
先日、広島のタイヤショップさんで入手した最新版のタイヤ&ホイールカタログ。
それを眺めていたら、幾つかの新作ホイールが目に付きました。
(といっても、それまで我が家にあったカタログは2009年度版だったので、以降3年間での新作という意味ですが…笑)
中でも私が一番気になったのは「ROZEST ECO DE-01」というエコカー向け軽量ホイール。他のタイヤメーカーが軒並みECO視点の軽量ホイールを打ち出しているというのに、ダンロップは一体どうするつもりなんだろう・・・と心配していたのですが、しっかり対抗馬が用意してあったのですね^^;。
で、その解説で思わず目が止まったのが、「
軽重量と高強度を両立させるMATプロセス」というくだり。
・・・どこかで聞いたフレーズと思ったら、私がビアンテで愛用しているMAZDASPEEDホイールと同じ工法。
つまりは、かのENKEI製ホイールであることを意味しています。
この瞬間、
以前にも書いた私のホイールに対する
「強いこだわり」 ―MAZDASPEEDとマツダ純正を基本に、それらと関わりの深いRAYSとENKEIを加え、最後に苦肉の策でROZEST(ダンロップ)を加えたもの― にも激しく(笑)合致することになり、俄然気になる存在として急浮上。
そこで、このホイールの重量を追加調査したところ、なんと14インチ・15インチともに純正ホイールを下回る「4kg台」で、しかも14インチは限りなく3kg台に近いという驚きの軽さ!
ついでに型番が「DE-01」とくれば、デミオ(DE)に付けろと言わんばかり(笑)。
こうして、つい先日デミオ用として選び抜いたはずのROZESTホイール「STYLISH MODE VR」を義母に横流ししてしまった私に、極めて自然な流れで再度、デミオの差別化計画の本命となり得るアイテムが出現。
ただ、悩ましいのはそのサイズ選定。
圧倒的な軽さを武器に思い切ってインチアップを試みるか、同サイズに据え置いて、とことん実利(
=軽量化)をとるか。
前者は見栄えの改善が期待できる一方で、走行3000kmにも満たない純正14インチタイヤをお蔵入りさせてしまうことに加え、ダンロップのECOタイヤの頂点である「エナセーブPREMIUM」に適合サイズ(185/55R15)が存在しないこともネック・・・。
冷静に考えれば、ひとまずホイールだけDE-01に換装して(1本あたり1kg以上の軽量化!)、ある程度磨耗が進んだ時点で好みのNewタイヤに交換するのが、お財布にも優しくトータルでの無駄も少ないわけです。
おまけに、「走る楽しさ」と「低燃費」の両立を追求したデミオSKYACTIVのコンセプトからも逸脱せずに済みますしね。
そう考えると、残るは見栄えの懸念だけ。
ここまであえて触れませんでしたが、私はこのDE-01のデザインの印象については・・・「可もなく不可もなく」。拒絶するほどではないけれど、好んで選ぶほどでもなし・・・。
でも、たかだか1インチの差で劇的に見栄えが変わるわけでもないので、結果的には大した問題ではないような気も(苦笑)。
そんなわけで、ほぼ結論は見えた気もしますが、当面は冬タイヤで過ごすため出番がないので、焦らずじっくりと悩んでみます。
Posted at 2012/01/28 00:07:17 | |
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隠れ家のデミオ | 日記