• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2013年11月29日 イイね!

冬のトップバッター

冬のトップバッター画像は、今朝の登校スタンバイShot。
いやー、奇跡的に傷や凹みのないこっちからの角度、いつ見てもカッコイイ(爆)。

毎朝、私が子供たちを学校近くまで送る時は、四年生のお兄ちゃんが前、二年生の妹が後ろ、というのが定位置で、素直にスッと乗り込んでくるのですが、これがひとたび嫁さん運転のデミオとなると、なぜか状況は一変。いつも2人で助手席の奪い合いとなるというから、ホントに不思議なものです(笑)。
子供たちが違った行動を見せるそのトリガーが、アテンザとデミオというクルマの違いなのか、登校とお出掛けという心理的な違いなのか、はたまた、私と嫁さんという運転手の違いなのか、なかなか興味深い研究テーマになりそう(^_^.)。

て、「1月中旬並み」という季節外れの寒さに見舞われた今週。
山口県では昨日初雪を観測し、ここ周南市界隈でも、山間部やすぐ隣りの防府市などに軒並み雪マークが・・・。私が住む温暖な沿岸部は、こと降雪に関してはいつも"蚊帳の外"のエリアですが、それでも朝晩の冷え込みは本格的な冬の到来を十分感じさせるもので、先週まで意識だにしなかったスタッドレスタイヤへの交換が、急に現実味を帯びてきました・・・。

とはいっても、我が家の生活圏においては、現実的にスタッドレスタイヤが活躍するケースはほぼゼロ・・・。
雪深い嫁さんの実家への帰省時を除けば、普段はただただ雪のない路面を走行して摩耗を促進しているだけで、突然の寒波の襲来だとか、日当たりの悪い山道を走らざるを得ないケースに備えた、万一の際の保険に過ぎません。
そういう意味で、年末年始の帰省にはまだちょっと早い今、その保険の効力が最もありそうなのは・・・日々の野良仕事のため、少し山手の畑まで往復する父のアテンザスポーツワゴン。

どうせ交換するのなら早めにやっておいた方が・・・あ、いやいや、もっと大切なことを思い出しました。
同じ保険は保険でも、9月末から暫定リリーフ登板中のビアンテの純正17インチアルミを「傷から守る」という重要な保険もありました(爆)。
先日ホームセンターで購入したトルクレンチも使ってみたかったし、日曜日に交換を決行すればまさにタイトル通りの作業にもなるし・・・。

さぁ、善は急げ!(汗)

Posted at 2013/11/30 00:23:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のアテンザ | 日記
2013年11月27日 イイね!

心の琴線に触れた?

心の琴線に触れた?先日、ディーラーでGetした新型アクセラのオプションカタログ。

全32頁という最近にない分厚さと、未だに慣れない(苦笑)横長の冊子にやや戸惑いながら眺めていると、「MAZDASPEED」のドレスアップページに紹介されていた、とある新アイテムに思わず目が釘付けになりました。

それは・・・ブラックアウトされたシブい外装アンダースカート類でもなく、レーシーな雰囲気溢れるカーボン調の内装ガーニッシュ類でもなく、「Other」のカテゴリーとして紹介されていた新作の18インチアルミホイール。
その名も「MS-06」!ときています。そもそも、父のクルマ選びの参考のために・・・と、何の気なしにカタログを眺めていた私を突如ときめかせたのは、解説の冒頭に書かれていた

(株)レイズとの共同開発による伝統あるMSシリーズアルミホイール・・・」

という件に尽きます(笑)。

厳密には、全く同じ謳い文句で今夏、新型アテンザ用として「MS-05」なる新ホイールが先行デビュー済みだったのですが、私はそのデザインや色合い、そして何よりも、19インチという我が家では現実味のないサイズがピンと来ず、スルーしていたんですよね・・・。
でも、今回の「MS-06」は、ガンメタ色のスポークにブライトリムという視覚的コンビネーションが、私の大好きなマシン・マツダ767Bのホイールの雰囲気と酷似しているのです!

