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2012年10月05日 イイね!

ダーク化の功罪検証(4)

ダーク化の功罪検証(4)ビアンテの"隠れ家化"施策の第一弾として、待望のダークフィルムを施工したものの、その後の検証で夜間運転時の後方および側方視界への影響が看過できないレベルにあることが判明し、何らかの対策が必要となってしまいました。

ま、この結果は真摯に受け止めるしかないのですが・・・

もそも、事前にフィルムの現物合わせまで実施しておきながら、なぜ予想外の暗さに困惑する事態となってしまったのか。
そこにメスを入れておかないと、やはりどこか釈然としない思いが残ります。
そこで、当日のビデオを巻き戻し(←表現が古臭い 笑)振り返ってみましょう。

仲介をしてくれたディーラーのセールス氏と連れ立ち、施工業者さんにビアンテで乗り着けたのは、フィルム貼りを決行する一週間ほど前のこと。暑い真夏の日の午前中、というシチュエーションでした。
ここで、「濃」「中」「薄」の3段階のダークフィルムがあることを紹介され、そのうちの「中」のサンプル品を実際にスライドドアウィンドウに宛がい、濃さの印象を実物確認することにしたのです。

元々は、ビアンテの純正ダークティンティッドガラスがあまりに光を通し過ぎるのが不満だった私。
現状に対して「いくらか暗さが増す」程度で十分だったので、この時点で「濃」のフィルムは完全に選択対象外で、残るは「中」と「薄」の2種類。
ここで、「薄いのはホント貼った感じがしないので、あまりおススメできないですよ・・・」
との業者さんのコトバと、「薄」のサンプル品がないという現実的な事情によって、実質的にはこの「中」タイプが許容範囲であるか否かが、唯一の焦点となったのです。

結果的に、心配したほど暗くないと感じた私はここで「許容範囲内」と判断をしたわけですが・・・
ここでの唯一かつ最大の失敗だったのは・・・スライドドアウィンドウの内側からフィルムを宛がった状態で、「車外からしか」確認しなかったこと、これに尽きます。

なぜ、それが問題か。
『純正ダークティンティッドガラス+サンプル品フィルム』という組み合わせ、これを私が「車外から」見る以上、そこを通して見える風景は、ビアンテの「車内」なわけです。
ところが、この時ビアンテの車内に注ぎ込んでいた光の量は、純正のダークティンティッドガラスを通過してきたもの。当然ながらダークフィルムを全面施工した後は、この光の量が大きく減少しているため、決して同じ明るさには見えないわけです。
実際に、施工直後に全く同じ位置から車内を覗いてみると、ガラス越しに見えたのは漆黒の暗闇で、事前の想定とは全く違っていたのですから。

要するに、フィルムの施工前/後で条件の差を排除し、正確にフィルムの有無による明るさの対比をするには、「内側」ではなく「外側」の風景が必要だったわけです。
つまり、私がすべきだったのは、車内に乗り込んで「車外」を透かし見ること。
フィルムを宛がったガラス越しの光景と、そうでないガラス越しの風景を直接比較して、どの程度暗さが変化するのか、そしてそれが許容範囲かどうかをしっかり検証しなければならなかったわけです。

こうして後で落ち着いて考えれば決して難しくはなく、とてもシンプルな話。
ただ、振り返ってみれば、待望の”隠れ家化”施策を逸るあまり、やや冷静な状況判断を欠いていたのかもしれませんね・・・。

さて、結果的に「濃過ぎる」フィルムを貼ってしまった現実がある以上、この先考えられる是正策は、薄めのフィルムへの「貼り替え」にほかなりません。
(あ、重ね張りして透過率が上がる『魔法のフィルム』があったら別ですが・・・苦笑)
何といってもイタイのは、今回ばかりは「貼る」前に「剥がし」のプロセスが必要となるため、初回よりも余計に手間(イコール、費用)がかかること。
おまけに、リアガラスの熱線やアンテナのプリント部分を傷めずに上手くフィルムが剥がせるかは・・・全く予断を許さない状況でもあります。

基本、「うぅむ、高い勉強代だった。」と内心諦めモードではありますが、「まずはリアガラスだけ貼り替えて様子を見てみるか・・・」などと弱気な思いも生まれつつある今日この頃です(苦笑)。
(ただ、安全確保に時間の猶予はないんだよなぁ・・・)

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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