
画像は先週末、嫁さんの実家へ帰った時のひとコマ。
ついこの前、お盆休みの時は緑一色で、そこかしこで蛙の大合唱が聞こえていた周囲の田んぼも、すっかり"実りの秋"を思わせる色合いに一変です。
義父によるとすでに朝夕は「涼しい」を通り越して「寒い」というから、季節の移り変わりを否応なく意識させられますね。
ところで、掲題の「卒業」とは何のことかというと・・・
長男のジュニアシートの話。
我が家では、子供たちが2人ともチャイルドシートの着用義務年齢から外れたのを機に、ジュニアシートをハイバックタイプから座面のみのブースタータイプに切り替えて、継続使用してきました。
法的義務がなくなったのに使用を続けた理由はというと、シートベルトの正しい拘束と、アイポイントの高さ(見晴らしの良さ)を重視したから。
ま、「6歳未満」という基準自体、チャイルドシートの実効性の見地からすれば、あくまで目安。
別に6回目の誕生日を境に、子供の身体が劇的に変化するわけではありませんからね(笑)。
万が一の際に、シートベルトによる拘束が正しく機能し、首や胸部に過大な負担がかからないかどうかは、その子の体格と車載シートベルトとの位置関係次第。
5歳でも実質的に不要な子もいれば、7歳、8歳になっても必要な子もいるわけです。
我が家の場合、小柄な長女(7歳)は後者の例で、もう暫くは座面を嵩上げしてやらないと心許ない状況。
一方で、2歳年上の長男はもう立派な体格で、(不幸にも)私に似て座高が高いので、もはや目立った不安はありません。強いて言えば、シートベルトアンカーアジャスターのないデミオの後席の場合に、シートベルトが首に掛かる懸念が「少し」あった程度・・・。
そこで驚かされてしまったのが先日。
アンカーアジャスター付きのデミオの助手席に長男を座らせたら、ジュニアシートの嵩上げ効果のお陰で、なんと、彼の目線の高さが私とほぼ一緒だったのです!
嫁さんが座ってもそこまで頭の位置は高くないというのに、この強い圧迫感と暑苦しさは一体!?(苦笑)
(長男が高校生くらいになったら、実際にこうなるんでしょうね・・・)
これには、さすがの私も
「もういいかな・・・」とついに観念。
デミオの後席には、ちょっと厚めのクッションを用意すれば事足りそうですしね(^_^)。
というわけで、今回のプチ帰省、ビアンテに載せたブースタータイプのジュニアシートは、長女用の1脚のみ。
チャイルドシート×2脚を二列目シートにガチガチに固定せざるを得なかった4~5年前に比べたら、現在のシートアレンジの自由度の高さときたら・・・もはや
「素敵♪」というコトバしか思い付きません(笑)。
だって、従来であれば、2脚並んだジュニアシートの間にアームレストでも置こうものなら、バックル周りが狭苦しくて仕方なかったのに、もうそんな心配は不要なのですから。
うーん、これはもう絶対に後戻りできないですねぇ・・・(^_^;)。
Posted at 2013/10/01 22:35:11 | |
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隠れ家のビアンテ | 日記