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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2013年09月11日 イイね!

心の中に生きる名車

心の中に生きる名車いやー、参りました。
今回は表紙の写真を見ただけで、一発ノックアウト状態でしたからね・・・。
シェル&ダンロップカラーの‘88年ルマン参戦マシンが表紙を飾るRacing onの最新号は、待望の「ポルシェ962C特集」です。

いわずもがなポルシェ956/962Cは、FIAがグループC規定を導入した’82年から伝統のル・マン24時間レースで6連覇を達成したのをはじめとして、日米欧の同カテゴリーにおいて「耐久王者」の名を欲しいままにした名車です。
今回の特集では、1985年から本格投入された962Cについて、これまで製作された全てのシャシーNo.を詳細に紐解きながら、その偉大な足跡を振り返るという、グループCファンには堪らない内容(^o^)。

実はこの私も、ポルシェ962Cには忘れ難い思い出があります。
その出会いは1989年の10月だというから、今から24年も前の昔ばなし(大汗)。
秋の冷たい雨が降りしきる中、初めてのレース観戦に訪れた富士スピードウェイで、このモンスターマシンは私を待ち受けていました。

開催されていたのは、’89全日本スポーツプロトタイプカー選手権(JSPC)第5戦の「インターチャレンヂFUJI1000kmレース」。
グループC/IMSA-GTP規定のレース専用マシンが1000km先のゴールを目指し、300キロ超のスピードで5時間以上、ダイナミックな富士の旧コースを走り続けるという、迫力溢れる耐久レースでした。
当時はバブル絶頂期にまっしぐらの時代で、スタート前のダミーグリッドの賑やかさや、サーキット全体を取り巻く華やいだ雰囲気は、今なお強烈に脳裏に焼き付いています。
色とりどりのスポンサーカラーをまとった参戦マシンは裕に20台を超え、コース上はチーム関係者やキャンギャル、観客らで埋め尽くされ、路面がよく見えないほどでしたね。

もちろん、私の一番のお目当ては、4ローターREを搭載する2台の「チャージ・マツダ767B」
1989年のル・マン24時間レース、予選で速さを見せたトヨタ/ニッサン勢が決勝レースでは次々にトラブルに見舞われ脱落していく中、ヒタヒタと順位を上げ続けた3台のロータリー勢が総合7位・9位・12位で全車完走し、IMSA-GTPクラスを1-2-3で制覇。
日本のTV中継では、国産勢唯一の生き残りとなったレース途中から、俄然マツダが大きな注目を浴びることになりましたが、最後までその期待を裏切ることがなかったステディで力強い走り。
その勇姿をぜひこの目で確かめてみたかったんですよね・・・。

結局のところ私はそこで、思わず目を奪わてしまう派手なCHARGEカラーと、耳をつんざく強烈なロータリーサウンドが織り成す圧倒的な存在感に、マツダならではの個性・主張を認めることとなり、それ以降、マツダという自動車メーカーとロータリーエンジンに強く傾倒していくことになったのは、過去にも何度か吐露してきた通りです(^_^;)。

ただ、私が富士のグランドスタンドで一瞬にして心を奪われた4ローターサウンドの「比類なき個性」も、その瞬間、富士の裾野に響く数多くの「別の」エンジンサウンドが立派に存在していたからこそ、あらためてその違いを明確に感じ取ることができたわけです。
高周波のREサウンドとは明らかに一線を画し、お腹の底に響くように野太いターボサウンドを発しながら、次々に目の前を駆け抜けて行ったライバルマシンたち。
紛れもなくその筆頭格が、上位から中団あたりまでのグリッドをくまなく埋め尽くしていた、多彩なプライベートポルシェ勢だったのです。
元はといえば、同じカスタマー向け仕様の962Cながら、ボディワークやシャシーのモディファイや、エンジンのチューニングレベルはチームによって千差万別。その上、各メインスポンサー色に染められた個性的なマシンカラーリングも相俟って、962Cのバラエティの豊かさは見る者を全く飽きさせませんでした。

