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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2012年02月24日 イイね!

これにて最後の出動・・・

これにて最後の出動・・・卒園式はまだ半月ほど先のことですが、我が家のファーストカー・RX-7の「出動」は、おそらく今回が最後でしょう。

有休の金曜日、私は心に決めていたことを実行に移しました。
朝イチでカーポート奥からRX-7を引っ張り出し、長女の幼稚園送迎と、長男の小学校のお迎えにフルに担ぎ出したのです。

思えば、ホームタウンへ引っ越し、満を持して迎えた長男の登園開始から、今春の長女の登園終了まで丸々5年間。

普段は嫁さんがベリーサ(やデミオ)で送迎するので、私の担当日にはビアンテやRX-7を積極的に出動させてきました。
その起用の理由はというと・・・まず、無彩色のミニバンや軽ワゴン勢で占められる園の駐車場に、オレンジやレッドのスパイスを加えてみたかったこと(今のデミオもそれに近い雰囲気を持ってますが・・・)
"Zoom-Zoom"なマツダ車でそんな刺激や活力を与えていくことに私は大きな意義を感じ、いつも密かに自己満足の世界に浸っていたのです(笑)。

そしてもうひとつの大きな理由は、赤いCHARGE号に向けられる、
「わっ、すげぇ!!」、「カッコイイ!」、「あぁーっ、○○○ちゃん(△△△くん)!」
といった園児たちの大きな歓声や、生き生きとした眼差しが素直に嬉しかったこと。
2年半ほど前、「ゼッケン202」を身にまとって一段と迫力(過激さ?)が増してからは、園児たちのボルテージも一段と上がった気がします(^^ゞ。

序に言うと、場違いなクルマの出現に懐疑や驚愕の目を向けるお母さん方の反応も、実に痛快(笑)。
たしか、RX-7を初めて園の駐車場に停めた時には、後から乗り入れてくるクルマが皆FDを遠巻きにし、離れた位置から駐車スペースが埋まっていったっけ・・・。

そんなワクワクな風景も、ついに見納めとなる時期がやってきたわけです。

この5年間の子供たちの成長ぶりにはあらためて驚かされる一方で、RX-7も私も、じわじわと齢を重ねてしまいました・・・。
ただ、その間ずっと"活動休止"なマシンであったわけではなく、途中でスポーツ走行の最前線に復帰し、現役バリバリの状態でも幼稚園送迎をこなしたことは、私にとってちょっとした誇りでもあります。

そういえば、最終回となったかもしれない今回の送迎シーンの最後に、ちょっと嬉しい声を耳にしました。

幼稚園の駐車場で待ち伏せし、下校途中の長男をピックアップした際に、一緒に歩いていたクラスメイトの中に、「セブン!!」と叫んでくれた男の子がいたのです。
小学生であっても、普通はせいぜい「スポーツカー」や「レーシングカー」の表現に止まるところ、車名を正しく口にしてくれるとは・・・君たちが生まれる前にとっくに生産中止となったクルマだというのに!

今どき珍しいクルマ好き少年の出現?!
・・・いや待てよ、ひょっとしたら同じ幼稚園の卒園生だったのかも!(大笑)。
Posted at 2012/02/25 23:07:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のセブン | 日記
2012年02月23日 イイね!

幅を利かせられない幅?

幅を利かせられない幅?フルSKYACTIVとクリーンディーゼルが話題の「CX-5」。
幸か不幸か、私はまだ試乗の機会を得ていないので、現在のところ巷で数少ないネガとして捉えられている「全幅1840mm」の影響を考察してみることにしました。

もっとも、CX-5が日本市場をメインに企画されたクルマであったならば、いくら思い切ったデザインを採用するマツダでも、数字だけで即敬遠され兼ねない1.8m超の全幅を安易に設定しないと思うので、グローバル市場を睨んだサイズをやむなく日本に導入していると理解した上でのお話。

実は私も彼是15年ほど全幅「1.75m超」の愛車たちと付き合っているのですが、その実体験から想像を交えて1840mmを語る前に、まずは純粋に他車比較でその数値を検証してみましょう。

まずは、マツダが開発してきた歴代SUVたち。
'90年の「プロシードマービー」(1810mm)にはじまり、フォードとの合作「トリビュート」(1790~1825mm)ときて、記憶に新しいところでは「CX-7」(1870mm)が。
ううむ・・・CX-5の「1840mm」は、横綱とは言わないまでも、がっちり大関クラスですねぇ(笑)。

次に、現在の日本のSUVに目を転じると、実に面白い構図が。
日産が「ジューク」、「デュアリス」、「エクストレイル」と主力を軒並み1.7m台に留めているのに対し、トヨタは「RAV4」、「バンガード」、「ハリアー」、「レクサスRX」と、意外なまでに1.8m台のオンパレード。
三菱「RVR」や「アウトランダー」、スバル「フォレスター」、ホンダ「CR-V」は、その間に入り込む感じ。

