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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2013年10月02日 イイね!

魅惑のタイムスリップ

魅惑のタイムスリップ幾多の「MAZDASPEED A-spec」パーツで武装した、クラシックレッドのランティスクーペ・タイプR。

あとは・・・WRCで活躍していたフォードエスコートばりのリアウィングさえ追加すれば、外装は見事にフルコンプリート。(あ、クリアタイプのウィンカーレンズは邪道か・・・)

いやいや、実はその中身だって、減衰力可変式ショック、Eibachスプリング、強化スタビライザー、スポーツパッド、スポーツサウンドマフラーにスポーツシート(2脚)と、コアなMAZDASPEED信者を自認する私の手によって、正真正銘のMAZDASPEEDデモカーに昇華する一歩手前まで、A-specモディファイが進んでいたのが、1996年秋に所有4年目に突入していた私の愛車・ランティスでした。

もし、1997年の正月、実家の寝床で私が突如変な気を起こし、「ロータリーエンジンを救わねば!」との一途な思いでFD3Sの新車購入に走らなかったら・・・間違いなく、最後の仕上げのリアウィング&リアスポイラーをディーラーで注文していたことでしょう。

そんな複雑な思いが交錯する赤いA-specが、ランティス誕生からちょうど20年を経た今年、鮮やかに現代に蘇りました。今夏、ハイストーリーから発売された1/43スケールモデルがそれです。

すでに、みんカラで何人もの方が絶賛されている通り、さすがは定価7,140円の御品だけあって、その出来映えはお見事というほかありません。

シートの塗り分けや細かなロゴの再現など、ディテールまでこだわった職人ワザの部分や、ソリッドで鮮やかなボディ色の雰囲気などは当然満足度の高いところですが、それにも増して元・オーナーとして甚く感動したのは、ボディの造形が素晴らしく精巧で、実車の雰囲気や佇まいをそのまま凝縮してくれていること。
塊り感が強く、他のどのクルマにも似ていない、ランティスクーペの個性的なフォルムが極めて正確に再現されていて、モデルを手に取り、様々な角度や距離からしつこく眺め回してみても、懐かしい愛車の姿の記憶と何ら差異を感じる部分がないのです・・・。これには心底感服しました。

そんな完璧な外観のお陰で、もう忘れかけていたような当時の記憶が次々と蘇ってきました。

前車・エチュードから乗り換えた直後、運転席からフェンダーの稜線が全く見えなくて面喰ってしまったり、V6エンジンのトルク特性に慣れずに何度もエンストを繰り返したりしたほろ苦い思い出から、205/50タイヤを履きこなす懐の深い足廻りに「どこまで曲がるの?」と驚いたり、外見からは想像できない室内空間の広さに感銘を受けたり・・・そして何より、真っ赤なクルマに乗り込む時の気持ちの高揚感にシビれたりと(笑)、乗るたびに新たな感動や発見をしながら、ランティスとの関係を深めていった蜜月の日々が、とても刻銘に思い出されました(^_^.)。

常々「過去の愛車のベストはランティス」と言って憚らない私ですが、今こうして、人間の記憶の劣化を喰い止めてくれる精巧なモデルを入手できたことで、今後も暫くベストの座は安泰になった気がします。

気分はもう完全に17年前にタイムスリップ
いやー、今年一番の良い買い物になりましたよ(^_^.)。
Posted at 2013/10/02 21:38:22 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家のミニカー | 日記
2013年10月01日 イイね!

ついに卒業の時

ついに卒業の時画像は先週末、嫁さんの実家へ帰った時のひとコマ。

ついこの前、お盆休みの時は緑一色で、そこかしこで蛙の大合唱が聞こえていた周囲の田んぼも、すっかり"実りの秋"を思わせる色合いに一変です。
義父によるとすでに朝夕は「涼しい」を通り越して「寒い」というから、季節の移り変わりを否応なく意識させられますね。

ところで、掲題の「卒業」とは何のことかというと・・・
長男のジュニアシートの話。

我が家では、子供たちが2人ともチャイルドシートの着用義務年齢から外れたのを機に、ジュニアシートをハイバックタイプから座面のみのブースタータイプに切り替えて、継続使用してきました。
法的義務がなくなったのに使用を続けた理由はというと、シートベルトの正しい拘束と、アイポイントの高さ(見晴らしの良さ)を重視したから。

ま、「6歳未満」という基準自体、チャイルドシートの実効性の見地からすれば、あくまで目安。
別に6回目の誕生日を境に、子供の身体が劇的に変化するわけではありませんからね(笑)。
万が一の際に、シートベルトによる拘束が正しく機能し、首や胸部に過大な負担がかからないかどうかは、その子の体格と車載シートベルトとの位置関係次第。
5歳でも実質的に不要な子もいれば、7歳、8歳になっても必要な子もいるわけです。

我が家の場合、小柄な長女(7歳)は後者の例で、もう暫くは座面を嵩上げしてやらないと心許ない状況。
一方で、2歳年上の長男はもう立派な体格で、(不幸にも)私に似て座高が高いので、もはや目立った不安はありません。強いて言えば、シートベルトアンカーアジャスターのないデミオの後席の場合に、シートベルトが首に掛かる懸念が「少し」あった程度・・・。

そこで驚かされてしまったのが先日。
アンカーアジャスター付きのデミオの助手席に長男を座らせたら、ジュニアシートの嵩上げ効果のお陰で、なんと、彼の目線の高さが私とほぼ一緒だったのです!
嫁さんが座ってもそこまで頭の位置は高くないというのに、この強い圧迫感と暑苦しさは一体!?(苦笑)
(長男が高校生くらいになったら、実際にこうなるんでしょうね・・・)

これには、さすがの私も「もういいかな・・・」とついに観念。
デミオの後席には、ちょっと厚めのクッションを用意すれば事足りそうですしね(^_^)。

というわけで、今回のプチ帰省、ビアンテに載せたブースタータイプのジュニアシートは、長女用の1脚のみ。
チャイルドシート×2脚を二列目シートにガチガチに固定せざるを得なかった4~5年前に比べたら、現在のシートアレンジの自由度の高さときたら・・・もはや「素敵♪」というコトバしか思い付きません(笑)。
だって、従来であれば、2脚並んだジュニアシートの間にアームレストでも置こうものなら、バックル周りが狭苦しくて仕方なかったのに、もうそんな心配は不要なのですから。

うーん、これはもう絶対に後戻りできないですねぇ・・・(^_^;)。
Posted at 2013/10/01 22:35:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のビアンテ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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