしていくことでしょう(^^)。
さて、今回のタイトル画像は…一転して目に見える部分の違いから。AWD車にもれなく付いてきたリアフォグランプの初点灯の様子です。
人生初の装備に地味ながら感激(笑)。
Posted at 2025/11/15 23:32:33 | |
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隠れ家の新CX-3