かつて、(株)マツダスピードが、本業のモータースポーツに、そして、ビジネスとしてのアフターパーツ開発にと輝いていた時代がありました。
私のような熱心なMAZDASPEED信仰者にとって、ル・マンやIMSAの最前線で戦い続ける崇高なチャレンジスピリットや、高性能なマシンのイメージを伝えてくれる身近なアイテムのひとつが、この「MSシリーズ」の市販アルミホイールでした。

中でもその王道をいく代表的な存在が、ル・マンで総合優勝したマツダ787Bのホイールとも共通のデザインを持つ、3ピースの鍛造ホイール「MS-01」。
圧倒的な存在感を誇ったその5スポークデザインは、その後、18インチの「MS-01MAG」や「MS-01 Competition」、1ピース鍛造の「MS-01f」、ロードスター用として7色ものカラーバリエーションを誇った小径の「MS-01R」と、バリエーションを拡大。
5スポークの「01」系以外にも、大胆なディッシュデザインを採用した「MS-02」や、個性的な小径3本スポークの「MS-03」、さらにはワゴンやRV向けの「MS-D」や「MS-Touring」もラインナップに加わりました。
そして、最後発のMSモデルとなっていたのが、マツダスピードがマツダに統合された直後にリリースされた、5本スポークの「MS-01S」だったのです。

私自身、ランティスクーペ用にゴールドの「MS-01f」を入手したのを手始めに、Ⅳ型RX-7用としてブラックの「MS-02」、現在のⅤ型RX-7用としてブロンズの「MS-01S」と、歴代のRAYS製MSシリーズを愛用。そして、MSの系譜が途絶えた後では、2006年にマツダがリリースしたENKEI製のMAZDASPEEDホイールを購入し、初代アテンザ~ビアンテと履かせ続けているというなかなかの盲目ぶりなわけです。

あぁそれにしても、この胸騒ぎは一体どうしたものか・・・(^_^;)。

でも、現在の我が家のマイカーのホイール径といったら、最大でも「17」インチなんですよねぇ。
わざわざ新品の18インチタイヤまで購入するなんて、とてもとても(^_^;)。

あっ・・・
父が購入検討中の新型アクセラで18インチ仕様の機種を薦めておいて、購入後にこっそりホイールだけ替えてしまえば・・・

・・・なぁんて悪巧み、自称・孝行息子はこれっぽっちも考えてませんよ、これっぽっちも(爆)
Posted at 2013/11/28 00:06:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の趣味 | 日記
2013年11月26日 イイね!

今年の総括ショット(^^)

今年の総括ショット(^^)土曜日、子供たちの活躍により、ビアンテとデミオのシャンプー洗車が滞りなく完了。もう1台のRX-7も、つい前日までボディカバー保管の身で、期せずしてマイカー3台がキレイな状態に(^^)v。

週末の天気予報も悪くなかったことから、私は急に思い立ち、翌日、年賀状用のスリーShot撮影を敢行することにしました。

私が大のクルマ好きをアピールするために毎年欠かさないようにしているのが、マイカーの写真入りの年賀状(^_^;)。
そして、学生時代からの一貫したポリシーは、「クルマが主役」であること。
まるでこの手の年賀状の”常識”に背を向けるように、頑ななオトーサンはいつになっても、こと年賀状においては、大切な家族を脇役に甘んじさせ続けているのです(笑)。

さて、例年は師走に入ってから慌てて準備をするのが常なので、今回の撮影はかなり前倒しな展開。
でも、写真の肝となるのは、玄関先の限られたスペースでの車両配置であることに全く変わりはありません。

過去のパターンにない目新しい「完成形」を描き出すことも結構大変ですが、実はそれ以上に骨が折れるのは、その完成形を実現するためのクルマの取り回し(笑)。
一時的であっても目の前の市道にクルマを退避させることなく、車両の方向転換も含め、敷地内で移動・配置を完結させるのは、スライドパズルにも似た、ちょっとした頭の体操。
さらに、何度もクルマを乗り降りしながら行ったり来たり、たった一人で全体レイアウトの確認と位置の微修正を繰り返すのは、ひたすら根気の要るプロセス。本人は至って真剣なのですが、たぶん傍から見るとその光景はかなり滑稽なものでしょう・・・。
(動画を撮って早送り再生すると楽しいかも 爆)