そんな私が当時、肌で感じ取っていたグループCレースの世界とは・・・

1989年の時点ですでにワークス活動は休止状態にあったものの、それに代わるセミワークス格の有力プライベーターを筆頭に、多くのプライベートポルシェが各国のグループCレースに大挙して参戦。シリーズの根幹を成す不動の存在となっていたそのポルシェの胸を借りる格好で、ジャガーやメルセデス、トヨタ、ニッサンといった新興ワークス勢が少数精鋭で挑んでいるという、戦いの構図でした。
一大勢力を形成したポルシェ勢の存在なくしては、グループCカテゴリーの隆盛はおろか、その存続すら危なかったはずだし、それはとりもなおさず、ポルシェという自動車メーカーが戦闘力の高いレーシングカーをプライベーター向けに数多くリリースし、必要なパーツ供給を忘れなかったからこそ、実現したわけです。

とりわけ、JSPCでポルシェを擁するプライベートチームはどこも高いエンジニアリング能力を有していて、NOVAチームなどは”東洋のポルシェワークス”と呼ばれていたほどの実力チーム。
結局のところ、私がグループCレースに開眼した1989年、速さに勝る国産ワークス勢を向こうに回しJSPC王座を手にしたのは、”クニさん”こと高橋国光選手が駆るADVANポルシェだったのですから、極東の地でポルシェ962Cが見せた”意地”と”底力”は大変印象的でした。
ルーツとなる956の登場から10年近く経過していながら、未だに衰えぬ強さを備えていたからこそ、新興ワークス勢の実力を測る恰好の「ものさし」と成ったわけだし、いつしかそれが「踏み台」と変わっていったんですよね・・・。

ポルシェはグループCの偉大なるスタンダード。
そんな思いがあっただけに、翌々年の1991年5月、JSPC・富士1000kmレースで我らがマツダ787Bがポルシェ962C相手に見せた力強い戦いぶりは、私にとって忘れられない思い出となっています。
NOVAチームがニッサンにマシンスイッチするなど、一時期に比べるとすっかり勢力が衰えたポルシェ勢。その中で最速マシンの地位を保っていたトラストチームの日石ポルシェに対し、このレースがシェイクダウンレースとなった787B-002号車が互角に渡り合い、224周レースの最後の最後まで、同一周回で激しい4位争いを見せたのです。
これは正直、私にとって大きなサプライズであり、と同時に、この上なく勇気付けられる出来事でした。
(その翌月、この787B-002号車がフランスでまさかの偉業を成し遂げることになります)

前身の956と併せて一時代を築き、王者の名を欲しいままにした後、晩年には超えるべき"壁"としてライバル勢に立ちはだかり、そして、敗れていったポルシェ962C。
その偉大な功績はいつまでも衰えることなく、その雄姿はグループCファンの心の中にずっと生き続けることでしょうね。
Posted at 2013/09/11 23:31:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2 | 日記
2013年09月10日 イイね!

ちょっとハズした新兵器(^_^;)

ちょっとハズした新兵器(^_^;)日曜の午後、家族と昼ご飯に出掛けた帰途、ふと立ち寄ったのは・・・隣町にある24時間営業のホームセンター。

たしか昨年出店してきたこのお店、私は大のホームセンター好きでありながらも、なぜかこれまであまり縁がなくて、商品の品揃えや配置に関しては全く疎かったのです・・・。

そんなわけで、ここぞとばかりに大勢の客で賑わう店内を興味深く観察していたら、案の定、見慣れているはずの商品の棚に、見慣れない一品を発見(^o^)。

「わぁ~、こんなのあったんだ!」

と、思わず子供たちと声を上げてしまった商品とは・・・
「アロマグリーンの香り」、「バラの香り」と書かれた、蚊取り線香(笑)。
(またこの話題かい・・・)

これまで蚊取り線香といえば、メーカーは違えどあの「独特の」香りのイメージしかなかっただけに、これは完全に意表を突かれた感じ。もちろん、これはトライする価値アリ、と判断したのはいうまでもありません。
どちらにするか暫し悩んだ挙句、缶に鼻を近付けた時の印象が今一つだった「バラ」に代わり、「アロマグリーン」を購入。
何れの品も、普段よく利用する複数のホームセンター系列では一度もお目にかかったことがなかったので、やっぱりホームセンターの定期巡回は止められないよなぁ・・・と再認識(笑)。

さて、購入したからには試してみないといけませんよね。

自宅に向かいながら、蚊取り線香のお供が必要な外作業として、「RX-7の洗車」を選択(^o^)。
帰宅するや否や、私と同じように興味津々だった子供たちと一緒に、買ったばかりの蚊取り線香を取り出し、いざ着火。そこにプ~ンと漂った香りとは・・・

