
今日はビアンテの納車記念日でした。
随分早くに12ヶ月点検を受けたのでやや実感が湧かないところもありますが、試乗もせずに予約購入した
オレンジの友が我が家にやって来てから、丸一年が経過したわけです。
納車の日は猛暑の印象が強烈でしたが、一周年の今日は夜半の雨跡が残る曇り空で迎えることになりました。
(ちなみに、一年前と同じ角度での玄関先Shotです^^;)
こうして最初の節目を迎えたビアンテは、この一年をとくに事故や不具合などのトラブル発生もなく無事に完走。
私が拘り抜いて選んだV6フレンディの後釜として期待と不安が入り交じる中、きっとビアンテ本人(笑)も相当のプレッシャーを感じていたと思いますが、一言でいうなら実用性から趣味性への宗旨替えをしたようなもので、私としてはその方向性の違いに戸惑うよりも、むしろ未開拓の新境地を得たような新鮮な気分を味わうことができました。
年間走行距離8300キロ余りを振り返れば、ホームセンター買出し時の荷物輸送からレースサポート時の人員輸送まで、はたまた、子供達の幼稚園送迎から祖父母連れの行楽まで、フレンディ時代よりもむしろ活躍の場は広まっている感じです。
細かなインプレッションはこの際割愛しますが、たしかに主に使い勝手の面で少なからず改善の余地はあるものの、その大半はショールーム時点で気が付くレベルのもので、このカテゴリーの後発車として、可能な限りデザイン面のチャレンジを推し進めた結果として、決して納得し兼ねるものではありません。
つまり、このビアンテに関しては、自分の生活シーンにクルマを合わせるのではなく、クルマに合わせて新たな生活シーンを創造する方が好ましいし、結果的に過度のストレスを感じないで済むと思います。
まぁ、マツダファンとしては、とことん使い勝手を追求したフレンディと、個性的なアピアランスを貫いたビアンテの2台が現行商品として同時ラインナップされていれば、選択肢がうんと広まって相乗効果が期待できる気がしますが、今の会社状況を考慮すると、残念ながらこの手の国内向け専用車を2種類も持つことは難しいでしょうね・・・。
私にとってやや計算外だったのは、デビューから一年以上も経っていながら、未だに街でビアンテに遭遇すると大騒ぎしてしまう程の希少性の高さ。
(ホントはボディー色だけ目立つ予定だったのに・・・汗)
但し、このクルマには家族の楽しい思い出作りに貢献してもらう大きな使命を課しているので、近場の幼稚園送迎から長距離ドライブでの行楽に至るまでのあらゆるシーンで発揮される強烈な存在感はむしろウェルカムで、安易に街の景色にとけ込む必要はないと開き直っています(笑)。
オレンジビアンテと過ごした刺激的な一年。
猛暑の中で納車を担当してくれた、十年来の付き合いだった営業マンはその後他店へ異動、我が家の方でも、年長組となった長男と年少組デビューした長女がお互いにバリバリと成長中、嫁さんも取得資格を生かした仕事を軌道に乗せるなど、この一年間には激動とは言わないまでも大きな変化が訪れました。
私の方も半年後に4年ぶりの担当プロジェクト変更、さらに今月からは部署の異動と、これまでの十数年の会社生活を振り返れば、それなりに激動の一年でした。
チリオレンジの相棒が二周年を迎える来年の夏、我が家には一体どんな変化が訪れているでしょうか(^.^)。
Posted at 2009/08/10 02:08:35 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記