でも、今年は強力な助っ人が出現してくれたんですよね。

朝イチ、私がクルマを動かす前に、まずは玄関先スペースの掃除から始めたところで、前日に引き続き、長女が「お手伝いした~い」と登場。

落ち葉の掃き掃除とパイロン撤去を手伝ってくれた上に、クルマの配置時には、前に後にフットワーク良く駆け回って、「オーライ!」「ストップ!」と誘導役まで(^O^)。
お陰で、主役のマイカーを壁やフェンスに接触させることもなく、安全かつ効率的に、構想通りの「2014年バージョン」レイアウトを完成させることができました(^^)v。
いやぁ、子供の成長とは斯くも嬉しく、そして、頼もしいものですね~。

これですっかりスタンバイは完了
しかし、だからといってすぐに撮影開始とはいきません。
実はこの玄関先スペース、日中は陽が射すと、薄い灰色の地面にできるクルマや隣家の影のコントラストが強くなり過ぎて、全くイイ写真が撮れないのです。
そう、ここから先は「お天気待ち」ならぬ「曇り待ち」の根比べ(苦笑)。

もちろん、あらかじめ天気予報で午後から曇りがちだと知った上での行動だったわけですが、いざ蓋を開けてみると、思わず不安を感じてしまうほどの好天(^_^;)。・・・ある程度覚悟していたとはいえ、絶好の行楽日和の中、自宅で待機を強いられるとはホント皮肉なものです。
それでも、昼食後にはボチボチ曇り始めるだろうと期待していたのに、14時を過ぎても全く変化の気配なし・・・。
ようやく15時頃になってうろこ雲が軽く太陽に被さってきたので、やや不本意ながらも撮影を決行。
「脇役の」嫁さんや子供たちに登場願って、なんとか我が家の最新の近況写真を無事収めることができましたとさ(^_^.)。


ち・な・み・に・・・
我が家の玄関先で最初に賀状用のスリーShot写真を撮ったのは・・・今から6年前の2007年末で、その時の様子がコレ。



マイカーの顔触れや色合いなど、細かく観察するとそれなりの変遷を感じさせられますが、まぁ、私のやってることは大して変わりないですね(爆)。
Posted at 2013/11/26 22:44:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のイベント | 日記
2013年11月25日 イイね!

実は初めてだったのダ~

実は初めてだったのダ~祝日休業のクリーニング屋さんのせいで(?)、いつもとは違って遅めの起床となった土曜日(^_^;)。

ひとまず、懸案だったノーマルプリウスの試乗を、市内のネッツ店で午前中に済ませることに成功した私。
沢山の来場プレゼントを抱えて意気揚々と帰宅すると、すぐさまビアンテの洗車の準備に取り掛かりました。

というのも、先週は強風対策としてカーポート奥のクールシェードを撤去していたので、普段よりも多くのホコリが舞い込み、ビアンテのボディやウィンドウに容赦なく堆積してしまっていたのです。
その汚れ具合は・・・朝イチ、RX-7を出す際にふと気付いて「うわっ」と声を出してしまったほど(苦笑)。
(ってことは、クールシェードの"防塵効果"は意外にアリなんですかね・・・)

で、今回は開始前に、「今からビアンテを洗うからね!」と子供たちに高らかに宣言。
実は最近、せっかく洗車の手伝いをしに出て来てくれたのに、タイミングが遅過ぎて、拭き取りしかさせてやれなかったことが何度か続いていたので、早めに声掛けをしてみたという次第。

・・・が、案の定、今回も初動が遅かったのか、着替えを済ませた二人が、長靴にレインコート(笑)で完全武装して表に出てきた頃には、残念ながらビアンテのシャンプー洗車はすでに終了・・・┏(_ _|||)┓。
せめてバックドアだけでも洗わせてやろうと、ギリギリまで手を付けずに残していたのですが、そうこうしているうちに、最初に洗ったルーフ部が乾き始めたので、待ち切れずに先に進めてしまったんですよねぇ。