「抹茶風味のアイス」・・・を想起させる、不自然な香り(苦笑)。
そう、「抹茶」そのものではなくて、あくまで「抹茶風味」の人工的なものです。
これだと、風に乗って煙が隣家まで漂っていったら・・・「一体何の匂いだ!?」と混乱させてしまうかも・・・。

うーん、確かに個性は十分だけど、イメージしていた香りとはかなり違っていたような・・・
森の香りの入浴剤のような爽やかさもなければ、紫色の匂い線香のような気品もなくて(^_^;)。
いや・・・そもそも、蚊取り線香に多くを期待した私が間違いだったのか?

、それを結論付けるのは、もう一方の「バラの香り」とやらを試してからにしましょうか(笑)。

それにしても、望外な洗車にあり付けたRX-7はラッキーでしたねぇ(^^)。
Posted at 2013/09/10 22:40:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の周辺 | 日記
2013年09月09日 イイね!

Mazda6 GX、ホームコースで快勝も・・・ 【GRAND-AM Rd.11】

Mazda6 GX、ホームコースで快勝も・・・ 【GRAND-AM Rd.11】北米GRAND-AMシリーズの第11戦の舞台はマツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ。
SKYACTIV-D クリーンディーゼルでGXクラスに挑戦している2台のMazda6 GXとSpeedSourceチームにとって、この歴史あるレーストラックは正真正銘のホームコースです。

残り2戦となった2013年シーズン、Mazda6 GX陣営としてはこのレースで手堅く1-2フィニッシュを決め、J.ノーマン選手(#38・ポルシェケイマン)とBGBモータースポーツのリードを許しているドライバーズタイトルおよびチームタイトル争いにおいて形勢を一気に逆転し、マニュファクチャラーズタイトルも含めた三冠獲得を大きく手元に引き寄せる”奇跡のシナリオ”を現実のものにしたいところ。

果たして、カリフォルニア州モントレーで開催された2時間45分レースを制したのは、#70・Speed Source号。
そう、Mazda6 GXにとっては、実に第4戦・ロードアトランタでのクラス初優勝から8戦連続のクラス優勝であり、なにより、ホームコースでのTOPチェッカーは、SpeedSource/Mazdaspeedチームにとっても、ファンにとっても、格別な勝利となったはず。
かし、完全なる祝勝ムードに浸れないのは・・・Mazda6 GX陣営で唯一タイトル獲得の可能性を残していたJ.ミラー選手と#00・Visit Florida号が、まさかの失速を喫してしまったため(-_-;)。
期待された優勝を逃したばかりか、タイトル争いのライバルである#38のポルシェ・ケイマンに”定位置”の2位表彰台を献上。さらには、今回のラグナ・セカ戦から突如GXクラスに参戦してきた#11のロータス・エヴォーラGXにも破れて、#00はクラス4位まで陥落したのです。
シーズン終盤の土壇場に来て、クラス2位(32pts)とクラス4位(28pts)で付いた4ポイントの差は致命的で、最終戦のライムロック戦を残し、注目のドライバーズポイント争いは

  1位:J.ノーマン選手(#38:Porsche Cayman) : 361 pts
  2位:J.ミラー選手  (#00:Mazda6 GX)     : 350 pts

と、11ポイントもの大差に。
1位(35pts)と4位(28pts)との獲得ポイント差「7pts」を考慮すると、実質的にチャンピオンは確定したようなもの。(最終戦にMazda6 GXの援軍マシンが大量エントリーしてくれば話は別ですが・・・)

また、一方のチームポイント争いも

 1位:BGB Motorsports(#38:Porsche Cayman)        : 356 pts
 2位:Visit Florida Racing/SpeedSource (#00:Mazda6 GX) : 350 pts

となり、前戦で2ポイント差まで肉薄していたものが、逆に6ポイント差まで拡大(T_T)。
逆転タイトルへの唯一の可能性は、今回で8戦連続の2位入賞と抜群の安定感を見せる#38・ケイマンが最終戦でクラス4位に沈み、かつ、#00のVisit Florida号がシーズン6勝目を挙げるというケースに限られてしまいました。(ロータスが欠場して全3台に戻れば、その可能性すら消滅)