これらを2011年の国内販売台数の順にならべたのがコレ。

 ① ジューク(1765mm)  34,224台
 ② エクストレイル(1790mm)  25,114台
 ③ ヴァンガード(1815~1855mm)19,036台
 ④ フォレスター(1780mm) 14,515台
 ⑤ ハリアー(1845mm) 8,970台
 ⑥ レクサスRX(1885mm) 7,219台
 ⑦ デュアリス(1780mm)   6,374台
 ⑧ RVR(1770mm) 5,254台
 ⑨ アウトランダー(1800mm) 4,591台
 ⑩ RAV4(1815~1855mm) 4,051台

そう、台数を見る限りは日産勢の圧勝です。
決してユーザーは全幅だけを基準にしてクルマを買うわけではありませんが、ひとつの傾向として、あのトヨタの強い販売力をもってしても、1.8m超軍団はこの中では劣勢を強いられている印象がアリアリ。
参考までに、CX-5の年間販売台数は・・・12,000台の計画です^^;。

さて、それでは私の実体験から推測する「1840mm」のインパクトについて。

私の歴代の愛車を全幅の大きい順に並べると、「初代アテンザ」(1780mm)>「ビアンテ」&「ユーノス800」(1770mm)>「RX-7」(1760mm)となります。
ここで、過去の経験から確実にいえることは、通常の市街地走行において1.75m超の車幅がネックとなるケースは殆ど無いものの、狭路での離合や立体駐車場内の移動、隣接車両がある場合の乗り降りなどでは確実に不都合に感じるケースがあり、それは、着座位置が低ければ低いほど大きな障害に感じてしまうこと。
とりわけ、車高が低くてドアが長いRX-7は最悪の部類で、なんとか駐車スペースを見つけて滑り込んだものの、降りるに降りられないというケースも・・・^^;。
そういう意味では、車幅サイズが拮抗しているこの4車中では、最も着座位置が高く、ドアもそれほど長くないビアンテが、心理的な負担も実害を被るケースも少ないといえるのです。

その観点でCX-5を眺めてみると、初代アテンザをさらに60mmも上回る全幅は大きな脅威ですが、たしかに着座位置は高めで、ドア長も普通。
それに加え、良好な視界の確保や車両感覚の掴みやすさを入念に開発したという部分が、どこまで「1840mm」が本来持つネガを軽減させているかが、ひとつのポイントにはなりそうですね・・・。

とはいえ、さすがに完全払拭できているとは思えないので、ネガはやっぱりネガと言わざるを得ません。
折角、日本へのクリーンディーゼル導入に技術的や社会的な「正当性」を見出し、一大ブームを巻き起こす可能性も秘めているというのに、その図体の大きさにイチイチ言い訳をしながらライバルと戦っていく必要があるとしたら、なんて大きな機会損失なのでしょう・・・。

冒頭で前置きした「グローバルサイズ」の事情に戻ってしまいますが、マツダにとっては宿命ともいえる、何とももどかしいジレンマですねぇ・・・(-_-;)。
Posted at 2012/02/23 23:42:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2012年02月21日 イイね!

じわじわと高まる期待

じわじわと高まる期待先日の日曜の夕方、マツダディーラーの店頭風景・・・。

つい3日程前に華々しくデビューした「CX-5」の試乗車(20S;ブラックマイカ)が、来客駐車場の脇に、無造作に頭から突っ込んでいました。
本来は試乗車用の専用スペースがあって、そこを拠点に出入りを行うのですが、この時は試乗の引き合いが絶えなかったのか、場内の適当な空きスペースが発着点と化していました。

私がさらにイレギュラーに感じたのは、「CX-5発表展示会」と銘打った週末ではなかったのに、来場客が異常に多かったこと。
別の所用があって立ち寄った私は、来客駐車場が満杯だったのを見て、常連客の強み?を発揮してシレッと奥の整備工場脇まで侵攻(^^)。
それだけ、今回のCX-5に関心を持った人が多かったわけですね(^^)。

で、私の専らの関心は、巷で話題を呼んでいるクリーンディーゼルではなく、ガソリンエンジン搭載車。
(つまり、画像のクルマそのもの)
なぜなら昨年、デミオで「エンジン」、アクセラで「エンジン+トランスミッション」と段階的に展開されてきたSKYACTIV TECHNOLOGYが、このCX-5でついに「ボディ&シャシー」にまでフルに展開され、一旦の完成形を見せるわけです。
圧倒的なトルク性能を持つディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の走りのインパクトに目を奪われてしまう前に、ぜひとも「SKYACTIV-G」で革新技術の結集の成果をしっかり感じ取っておきたいというのがその理由。
デミオやアクセラではレイアウト上断念せざるを得なかった「4-2-1排気システム」もCX-5には晴れて採用されているわけですし。

もし期待通り、CX-5のガソリン車で「フルSKYACTIV」のパフォーマンスに感動できたとしたら、その先に控える真打ち・「SKYACTIV-D」搭載車の余裕溢れる「異次元の走り」がさらに楽しみになってきそうです!

