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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2013年11月21日 イイね!

この質感も、良し悪し?!

この質感も、良し悪し?!巷で「質感が高い」と評判の、新型アクセラのインテリア(^^)。

それは、単に先代アクセラを超えたというだけに止まらず、CX-5や新型アテンザなど、兄貴分のマツダ車と比べても決して引けを取らないとの声もあるほどで、その堂々たる質感・見映えは、まさに驚きの一言。
しかも、それが標準グレードからきっちり備わっているというのだから、これはもう「事件」としか言いようがありません(爆)。
若い頃によく乗ったご先祖のファミリアあたりと比べたら、いずれもマツダの屋台骨を支える最多量販車なのに、隔世の感すら覚えてしまいますね。(え? 比べちゃダメだって?)

ま、過去の歴史を振り返れば、いくら順風満帆なスタートを切っても、ひとたび人気に蔭りが見え始めたら、反動で一気にグレードダウンに走ってしまう可能性もあり、決して油断はできませんが(苦笑)、もし、ある意味“常識破り”ともいえる、クラス概念を超えたアクセラのインテリアが強い支持を得て、後に続く新車にも次々に波及していくことにでもなったら、マツダ車に対する世間のイメージも大きく変わってくるかもしれません。
そういう意味でも、今後のアクセラに対する市場の評価には大いに注目したいですね。

さてさて、その新型アクセラのインテリア。
今後の実家の代替車検討の展開如何では、そう遠くないうちに私も日々接することになるかもしれないわけで、そんな視点も交えつつ、先日両親に実車確認をさせた際に、あらためてアクセラスポーツ・15Sのインテリアをじっくりと観察してみました。

でも、インテリアの質感を確認する前に、とにもかくにも私が真っ先に試したかったのは、新型アクセラの売りでもある新しいインターフェース、「マツダ コネクト」でした。

早速、コンソール部に鎮座するコマンダーコントロール(つまみ)を左手で掴み、押してみたり、回してみたり。
取説書も見ずに適当にブラインドタッチで動かした結果、ラジオの選局やナビ画面の表示、果てはシステム時刻修正(笑)に至るまで、ほぼ意図通りに操作ができたので、判りやすさという点ではなかなかの好印象。
もっとも、音質や画質に強くこだわり、高度な機能を求める目の肥えたユーザーにどこまで応え得る仕様かは全く不明ですが、そうでない部類の私や父には、これで十分といえるもの。
ただひとつ、現在、アテンザ純正の車載6連奏CDで律儀に音楽を楽しんでいる父にとって、CD/DVD用の挿入口が1枚分しか用意されないのは、ポータブルオーディオ全盛の世の流れとはいえ、やや不安を感じてしまった部分でした。スマートフォンやiPodなどとは無縁の父が、すぐすぐそちらに鞍替えするとは到底思えないので、当面はセンターコンソールボックスにお気に入りのCDを満載しておくしかなさそうです(^_^;)。
(容量が十分ありそうで良かった・・・)

というわけで、やっと本題の質感の話。
試乗車の15Sには、上級グレードのみに奢られる「スムースレザー」の本革ステアリングや、サテンクロムメッキ仕様のドアハンドルこそないものの、新規のカーボン調スイッチパネルや、ピアノブラックのシフトべゼル、レッドステッチ入りの本革シフトノブなどなど、決してこれ見よがしではない、スマートな上質感の演出がそこかしこに。
間違いなくそのクオリティは、現在我が家にあるどのクルマよりも格段に優れてますし(爆)、高級感の演出という面で印象に残っているユーノス800と比べても、今回のアクセラの方がずっとシックでモダンな雰囲気です(^o^)。

ただ、こうして持ち上げれば持ち上げるほど、正直、日々野良仕事に精を出している父には、ますます不釣り合いに映ってしまう気も(苦笑)。

なぜって、趣味の畑に行くと、父はいつも窓やリアゲートを全開にして停めているので、今のアテンザでは、季節を問わずいつどこから小さな虫が出没してくるかわからないし、インパネからリアラゲッジまで、車内の至る所に細かい砂ぼこりが幾重にも堆積しているのです(-_-;)。
偶々、アテンザの加飾パネルがメタル調の明るい色合いのものなので、現在はそれほどホコリや手垢が目立つ事態には至っていませんが、新型アクセラのセンターコンソールを飾るピアノブラックの艶やかなパネルに関しては・・・その行く末を想像しただけでも実に空恐ろしい(汗)。

ウーン・・・
恒例の窓拭きに加えて、内装の水拭きが朝の日課となる日も近い???
Posted at 2013/11/21 21:15:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2013年11月19日 イイね!

