
週末は毎日のように稼動する我が家のビアンテも、それ以外の日はずっとカーポート下に鎮座しています。
最近は嫁さんが自転車を積んで子供たちと出掛けることもなくなったので、私が有休でも取らない限り、平日に動く機会は基本的にゼロとなりました。
このため、風の日には周囲の埃が、黄砂の季節には大陸の砂が、そして梅雨明けから初夏にかけては付近に棲息する蜘蛛の巣が容赦なくボディーを覆い尽くし、いささか不憫に思える雰囲気さえ漂わせています。
以前は、いざという時に嫁さんが使いやすいように、予めシートアレンジを
’リビングモード’に変更しておいたり、スライドドアを誤操作しても壁と接触しないように少し距離を空けて停めておいたりと、日曜の晩にはそれなりの対応をしていたものですが、その点では最近は随分と楽になっています。
車両の右サイドも、こちら側のスライドドアがなかったフレンディー時代を思い出させるくらいの「寄せ」を実現。加えて、先頭のベリーサがバック駐車する際、バックモニター画面の目安となるようにパイロンを設置するようにしたので、より‘不動車’の印象を強める光景となっています。
さて、このような極端な幅寄せ駐車の場合に忘れてはならないのが、
電動スライドドアのメインスイッチを切っておくこと。
ふとしたことで、キーレスのスライドドア開閉ボタンの左右を間違えて押してしまうこともあるし、何より、押すつもりなど全くなくても、勝手にジーパンのポケットの中でボタンが圧されるケースもあるのです・・・。
通常ビアンテでは、開いた状態のドアミラーと壁との距離が幾らか確保されていれば、そのままスライドドアを開けても壁にはギリギリ接触しない(と思われる)ので、ドアミラーの最外郭が一応の目安にはなるのですが、我が家の場合はコンクリートの立壁がドアミラーよりも低い位置で終わっているので、上下方向で接触を回避しつつ、一線を超えてさらに幅寄せができてしまうのです。
もちろん、万一の場合に備え、立壁の方にも厚さ数センチのクッション材を貼り付けているので、仮にスライドドアがぶつかっても大傷にはならないはずですが、二重三重の回避策を施しておくに越したことはありません。
え?何もそこまでして壁にギリギリ寄せなくても・・・って?
いえいえ、少しでも左側の通路を広くしておかないと、今度はベリーサのように子供たちの自転車でガリガリやられてしまうことになるので、これはこれで譲れない理由があるのです(笑)。
Posted at 2010/08/30 22:01:27 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記