
今日はビアンテの改善対策のためディーラーへ。
作業内容は、パワステポンプと配管一式の交換その他で、所要時間が二時間弱とのこと・・・。
じっと店舗で待つには長過ぎるので、自宅または実家との往復の算段を練っていたところ、運良く二代目前期型のデミオを代車として借してもらえることに(^^)v。
お陰で三連休最終日の貴重な二時間を、ベリーサの洗車や買い物のために有効活用することができました。
代車のデミオはアクティブマチック付だったのでグレードは"SPORT"だと思いますが、すでにオドメータは7万キロを超えており、路面の凹凸をガタピシと伝え、それ相応の疲労の跡は感じられました。
でも、驚いたことにこのデミオ、1→2速のシフトアップがとても自然で、何とも小気味良いではありませんか!
もちろん、比較対象が我が家のベリーサであることは言うまでもありません。
ベリーサが通常の発進時に不必要なまでに1速で引っ張り続けるのに対し、今回のデミオはZY型エンジンがうなり始める前にさっさとシフトアップし、決してギクシャクすることのないスムーズな加速をしてくれるのです。
些細なことですが、それはもう同じ1500ccの4速ATとは思えないほどで、発進のシーンのたびにその違いが如実に感じられました。
あまりに印象が違うので少し検証走行をしてみたところ、2速へシフトアップするエンジン回転数が次のように異なることが判りました。
①穏やかにアクセルを踏み込んだ発進; ベリーサ:約2600rpm、デミオ:約2200rpm
②ほんの少し強めにアクセルを踏んだ発進; ベリーサ:約3400rpm、デミオ:約2900rpm
何れもベリーサの方が400~500回転ほど高く、その分エンジンの不快な騒音や振動が車内にダイレクトに進入してくるので、街乗りが中心で短時間に発進・停止を繰り返す我が家のようなケースでは、この差は決して無視できないものになってきます・・・。
一方、デミオの方も発進時にやや急激に加速Gが立ち上がる傾向があったので、ベリーサよりもソフトにアクセルを踏む必要があるのですが、それも慣れてしまえば問題ないことで、シフトスケジュールの決定的な差異に比べれば大したことではありません。
何故にベリーサはあそこまで1速で引っ張るのでしょうかねぇ・・・。
ちなみに、今回のデミオのアクティブマチックのゲートパターンは、ベリーサと入れ替わりに去って行った我が家のアテンザワゴン(4AT)のものと全く同一で、もう3年近いブランクがあるというのに、ものの数分で昔の操作感覚が戻ったのには自分でも驚きました(^^)。
僅か2時間のドライブでしたが、今回の代車は色々と楽しませて頂きました。
Posted at 2009/11/23 22:33:22 | |
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隠れ家のマツダ | 日記