初のハイブリッド車体験(試乗編)

初のハイブリッド車体験(試乗編)遅まきながら人生初のハイブリッド車体験をするにあたり、望み通り「本家トヨタ」の「元祖プリウス」に行き着いたまでは良かったものの、地元のカローラ店で私を待ち受けていた試乗車は、「G’s」という特別仕様車。バケットシートをはじめ、内・外装に専用品を奢り、サスペンションやボディにまで専用チューンを施した「走り」のバージョンだったのです。

本音をいえば、アクセラハイブリッドを試乗する前に、本家プリウスの一般的なグレードでしっかり走り込んで、多くのユーザーに支持されているハイブリッド車の素性をきちんと体に覚え込ませたかったところですが・・・私とトヨタのお店との相性の悪さを考えれば、あまり贅沢も言ってられません。僅か2店舗目でプリウスの試乗車にありつけただけでもラッキーだと思わないと(爆)。

とまぁ、初対面のセールス氏との挨拶もそこそこに、プリウスG’sの運転席に乗り込んだ私。
初心者向けの懇切丁寧なコクピットドリルに有難く耳を傾けながら、G’s専用装備であるカーボン調パネルや赤いアクセントラインには目もくれず、「エレクトロシフトマチック」と称するシフトレバーに目を奪われた私。
実は、このレバーがすぐに中立位置に戻ってしまう「スイッチ」だったと知り、人知れず衝撃を覚えてしまったのは・・・「今頃知ったの?」と激しくツッコまれそうなので内緒にしておきますが(笑)、やはり最初に戸惑ってしまったのは、クルマが発進するまでのあまりに静か過ぎるプロセス。
Pushスタートボタン自体はすでに一般的な装備なので問題はなかったのですが、そこでブルルンとエンジン始動のレスポンスがないために、古臭い頭と体が「発車READY」であるとはなかなか認識してくれないのです(涙)。(こればっかりは、慣れるしかありませんね・・・)

見慣れないインパネ表示の変化で発車可能なことを察し、いざ試乗をスタート。

のっけから、音もなくスッと走り出す独特のモーター感覚に私は大きな違和感を感じた・・・かといえば実はそうではなく、あくまで「想定の範囲内」。ここは私の数少ない過去のEV試乗体験が奏功したかもしれません。

こうして、良くも悪くも従来のクルマとは違うことを再認識し、程良い"未来感覚"に包まれた新鮮な試乗が快調にスタートしたと思われたその時、幹線道に合流して加速を開始するまでの十数メートルの間に、私を現実に引き戻してくれたのは・・・操舵力が重いステアリングと、突如リアから聞こえてきたガタピシ音(^_^;)。
とくに後者は、過去に私が乗ってきた昔のマツダ車ならともかく(苦笑)、トヨタ車に対して私が抱いていた高品質なイメージには全く似つかわしくない”異音”。
モーター発進ゆえに車内が恐ろしく静かだったことは多少差し引いてあげないといけませんが、どうもこれはボディやサスを強化したことと決して無関係ではなさそう。
やはり、最初にG’sを試乗したのは不適切な判断だったか・・・そんな思いがチラッと頭を過ぎった瞬間でした。

とはいえ、今更「やーめた」とは言えないわけで、気を取り直し、ハンドリングや乗り心地など、G’s専用チューンが施された領域を一旦忘れて、引続き初のハイブリッド車ドライブに集中することにした私。
となれば、自ずと興味の対象は、ノーマルプリウスと共通のハイブリッドシステムそのものに絞られてきます。
そこで、市街地の混雑気味な流れの中で意図的に加減速を繰り返して、エンジンが始動する瞬間をキャッチしようと試みたのですが、どうしたことか、耳を澄ませても全く判らないのです。
ここで助手席のセールス氏、エンジンの音が聞き取れずに困っていると見るや、すかさず助け舟を出してくれて、インパネにあるハイブリッドシステムのインジケータ画面を変えることで、「視覚的に」エンジンのON/OFFが確認できる状態に(^_^;)。
しかし、いくら耳をそばだてても画面通りにエンジン音が聞こえないなぁ・・・と訝しく思っていたら、どうやら、決して大きくはないものの、215/40R18タイヤが発する走行ノイズが、極めて静かな車内でエンジンの鼓動をかき消していた模様・・・。
あぁ・・・ここでもまた、最初にG’sをドライブしたことを後悔する結果となってしまいました。

局、約15分ほどのハイブリッド車初試乗で最も私の印象に残ったのは、アクセルOFF時のエネルギー回生で生じる強烈な減速Gのみ。
やはり、スペシャルチューニングが施された特殊なG’sをごく短時間試乗しただけでは、本来の目的だったプリウスの全体像を垣間見ることは土台、無理だったようです。

但し、当初の目的を達することができなかったために、今回の試乗がただ退屈で無意味なものに終わったかというと、決してそんなことはありません。
渋滞気味の市街地をただ普通に走っただけながらも、初めて運転したハイブリッド車は、始動~発進までの異様な静けさと、エネルギー回生時の強烈な減速Gにさえ慣れてしまえば、何ら特別な操作もなしに、ましてや複雑な制御を行うハイブリッドシステムを全く意識することもなく、移動の手段としてごくごく普通に使えることを実感。
これなら、飛び抜けた燃費性能を武器にして、瞬く間に日本のベストセラーの座を奪ったことは十分納得がいくものでした。
加えて、今回の試乗ではエンジンとモーターの協調をハッキリ認識できなかったので、従来の純エンジン車との違いを如実に感じるシーンはまだ未体験な部分が多く、益々興味をそそられるところ(^^)。

当然ながら、この状況でアクセラハイブリッドを試乗するなんて時期尚早。その前にしっかりとノーマルのプリウスを体験し直す必要アリ!と強く感じたことは言うまでもありません(^O^)。
と同時に、明らかに不適切な初試乗の場に担ぎ出してしまった「G’s」にはかえって申し訳ない思いさえも。
相性の悪さにもめげずにまた後日、勇気をもって3店舗目、4店舗目と再チャレンジしてみることにします!
(あ、今度は少しくらい事前リサーチをした方がいいかも 笑)

ち・な・み・に・・・・

試乗時に私が一旦意識の外に置いた「G’s」のハンドリングについては、カタログに「~乗り心地を損なうことなく、ステアリング操作に対する素早い反応と正確な挙動を実現~」とある通り、快適な中にもキビキビとした動きを感じることができました。
(あ、意地悪に言葉の裏をとると、ノーマルのプリウスは相対的に反応がダルで挙動も正確さに欠けることになりますが、果たして・・・)
その素早い挙動には、私が日々実家の初代アテンザで味わっている初期の判りやすい“Zoom-Zoom”に近いものも感じますが、それよりもむしろ、それ以前の2000年頃、”反応の優れたハンドリング”を合言葉に、マイナーチェンジなどを機にボディや足廻りを強化していったミレーニアやファミリア、プレマシーあたりのマツダ車を想起させる懐かしい香りを感じました。
もちろん、私はこうした単純明快なハンドリングの味付けも決して嫌いではないのですが、いかんせんハイブリッド車は、心地良いエンジンサウンドや意のままのシフト操作まで含めた総合的かつ恒常的な楽しさという点で、劣勢が否めない(と思われる)部分が痛いところ。
さすがに、ステアリング操作に対する反応の楽しさだけでは・・・決して若くない今の私には、ちょっと退屈に映ってしまうかもしれませんね(^_^;)。
Posted at 2013/11/19 23:36:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のテストドライブ | 日記
2013年11月18日 イイね!

初のハイブリッド車体験(前後編)

初のハイブリッド車体験(前後編)普段から、かなりのマツダ偏重ブログを書いている私がこんなタイトルを掲げると、そのタイミングからして、

「はは~ん、アクセラハイブリッドに乗ってきたのね・・・」

と、間違いなく勘繰られてしまうことでしょう(^_^;)。
事実、この週末には、マツダが日本市場に初めて投入する量産ハイブリッド車・「アクセラハイブリッド」の試乗車が地元ディーラーにも配備され、行けば即、試乗可能な状態になっていたのですから。

でも、あえて私がこのタイミングで試乗を企てたのは、元祖ハイブリッド車のプリウスでした(^^)。

実は私・・・これまで縁あって純粋な電気自動車には何度か試乗した経験があるものの、これだけ日本中を走り回っているハイブリッド車に関しては、恥ずかしながらタクシーの後席に”乗った”経験が数回あるだけで、自らステアリングを握ったことは一度もなかったのです。

但し、瞬く間に日本のベストセラーとなったハイブリッド車に決して興味がなかったわけではなく、過去、マツダレンタカー(現・タイムズカーレンタル)でプリウスが借りられると知って、本気で予約をしに行ったことも(結果的には近所の営業所がプリウスの配備対象外だったため、断念)。
当時はわざわざトヨタディーラーに試乗に行く気まではなかったので、せめて友人・知人にプリウスユーザーが1人でもいれば事足りたはずですが、類は友を呼ぶというか、周囲は熱心なマツダ車ユーザーだらけで(笑)、そのチャンスはなし。

そうこうしているうちに、マツダ初のハイブリッド車が遂にデビューしてしまいました。

ご存知の通り、アクセラハイブリッドはトヨタとの技術提携によって誕生したハイブリッド車で、その基幹システムは、トヨタの現行ハイブリッド車に数多く搭載されている”THSⅡ”と呼ばれる高度なもの。
成り行きでいけば、ハイブリッド車の最大の長所である燃費性能や、それと密接に関連する加減速パフォーマンスに関して、アクセラハイブリッドはトヨタのハイブリッド車と瓜二つになっても全く不思議ではありません。
ところが、ここでマツダの開発陣は“マツダらしい走り”の演出に腐心し、SKYACTIV技術を盛り込んだ独自のボディやシャシーを生かしながら、アクセル特性やブレーキ特性に徹底的なチューニングを施し、トヨタのハイブリッド車との「味付けの違い」を強調しているわけです。
となると、その差を正確に味わうためには、比較対象となるトヨタのハイブリッド車も予め体験しておく必要があります。

そして、人生初のハイブリッド車体験をするにあたっては、やはり、物事の順番として、マツダ流の味付けが加わったアクセラではなく、本家本元のトヨタ車を選び、確固たる評価基準を作っておきたかったというのが正直なところ。さらには、数多あるハイブリッド車の中でも、日本に大ブームを巻き起こした元祖にして、奇しくもアクセラとほぼ同等の出力性能を持つプリウスこそが、試乗に最適なクルマだと確信するに至ったわけです。

しかし、言うは易し、行うは難し。
なんと、昨年86の試乗を企てた際、近隣のトヨタ6店舗を回ったにもかかわらずMTの試乗車に1台もありつけずに試乗を断念したという、あの”相性の悪さ”を、私はここでも如何なく発揮してしまったのです(爆)。

最初に意を決して乗り込んだトヨペット店では、「プリウスのトヨペット」と喧伝しているにもかかわらず、あろうことかプリウスの試乗車は「現在、他店舗に行っておりまして、ございません」ときました(-_-;)。
「アクアやSAIでしたらご用意できますが・・・」とのオファーに、「そうですか、プリウスは黙ってても売れますもんね・・・」と返しつつ、丁重にお断り。

気を取り直して次に向かったのが、行きつけのマツダディーラーの斜向かいのカローラ店。
そうです、このお店こそが、「エリア86」ショップなのにMTの試乗車がない、という大きな失望を味わい、私の86試乗の企ての歯車が狂うキッカケとなったところ(苦笑)。

「プリウスに乗ってみたいのですが、試乗車はありますか?」

応対してくれたセールス氏に恐る恐る訊ねてみると・・・

「ハイ、ございます」

思わずホッと胸を撫で下ろした私でしたが、続けて

「ただ・・・」

「・・・ただ?」

「G’sという特別仕様車になります・・・」

「は、はぁ・・・ノーマルのプリウスはないんですか?」

「ノーマルはございませんので、もし宜しければ私のクルマで・・・」

いやいや、身に余るほどのお気遣いですが、社員さんの大切なマイカーなんて、とてもとても。
人生初のハイブリッド車体験ゆえに、フツーに売れているフツーの売れ筋グレードをフツーに味わってみたかったのですが・・・冷静に考えてみれば、マツダよりも遥かに品数豊富なトヨタのお店。今さらノーマル仕様のプリウス試乗車なんて、積極的に用意しておく意味はないのかもしれませんね。
どうやら今回も目論見は外れ気味・・・しかし、もはや3店舗目のアウェーのお店にトライする気力も時間もなかったので、これも運命と割り切り、やや不本意ながらも、ボディや足廻りに専用チューニングが施された「G’s」仕様のプリウスを試乗させてもらうことにしました。

ちなみにこの試乗、最後にとっておきのオチがありまして・・・

私がプリウスG’sの試乗を終え、セールス氏に見送られながら駐車場から出たまさにその瞬間、斜向かいのマツダディーラーでは、白いCX-5の納車が終わり、最後にスタッフ全員が店舗前に整列してお客さんを見送っている最中。
カローラ店から出ていくオレンジビアンテの姿を、馴染みのスタッフ全員にしっかり目撃されましたとさ(笑)。


あっ、肝心の試乗インプレッションをすっかり抜かしてました・・・が、随分と長くなってしまったので、また次回に!(なんやそれ)
Posted at 2013/11/18 22:32:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のテストドライブ | 日記
2013年11月15日 イイね!

