Nuk-P@RailStarのブログ一覧

今日は月末の雑用のため休暇でした。
子供達はお友達家族との約束が入っているので、一人でさっさと家の用事を片付ければ、束の間の自由時間が訪れるはずでした。

朝イチでフレンディを用品装着のためディーラー入庫させた後は、久々にＲＸ－７を担ぎ出して市内各所をチョロチョロ。
なんとか昼過ぎには用事が片付き、まずは手始めに地元のアンフィニ店を何年ぶりかに訪問してみたところ、面識のあるスタッフは全員が不在。当然ながら応対マニュアル通りの一見客扱いを受けて寂しく退散(笑)。
元々このＲＸ－７は同販社で購入したものですが、購入後のアフターフォローが手薄だったこともあり、ついつい疎遠になっていたのは自分でも反省すべき点です。

これですっかりテンションが急降下し、朝からどんよりとした空模様の下、今から遠出するにも時間不足ということで渋々と帰宅。
未だ手付かず状態の二階の部屋の片付けに没頭することにしました。
・・・が、ここでも準備不足と気合不足が重なり思うようには捗らず、和室は片付けたものの、自動車関係資料の物置きと化しているマイルームまでは手が回りませんでした(*_*)。

思えば独身時代は時間を上手にやりくりしてそれなりに充実したカーライフを送っていたつもりですが、今となっては突然に時間が出来ても持て余し気味なのがなんとも悔しいところ。
２０年来のクルマ趣味をスパークさせるにも、もはや周到なお膳立てが必要になってきたということでしょうかね・・・。

先週末に引続き、今週も家族全員で広島まで往復。
広島での用事を一通り済ませ府中町から帰途につく際、大洲街道沿いのＥＮＥＯＳスタンドでＰＩＴインしました。

今回はほぼ｢高速道路＋郊外道路｣オンリーという好条件の中、注目の燃費は
　★9.13 km/L (310.4km／34.00L)
となり、今回は良い方の記録更新です(^^)v。

これまでの記録の｢9.01 km/L｣を地味に1.3％ほど上回りましたが、特に燃費対策は施していないので、感覚的にはエアコンの稼動率が下がったことが効いた感じです。
日曜の夕方に五日市と府中町の渋滞路を通過していなかったら、更新幅は2.0％くらいに達していたかもしれませんね。

今日は朝早くから広島まで遠征し、ＪＲ貨物の広島車両所公開イベントを見学してきました。
ちなみに我が家は３年連続での見学になりますが、昨年までは自宅から会場まで僅か２ｋｍだったのに対し、今年はその距離が１００ｋｍに延びたので、当然気合いの入れ方も違ってきます(笑)。
ところが偶然とは恐ろしいもので、開始時間１０分過ぎに会場に到着すれば、係員の方にスイスイと誘導された敷地内の駐車スペースは、見事なまでに昨年とほぼ同じ位置。さらに、クルマを降りて会場へ歩き始めれば、私達のすぐ後続の来場車が哀れ駐車場の空き待ち状態となっていたことまで、昨年の記憶とピッタリ一致するものでした。

ただし、遠征のため早起きを強いられた子供達はややグズリ気味。
微妙に現地の気候を読み違えて着せ過ぎてしまったことや、移動中に忙しく朝食をとらせたことも裏目に出たか、誰よりもこのイベントを楽しみにしていたはずの長男も足取りが終始重く、しきりに抱っこや肩車を強いられ、親の疲れも倍増でした(^^ゞ。

さて、私達は基本的に長蛇の列を避けたがる不精な親なので、大人気の催しを辛抱強く待つことはないのですが、今年は偶々タイミング良く工場内の機関車吊り上げ実演に立ち会うことができました。
普段は線路上の姿しか見ることのない車両を違う角度から観察できることも十分新鮮ですが、相当年季が入っているであろう建物内を、ＥＦ６７を吊下げた移動式クレーンが轟音を立てて頭上を通過していく様は、色んな意味で迫力を感じるものでした。
今年も場内で多くの展示車両をカメラに収めて帰りましたが、この吊り上げシーンだけはビデオで撮るべきでしたね・・・また来年の楽しみが増えました。