ううむ、これでは子供たちの折角のやる気に水を差してしまう・・・と危惧した私は、急遽予定を変更し、デミオも仲間に入れてやることに。
ビアンテを少し前に移動させて、真後ろにデミオを縦列駐車。ササッと水で濡らしたデミオのシャンプー洗車を長女に、シャンプーを流し終えたビアンテの拭き取りを長男に任せ、私自身は二人の手の届かない高所作業に専念。
すると、二人はそれぞれスポンジとクロスを手に取り、時折り、水道ホースで虹を作って遊んだりしながら、嬉々として作業にあたってくれました(^o^)。

最後、デミオの拭き取りを終えると、今回は特別にMGボディーコーティングの追加メンテナンスも実施。
最近めっきり水弾きが衰えてきたビアンテのルーフとボンネット、そして、デミオの左フロントドアとボンネットに、付属品の「ツヤ・撥水強化剤」を塗り込んでおくことにしたのです。

最初に子供たちに塗布前のボディ表面をしっかり触らせておいて、さっと私が専用クロスで溶剤を塗り込んだ後と比べさせてみると、「わぁ~スゴイ!」と、期待通りの素直な反応(^^)v
・・・だけに止まらず、間髪入れず「僕も(私も)やってみたーい!」の大コール(笑)。
結局、シャンプー洗車から艶出し作業に至るまで、いつもより「たっぷりと」時間をかけた親子作業となりましたとさ。

と、ここまできてあらためて気付いたのは・・・
こうして子供たちと3人で洗車したのは初めてだったという、意外な事実。
そう、これまで洗車のお手伝いは決まってどちらか一人だったんですよね(^_^;)。

そんなわけで、土曜の午後にはビアンテとデミオの2台がピカピカの状態となり、残るRX-7も、つい朝方、強風対策の一環でかけていたボディーカバーを外したばかり。
期せずして、良好な外観のマイカー3台が揃い踏みしたことによって、次の日、毎年この時期の恒例行事でもある"とあるイベント"を決行する機運は、一気に高まっていったのです!

(つづく)
Posted at 2013/11/25 23:14:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の子供たち | 日記
2013年11月23日 イイね!

価値ある再チャレンジ。

価値ある再チャレンジ。物事の順番として、新型アクセラハイブリッドを試乗する前に、ハイブリッドの基幹システムを共用するトヨタのプリウスで、"人生初の"ハイブリッド体験を済ませておかなくてはと、先週意を決してアウェーのトヨタディーラーに乗り込んだ私。

しかし案の定、相性の悪さが足を引っ張り、最初のトヨペット店にプリウスの試乗車はなく(苦笑)、2店舗目のカローラ店で私を待ち受けていたのは、メーカー側でボディやサスペンションを強化した「G's」という特別仕様車(-_-;)。
このクルマは専用チューンなどの効果で、予想外にキビキビしたハンドリングを示してくれたものの、残念ながら、この特別な「G’s」の限定的パフォーマンスからでは、つい最近まで不動のベストセラーとして君臨し、全国津々浦々まで驚くほどに普及している王者プリウスの「全体像」を正しく掴むことはできない、という結論に達しました。

そんなわけで、今日はあらためて「ごくフツーの」プリウスを求めて、通算3店舗目となる「ネッツ店」に突撃。
しかも今回は・・・赤CHARGE号で(爆)。

駐車場に進入(侵入?)したその瞬間、店先でスタンバイしていた営業スタッフから、奥の整備エリアにいたサービススタッフの方々まで、訝しげな視線が一斉に向けられたのは・・・昨年、86を試乗しようと足を踏み入れた時と全く同じ光景(苦笑)。
警戒心を抱きながら果敢に応対してくれたセールス氏も、まさか私の口から
「普通のプリウスに試乗したいのですが・・・」
なんてコトバが出てくるとは想像しなかったでしょうね(^_^;)。