今回のラグナ・セカ、必勝を期したMazda6 GX側に追い風が吹いていたのは、どうやら予選の1-2グリッド獲得まで。
GRAND-AM公式サイトの決勝ダイジェストビデオでは、スタートの直後にPITに佇む#00・Visit Florida号が映し出されており、もしかするとスタート前からトラブルを抱え込んでいたのかもしれません。
さらに、場合によってはケイマンの獲得ポイントをもぎ取る役割まで期待された4台目のマシン・ロータスの存在が、結果的にはMazda6陣営にとって”凶”と出てしまいましたね。

こうして、マニュファクチャラーズ以外のタイトル獲得は残念ながらほぼ絶望的な状況に。
ならば、せめて最終戦ではMazda6 GXがシーズン初の1-2フィニッシュを決め、SKYACTIV-D クリーンディーゼルエンジンでのチャレンジ元年、そして、ALMSとの統合を控えた現行GRAND-AM最終年の"有終の美"を飾ってもらいたいというのは、ちょっと欲張りなリクエストでしょうか・・・。

第12戦のライムロックは再来週です(^o^)。
関連情報URL : http://www.grand-am.com/
2013年09月08日 イイね!

つなぎ姿でバッサリと~

つなぎ姿でバッサリと~東京五輪の話題に沸いた今週末、我が家では朝早くから夕方遅くまで、小雨の合間を縫うようにして裏山の草刈りと枝切り作業に没頭してました(^_^;)。

"裏山"と表現した通り、我が家の裏庭一帯をずっと取り囲む草木は、実は一本たりともウチの土地に生えているものではありません。
しかし、隣接土地の所有者が何ら手入れをしてくれるわけではないので、夏場には雑草がこれでもかとばかりに生い茂るし、冬場には枯れ葉が舞い落ち放題で、我が家の裏庭に何層にも堆積してくれるのです(-_-;)。
それでも引越し1~2年目の頃は、週末に自分達が気付いた範囲で掃除をしていれば何とか裏庭の体裁を保てていたのですが、次第に草木の勢力が我々の処理能力を凌駕していき、引越し5年目の一昨年には裏庭の荒廃ぶりがピークに達してしまい、ジャングル化
止むを得ず、無責任な隣人に断りを入れた上で、自費で業者へ伐採作業を依頼(-_-;)。

その伐採の直後こそ、住み始めの頃を思い出すほどのキレイサッパリぶりで私たちもゴキゲンだったのですが、昨年、今年とダラダラと長かった梅雨が草木の成長を促してしまったのか、ものの2年であの忌わしきジャングルが復元されてしまったのです・・・。

で、先般の日除けシェード設置などで俄かにDIYづいていた今年は、一念発起。
業者に頼らずに、孤軍奮闘の道を選んでみたのです。

主力アイテムとして用意したのは、新調したアルミ柄の刈込鋏(長・短両タイプ)と脚立。
私自身は作業つなぎを着用し、合皮手袋と長靴、手拭いに帽子で完全武装。もちろん、"御守り"の蚊取り線香も忘れちゃいませんよ(笑)。
ちなみに、このつなぎは・・・毎年この時期、チームテスタスポーツとWW2でスポット参戦していたスーパー耐久・岡山ラウンドで使用していた一品。
チームは2009年のST3クラス・2位の好結果を最後に現在も参戦休止中で、そのつなぎも箪笥の肥やしとなりかけていたので、今回は思わぬところで活躍の場が与えられましたね(^_^;)。

作業エリアを説明すると、境界のコンクリート壁から裏山に向かって概ね2~3mの範囲。
そして、その斜面の雑草や高枝を片っ端から伐採しながら平行移動していくというのが、作業の中身。
だ、画像に写っているカーポート最奥のエリアは、全体からすれば"ほんの"ごく一部に過ぎません。
実際には、撮影位置の横から後ろにかけ、我が家の裏庭沿いに延々20m以上もこの斜面が続いているので、作業開始から約2時間半、全エリアを一通り刈り終わった頃には、力任せに木の枝を切り倒してきた両腕はもうパンパン。握力も完全に落ち切っていたので、もし子供たちと指相撲や腕相撲に興じたら、間違いなく苦戦していたでしょうね(^_^;)。