・・・さ、いつ試乗に行こうかなぁ。
Posted at 2012/02/21 22:35:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2012年02月19日 イイね!

給油(12回目D)

昨年8月にやってきた我が家のSKYACTIVデミオ。
前任車のベリーサから、「嫁さん専用車」という主要ポストをはじめ、幼稚園送迎という重要な任務から、車内の小物類や15インチのスタッドレスタイヤに至るまで、様々なものを引き継いで、日々奮闘してくれています。

ベリーサと過ごした4年半で唯一ネガティブな印象が残った「燃費」面においても、このデミオは大健闘。
狭くて見通しの悪い自宅前の急坂の上り下りや、片道1~2キロのチョイ乗りを日々繰り返すという過酷な使用条件ながらも、ベリーサが遠乗り時に通算14回(全68回中)しか記録できなかった『二桁燃費』を、デミオは納車以来ずっと連続で記録しています。・・・それは、決して軽量とは言えないスタッドレスタイヤ&ホイールという足枷を課された現在であっても、なのです。

「これぞマツダのSKYACTIV技術の真骨頂!」といった感じですが、こと給油の頻度でいえば、燃料タンク容量(35L)が小さいことが燃費の改善分を見事に相殺してしまい、いつものENEOSスタンドに顔を出すペースは以前とほぼ同じ^^;。
どこかの女優さんのように「びっくりするほどガソリンが減らないんです~」と感激するシーンは訪れそうにありません(^_^;)。

というわけで、えらく前置きが長くなりましたが、今月2回目の給油に行ってきました。

今回の燃費は・・・
 ☆12.88km/L (354.3km/27.50L)
となり、同じように広島往復を1回分含んだ前回の燃費と同レベルに落ち着きました。
平均燃費表示「13.5km/L」との差異も、「-0.6km/L」でほぼ同じ。

ただ、マイレージの数字自体は「若干多め」となる354km。
最近は結果として330km前後で給油することが多かったのですが、今回は偶々、週末の街乗り時にオレンジ色の「給油してください」メッセージが出現したので、勝手知ったる周南市界隈であることをイイことに、どこまで無給油で粘れるか少しだけチャレンジしてみたのでした(笑)。
自分としては「心理的にもう耐えられない」ギリギリまで粘ってGSに駆け込んだつもりでしたが、給油量から逆算したガソリン残量は、堂々の「7.5L」。

やはり私、前回のビアンテの給油の際もそうでしたが、この手の限界チャレンジは性格的に向いていないようです^^;。
2012年02月17日 イイね!

SKYACTIVデミオ、退役

SKYACTIVデミオ、退役JR広島駅の新幹線改札出口の先、コンコース脇に突如出現した目新しい風景。

そう、昨日発表されたばかりの新型SUVの「CX-5」が、早くも駅構内の展示スペースに登場(登壇)したのでした。
ボディ色は新色のジールレッドマイカですね。

昨年6月、クリアウォーターブルーの新型プレマシーからバトンタッチして以来、半年以上にもわたり、広島の"表玄関"を守り続けたのが、アクアティックブルーのデミオ「13-SKYACTIV」でした。
そう、色といいグレードといい、我が家のデミオと全く同じ(^^)。

そんな親近感溢れるデミオの傍を朝夕2回必ず通り過ぎ、それがあたかも当然の風景であるかのように定着していただけに、今朝、何の気なしに改札を出てふと視線を上げた瞬間、見慣れない大きな赤茶色の壁が立ちはだかったのには完全に不意打ちを喰らい、すっかり動揺してしまいました・・・(苦笑)。

マツダのSKYACTIV TECHNOLOGYの口火を切ってデビューした「リッター30km」デミオから、待望の「フルSKYACTIV」のCX-5へ、ついにタスキが渡ったわけですね。
デミオ→アクセラと、SKYACTIV技術は着実なステップアップを見せてきているので、その集大成となるCX-5のパフォーマンスには自ずと期待が高まります。

さて、画像は今夜、勤め帰りに広島駅で撮ったShot・・・。
実は私以外にも数名、同じようにこのCX-5にカメラを向けている人がいて、思わずビックリ。
(少なくともプレマシーやデミオでは見かけませんでしたからねぇ・・・)

クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を引っさげ、日本国内のディーゼル市場開拓に乗り出すCX-5。
その行方を占う上で、この「いつもと違う」広島駅での光景が何かの予兆になってくれているとイイですね(^^)。
Posted at 2012/02/17 22:44:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家の定点観測 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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