今週末は子供達お待ちかねの日が続きます。
まず土曜日は地元徳山の秋祭り、日曜日は広島市でＪＲ貨物フェスティバル、そして月曜日は幼稚園がお休みなのでお友達家族と公園行き。

｢徳山のんた祭り｣は土･日の２日間の開催ですが、日曜は朝から広島行きが決定しているので、チャンスは今日しかありません。長男お目当ての｢ゲキレンジャーショー｣をターゲットに、お昼前から家族全員でお出掛けです。
これまで祭りのキャラクターショーなど気にも留めなかった私ですが、さすがに４歳の幼稚園児の親ともなれば、これを避けて通るわけにはいかなくなっていました(笑)。

さてさて、ステージ付近は予想通り開始時間前から子供連れでごった返していて、正規の観客席はとうに満席、仕方なくステージ真正面の道路に座り込んでの観劇となりました。
長男は私の膝の上で約３０分のショーを十分楽しんでくれたようですが、彼以上に食い入るようにステージを見ていた長女は、次第に迫力を増すＢＧＭの音量に恐れをなしたのか、途中から表情が曇り、最後は大泣きに(笑)。
二人とも初めてのショーだったので、きっと強く印象に残ったことでしょう。

そういえばこの秋祭り、その昔はたしか産業祭という名称で、私も小学生時代に鼓笛隊パレードで参加した記憶があります。いずれ我が子たちにもそんな機会が訪れるのでしょうかね。
思えば私の時は両親や祖父母が喜んで晴れ姿を見に来てくれたような気がしますが、そんなシーンがまた繰り返されるのかも・・・(^^ゞ。

周知の通り、Ｆ１はフェラーリのライコネン選手が最終戦で７ポイント差を引っ繰り返し、まさかの大逆転で年間チャンピオンを獲得しました。
チャンピオン争いはマクラーレンのハミルトン選手、アロンソ選手も加わる３つ巴の縺れた戦いで、ライコネン選手は自力では運命を決められない状況で最終戦に臨んだだけに、彼のファンならずとも相当シビれる展開でしたが、結果はなんと、最も不利な条件だった彼が栄冠を手にしました。
過去にも、最後の最後で予想外の展開を見せたチャンピオンシップは数々ありましたが、フォーミュラカーの頂点たるＦ１でそんな壮大なドラマが演じられるに及び、「諦めない」ことの大切さをあらためて思い知った気がします。

さて、思い起こせばここ十数年、Ｆ１チャンピオンの資質が語られる際、純粋な速さや開発能力、チーム戦略の完璧なトレース能力などのコース上のパフォーマンスにとどまらず、メディアを利用したチーム内外のライバルとの心理戦だとか、チームメンバーの人心掌握術など、コース外での才能までもが折りに触れ話題に上ってきたような気がします。そういえば、時にラフプレー寸前の強引な走りを披露して物議を醸し続けたチャンピオンもいましたっけ・・・。
それだけに、そういった「他方面」での印象が薄く、純粋なレーサーのイメージが強いライコネン選手が勝利したというのは、一種の清々しさを感じますね。

私自身のライコネン選手評は、若い頃から速さと正確さを兼ね備えたほぼ完璧な逸材ながら、やや勝負強さに欠けるというものでした。速いマシンに乗せたらきっと誰も太刀打ちできないだろうけど、逆境を跳ね返して状況を好転させるほどの力強さは感じていませんでした。
ですから私は、来シーズンに初めて追われる立場となるライコネン選手が、今シーズン終盤に見せたような破竹の勢い・勝負強さを見せて、連覇に向けて突き進むのかとても興味があります。

もし２強のラインナップが不変なら、今年のような４人を軸にした激しい争いが予想されますが、私はＢＭＷのハイドフェルド選手に大いに注目したいと思います。
なぜなら彼は、ザウバー時代のチームメイトがついに頂点を極めてしまった今、ドライバーとして一層の奮起が期待できるからです。
年々上昇機運にあるＢＭＷザウバーのマシンの出来如何の部分はありますが、才能溢れるドイツ人ドライバーにいつＦ１初勝利がもたらされるのか、楽しみです。