・・・余談ですが、店内での待機を促されてから、試乗車が用意されるまでの僅かな間に、受付で「焼き芋」、店内で記名をしたらすぐクジ引きで「キッチンペーパー」、席に着いたら即「ポップコーン」と「飲み物」が、矢継ぎ早に目の前に・・・。初来店でこれだけの「おもてなし」攻勢に遭えば、あっという間に本人や家族の心を掴んでしまいそうです(さ、さすがだ・・・)

さて、そんなこんなで私の目の前に現れた黒いプリウスは、地味な15インチタイヤを履く「G」グレード。
シート生地もファブリックで、これぞまさに、望み通り「ごくフツー」の香りをプンプン匂わせるもの(^^)v。
我が町内だけでも確実に5台以上いるのでは?と思うくらい見慣れた仕様であり、これならば、日本で最も市民権を得ている典型的な「最新プリウス」と見做して全く問題ないでしょう。

"極めて静かな"発進までの儀式は先週の試乗でしっかり頭に入っていたので、さっさと試乗をスタート。

ところが、ここで予期せぬ事態が起こります。
敷地内を走り出して僅か数秒後・・・ブルルンと微かな音と振動を伴ってエンジンがかかってしまったのです。
ありゃりゃ。先週とは打って変わったような陽気に、ついエアコンをONしてしまったのが影響したのか・・・。
今回こそ、走行中のエンジンのON/OFFを積極的に判別してみたかったのに、早くもシナリオは崩れ気味。
ただ、ごく微低速域で起こった出来事とはいえ、初心者の私がハッキリとエンジン始動の瞬間を感じ取れたのは、先週の「G's」が履いていた215/40R18タイヤ(+強化サス)よりも、今回の195/65R15タイヤ(+標準サス)の方が、静粛性では一枚も二枚も上だという何よりの証拠でしょう。

さて、ひとたび一般的な市街地走行モードに移ってしまえば、基本はモーター走行で、時折りアクセルの踏込みに応じて一瞬エンジンがかかるというパターンは、先週の試乗時と全く同じであり、その判別がインパネのシステムインジケータ頼りだったということも、これまた先週と同じでした(苦笑)。
今回は2号線バイパスまで足を延ばし、70km/h程度の巡航まで体験してみましたが、結局のところ、15インチの65タイヤをもってしても、ロードノイズが高まる粗い路面ではエンジン始動の瞬間は全く感じ取れず、パワーソースの切替えは極めてスムーズにさり気なく行われることをあらためて実感。
逆に言えば、エンジンが始動するたびに、透過音や振動、そして加速の段付き感などでドライバーが違和感を感じることが決してないよう、アクセルの応答性やエンジン出力の分配など緻密な制御を行っていることが十分に窺えるもの。こればっかりは、下手にアラ探しをしようとしていた私が間違いだったようです(^_^;)。

ただ、パワーソースの切替え自体はスムーズで全く違和感はないものの、一連の加減速パフォーマンスに違和感がないかといえば、それは全く違います。ECOモードにすると全く加速指示を受け付けてくれないところや、ブレーキを軽く踏み込んだ瞬間から急激に立ち上がる減速Gなど、従来の感覚とは相容れない部分は多く、良くも悪くも「新しい種類の乗り物」との印象を強くするものでした^m^。

そして、最大の注目ポイントだったノーマルプリウスの「ハンドリング」についても、今回の試乗で一定の感触を得ることに成功。
先週試乗した「G's」が専用チューニングでカバーしていたと思われる部分をあっさり取り去った「素の」プリウスのハンドリングとは・・・普段ほぼ100%マツダ車のステアリングを握っている私からすると、全く異質なものに映りました。

なによりもまず、ステアリング操作に対するクルマの反応が、普段マツダ車で培っているリニアな感覚とは程遠く、どれだけ切ればどれだけ曲がっていくか、最後の最後まで非常に読み辛く感じたのです。
それは一番最初の左折時に、もっとも象徴的な瞬間として訪れました。