そんな日曜日でしたが、土曜日は土曜日で、同様の手順で7年間手付かずだった玄関横のエリアでバッサバッサと草木を切り倒したので、つい先週までの我が家周辺一帯の密林状態を知る者にとっては、この変貌ぶりは爽快この上ないもの。
7年前、広島から引っ越してきた頃の記憶まで蘇ってきた気がします(^o^)。

そういえば・・・
一昨年の作業は、シルバーな方々が4人ほど来られて、丸一日掛かり。
たしか料金は1人1万円弱相当だったと記憶していますが、玄関横のエリアはその時は依頼しておらず。
つまり、伐採エリアをやや拡げた上で、土・日分を合算しても作業時間をやや短縮したというのが、今回の作業の全貌。それでいて作業人員は、刈り草の後処理を手伝ってくれた嫁さんを加えても、たったの「2人」。

・・・あー、誰かご褒美くれないかな(爆)。
Posted at 2013/09/08 20:57:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の周辺 | 日記
2013年09月05日 イイね!

そよ風の洗礼

そよ風の洗礼台風17号が九州へ上陸した昨日の朝のこと。

激しい雨が降り続く中、玄関先で出掛ける準備をしつつ、ふとカーポート方面を見た私は、そこに恐しい光景を目にしました。

騒ぎの中心は、夏休み中に設置したばかりのクールシェード
どうやら、奥側の上端の留め具が一箇所外れてしまったらしく、RX-7のボンネット上に斜めにシェードが垂れ下がり、その留め具がフロントウィンドウ付近をブラブラとさまよっています(・_・;)。
おまけに、横側のシェードは固定用の重石がクルマ側に大きくズレてしまい、ビショビショに濡れた全長3mのシェードがRX-7の横っ腹をやさしく(?)撫でているではありませんか・・・。

その原因が夜半から強まっていた風雨であることは明らかですが、私自身、子供たちの登校が再開した今週は、”雨”の動向ばかりに気を取られてしまい、遠方から接近中の台風の存在については全くノーマーク。
クールシェードの風対策を全く施していなかったのです・・・。

すでに出発まで時間がなく、できることといえばとりあえずの応急処置。
垂れ下がってい留め具をシェードから取り外し、濡れたRX-7に強引にボディカバーをかけたところでタイムアップ。篠突く雨の中、子供たちとアテンザに乗り込み、自宅を後にしたのです。

幸いにも台風はその後勢力を弱め、午後にはすっかり雨も止んだようですが(実際、夕方には晴れ間が)、あれほど気にかけていたはずの”風対策”を何ら講じることなく、小規模ながらもダメージを被ることになってしまった体たらくぶりは、全くもって痛恨の極み
物的被害がなかったのは不幸中の幸いというほかありません。

こで、鉄は熱いうちに・・・とばかり、当日は会社を30分ほど早退し、まだ周囲が明るいうちに帰宅。当初描いていた風対策のアイデアを何かしら実行してみることに。
といっても、長袖・長ズボン・長靴と手袋で完全武装し、2×2本の蚊取り線香で入念な藪蚊対策を完了した頃にはすでに周囲は薄暗く(苦笑)、ホームセンターに買い出しに行く余裕などないので、あくまでアリモノでの勝負に。
ひとまずは、脚立を持ち出し、外れた留め具を地上3mの元位置に復旧した上で、全4枚のクールシェードを折り返して留めたところで、無念の日没サスペンデッドに。

一応、風対策のコンセプトは、重石の増強や固定金具の強化などで徹底抗戦を図るものではなく、無駄な抵抗は止めて(笑)、ある程度流れに身を任せようというもの。
下手に上下端の固定をガチガチにしてしまうと、その分シェードのハトメ部分に負荷がかかって、破損したり裂けたりしかねませんからね・・・。

はいえ、たかだか7~8m/s程度の風速で朝の状態にまで至ったことを考えると、この暫定措置だけでは、まだまだ本格的な風対策にはなり得ないでしょうね(-_-;)。
また、その一方で、台風などの暴風の際にはおそらく完全撤去しか道がないことも確かなのです。
本格的な密閉式ガレージならこんな悩みもないのに・・・などと恨めしく思いつつ、週末にでもホームセンターでひとしきり策を悩んでみることにします^m^。

Posted at 2013/09/05 20:01:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の周辺 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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