
家族旅行二日目は、唐津市から佐世保市まで移動。
昨日のような冷たい雨には見舞われなかったものの、上空の寒気の影響で予報通り気温がぐんと低下したため、午後の旅程を組み替え、ハウステンボスは完全に翌日に回して、九十九島の水族館・海きららを訪れることにしました。
さて、今回の九州旅行のビアンテのシートアレンジは、いろいろ悩んだ挙句、
'ウォークスルーモード'の変形版を考案。
これ、二列目を左右にセパレートして通路を確保するところまでは通常のウォークスルーモードと同じですが、助手席シートを私の手荷物置き場として最前端まで出し、そのすぐ後ろの二列目左側シートも「それなりに」前進。
今年の正月に試した'
「三列目をできるだけ前に」モード'との違いは、二列目シートを極端には前進させず、ある程度嫁さんの乗降性を確保した点であり、これに伴って、子供達が座る三列目シートのスライド位置は、最後端の固定位置から2ノッチほど前進させた所で止まっています。
この結果、リアラゲッジがやや狭まりますが、それでも何とか旅行カバンを前後方向に置くことができます。
つまり、三列目の子供達を無理してホイールベース内に入れようとしなかったところが大きなポイントで、主に高速道路や郊外バイパスを走行する今回のルートを考慮すれば、三列目を後退させることによるクルマ酔いの懸念の高まりも十分帳消しにできると判断したわけです。
もちろん、ドライビングにはいつも以上に気を配って、ヨー方向のモーメントがピッチやロール方向のそれと複合的に激しく組み合わさらないよう、ひたすら車両挙動のマイルド化に努めました。
今回の新シートアレンジによるメリットは、まず子供の世話が楽なこと。
'リビングモード'では後席の子供達に手が届かないので、その距離がぐんと近付いたことは、お世話の頻度が高いロングドライブでは非常に有効です。しかも、空いている二列目右側シートを自由に荷物置場として使えるのもGood。
また、助手席から二列目へ移った嫁さん自身がリラックスできる利点も見逃せません。
走行中、何かと情報量の多い前席はなかなか落ち着かないもので、シートバックひとつ隔てた後席の快適さは、今さら言うまでもないでしょう(^^)v。
事実、嫁さんにも子供達にも好評だったので、今後我が家のロングドライブにおいては、このシートアレンジを基本形にしたいと思います。
Posted at 2009/11/04 23:08:47 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記