過去幾度となく通行し、十分に慣れているはずの地元交差点。私は曲がった先の2車線のうちの「左」に入りたくて、マイカーを運転する時よりも数倍慎重を期してゆっくりと曲がったつもりなのに、あろうことかクルマは堂々と2車線を跨いだど真ん中の位置へフラフラと・・・(大汗)。
仕方がないので、左に切ったハンドルをそのまま維持して「より左へ」軌道修正したら、今度はその直後、ハンドルの戻しに対する反応が私のイメージよりも遅れ、歩道方向に一直線。慌てて右へ急ハンドルを切り返すハメに・・・。まるで、クルマの運転に不慣れな教習生のような失態じゃありませんか(-_-)。
音を立てて崩れてゆくプライドと引き換えに、積もっていく違和感と不信感・・・。結局、今回の20分弱の試乗中、この操舵に対する疑念は、最後の右左折時まで払拭できませんでした。

もっとも、これはある意味、ステアリングのギア比や初期応答特性の違いが現れた結果でもあり、慣れの問題だといってしまえばそれまでの話。
ただ、そこに介在する、私の習熟を阻むかのように思えたステアリングインフォメーションの希薄さは、個人的にはちょっと受け入れにくいと感じてしまいました(^_^;)。
その影響か、今回のプリウスは先週の「G’s」よりもクルマの四隅の位置が掴み辛く、何だか二回りくらい大きいクルマに感じたんですよねぇ・・・。
この心理状態で、裏山のワインディングに行こう!と誘われたら、「ち、ちょっと勘弁してください・・・」と、珍しく弱音を吐いてしまいそうです。
(あ、そういうクルマじゃないからいいのか)

いうわけで、今回の試乗は感動ポイントこそ少なかったものの、やっとプリウスというクルマの全体像をおぼろげながらも掴むことができたし、だからこそ「G's」のような特別仕様車の存在意義も再認識できたわけで、先週・今週と2回にわたる30分ほどのプリウス試乗、初のハイブリッド車体験として大変意義あるものになったと思っています。

あっ、もちろん、ハイブリッド車の最大の提供価値である「圧倒的な燃費」については、実際に所有して初めて実感できる類のものであり、試乗時の評価対象からそもそも外してしまっているので、走行時の動的なフィーリングに少々違和感や不満を感じたところで、即それがハイブリッド車自体の評価を左右するものには成り得ないし、むしろ、そんな異次元の燃費を実現するために、英知を結集して生み出されたハイブリッドシステムは素直に「スゴイ」と思いますし、畏敬の念さえ抱いています。(未だに機構を完璧には理解できてませんが)

だからこそ、同じ提供価値を持つクルマ同士として、新型アクセラハイブリッドの試乗がますます楽しみになってきたんですよね~^m^(へへへ)
Posted at 2013/11/24 00:29:47 | コメント(4) | トラックバック(0) | 隠れ家のテストドライブ | 日記

プロフィール

小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2013/11 >>

      1 2
3 4 5 67 89
10 11 12 13 14 1516
17 18 1920 2122 23
24 25 26 2728 2930

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

MAZDA VIRTUAL MUSEUM 
カテゴリ:My Favorite Site
2020/02/16 08:57:15
 
Jacobins Square  
カテゴリ:My Personal Homepage
2011/09/15 18:08:17
 
WW2 
カテゴリ:Our Enthusiastic Project
2011/09/15 18:06:58
 

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
独身時代の2000年にⅣ型から買い換えたⅤ型。 以降5年間で計29回のサーキット走行に供 ...
マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド マツダ MAZDA3 ファストバックハイブリッド
見る者をハッとさせる造形、個性とセンスが光る色合い、世界の最先端を窺う新世代エンジン、操 ...
マツダ MX-30 EVモデル マツダ MX-30 EVモデル
5代目となる嫁さん専用車は、我が家で初の電気モーター駆動車に。SKYACTIV-G→D→ ...
マツダ ビアンテ マツダ ビアンテ
我が家の遠出&多人数移動用の三列シート車として、V6フレンディのショートリリーフの跡を受 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation