
土曜の朝イチ、アテンザのトミカを”大人買い”したその足で、行きつけのディーラーへと向かった私。
そのお目当てはもちろん、話題の
新型アクセラ(^o^)。
発売日は11月21日とまだ1ヶ月も先ですが、先日の予約開始発表を機に、徐々に各地の店舗に配備され始めた新型アクセラの展示車・試乗車が、ついに地元ディーラーにやってきたのです!
クルマは画像の通り、5ドアハッチバックの「アクセラスポーツ」で、グレードは「15S」、ボディ色は「メテオグレーマイカ」。
何でも、午後の到着予定が直前になって早まったらしく、担当セールス氏もろくに実車を確認しないうちに私が訪れてしまったとのこと(^_^;)。
10月9日のアクセラ発表の翌日から、一週間余り。
毎日のように、広島駅コンコースに登場した新型アクセラの展示車にアツい視線を送り続けてきた私が最も心配していたのが、実車の正確な”サイズ感”。
雛壇の上でスポットライトを浴びる展示車をやや下方から仰ぎ見る限りにおいては、その車体サイズは堂々たるもので、魂動デザインの迫力ある造形やソウルレッドプレミアムの鮮やかさも相俟って、過去にこの展示スペースに鎮座していたCX-5やアテンザの残像と比べても、今回のアクセラが特別「コンパクト」であるようには見えなかったのです・・・。
とくに、新型アクセラの全幅は、初代アテンザ比で「プラス15mm」相当にまで肥大化したため、その横幅が従来のアクセラのイメージに与える影響は大きな「関心事」でもあったし、実家の初代アテンザの代替検討においては「心配事」でもあったわけです。
・・・が、あらためてクルマと同じ高さの地面に立ち、やや見下ろし気味に試乗車を眺めてみた結果、その心配は全くの杞憂だったことが判りました(^O^)。
事実、画像のように少し距離を置いて眺めた新型アクセラの佇まいは、初代や二代目のアクセラのシルエットそのもの(^^)。
CX-5、アテンザと同様に、全く新しいエネルギッシュなデザインテーマを採用しながらも、ここまで従来のアクセラのイメージを踏襲していることには、正直驚かされました。
ま、数字上の種明かしをすれば、新・旧アクセラスポーツの諸元値比較では、全長はともに4460mmで「±0mm」、全高は新型が1470mmで「+5mm」となっただけで、サイドの外郭寸法は殆ど変わっていないのです(^_^;)。
一方、新・旧での最も大きな違いが全幅の「+40mm」で、本来であれば決して無視できない数値の差であるはずですが、ここが魂動デザインの妙というか、”間延び”した印象が一切ないので、現行アクセラのオーナーさんでもない限り、両車の全幅の差を瞬間的に見抜くのは難しいのでは?とさえ思います。
「これなら、初代アテンザからの乗り換えでも、サイズ的な問題はなさそうだゾ・・・」
パッと見の印象ながら、ひとまずホッと胸を撫で下ろした私。
そしてなんと、その安堵の思いは、実際にクルマに乗り込むとさらに強まることになったのです(@_@;)。
これ、完全に意表を突かれてしまったのですが、いざ運転席に座ってみると、左右両サイドのドアトリムまでの距離感がとても近く、実家の初代アテンザよりも随分コンパクトに感じたのです(^_^;)。
(※実際、新型アクセラの室内幅は初代アテンザ比「+5mm」なので、あくまで感覚的な話に過ぎません・・・)
思い起こせば、全幅1840mmを誇るCX-5もアテンザも、実際に乗り込んでみると意外に室内はタイトに感じたので、今回のアクセラもいわば同様のパターン。
少し意地悪な見方をすれば、折角の横幅サイズも、魂動の躍動美を表現するための「デザイン代」として費やされた割合が多く、室内幅の増大にはあまり貢献していない、と言えなくもないのですが、ここは
「全幅の数値ほどの大きさを、車内で感じさせられることはない」
と、努めてポジティブに解釈することに致しましょう。
そんなわけで、実家の初代アテンザからの代替を考えた場合、微増となる新型アクセラの全幅の影響は殆どないに等しく、むしろ、大幅に短縮される全長のメリットが目立つことになりそうです(^^)v。
残るサイズ的な懸念といえばやはり、アテンザスポーツワゴンと比べると確実に目減りするラゲッジスペースということになりそうですね。
実車を見た限りでは、初代~二代目アクセラスポーツよりは幾分広く感じたので、個人的には及第点かなと思いますが、こればっかりは後日、実家に試乗車を乗り付けて、実際に両親に確認させるしかありません。
・・・好印象を与えるために、小さ目の段ボール箱と、柄が短めの鍬を探しておかなくちゃ(爆)。
 
				  Posted at 2013/10/20 23:52:15 |  | 
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隠れ家のマツダ | 日記