実物ハ、手応エアリ。

実物ハ、手応エアリ。通算4回目の車検を年明けに控えている、実家の初代アテンザスポーツワゴン。
その代替車検討は、実のところ2回目の車検の頃からスタートしているというから、足掛け5年目にも突入しているんですねぇ・・・(^_^;)。

さて、実家のクルマの用途や、ドライバーである父の特性・適応力などを考慮した場合、現在のところ、代替候補の筆頭となっているマツダ車は、新型アクセラ(スポーツ)。
このNewカーを迎え入れるにあたり、私が考えている大きな障壁は、①ラゲッジスペースの減少、②シフトパターンの変化(5MT→6MT)、③始動方法の大変更(鉄板キー→スマートキーレス+Pushボタン)の3つ。

このうち②と③は、父が長年慣れ親しんできた方式からうまく転換できるか、私が勝手に懸念しているだけで、フタを開けてみなければわからない話。事前に確証を持ち得ない代わりに、先にダメ出しを喰らうこともないわけです^_^;。前もってシステムや機構の概略くらいはレクチャーしておこうと思いますが、あとは実際に手で触れて、慣れていってもらうしかありません。
ま、都合良く6MTの試乗車が配備されるようなことがあれば、予行演習は可能ですけどね・・・(^_^;)。

そんなわけで金曜日は、ともかく両親に新型アクセラスポーツの実車を見てもらおうと、①のラゲッジスペースの実地検証がてら、担当セールス氏を引き連れて15Sの試乗車(6AT)で実家に乗り込んでみたのでした。

私が試乗車のステアリングを握り、ディーラーから走ること約10分弱。
アテンザスポーツワゴンの真横に新型アクセラを停めた後、両車とも停車位置を少し前にずらしてリアゲートを解放。これでラゲッジスペース検証のスタンバイは完璧です^m^。

例年、秋の収穫時などに、野菜を満載したダンボール箱に占拠されることはあっても、それ以外の普段は、広大なリアラゲッジはすっかり持て余し気味・・・。おまけに今年は、趣味の畑をイノシシに荒らされてしまったようで、収穫も今ひとつ盛り上がらずに終わったので、アテンザのリアに積まれていたのは、長靴と短い柄のカマくらい(笑)。
そんなガラ空き状態のアテンザのリアラゲッジに対し、積荷も汚れもゼロというアクセラ試乗車の真新しいリアラゲッジは、パッと見の印象でも大きく見劣ることはなし。
少なくとも父が8年前、初代アクセラスポーツのリアラゲッジを見た瞬間に見せたような"拒絶反応"はなかったので、すかさず「長尺物を載せる際は、こうしてリアシートを前に倒せば・・・」と、熱のこもった実演を繰り出し、ワゴン→ハッチバックの変更から生じる最大の難関は、なんとか無事にクリアできた感じ(^^)v。

続けて、父を運転席に座らせて簡単なコクピットドリルをしていたら母親が出てきたので、助手席へのアクセス性もきっちり検証。
新型アクセラは、大きく傾斜したフロントウィンドウの影響などで、アテンザよりもドア開口部の面積が確実に減少しているので、乗降性への影響を秘かに懸念していたのですが、幸いにも小柄な母にはとくに支障にる点はなかったようです。

これで、両親にとって初対面となった新型アクセラスポーツ試乗車を前に、予定していた実地検証項目は全て終了。再度、クルマの傍でエクステリアを眺めながら会話をしていたら、自然と話題はボディ色に(^_^;)。
赤が本命らしいとの話を事前に母から聞かされていたにもかかわらず、色選びは母任せだと、天邪鬼な(?)父がのらりくらりとかわしてしまったので、今回は目立った進展はなし(苦笑)。
ひとまず、ソウルレッドプレミアム色の試乗車が配備されたらここに再集合と約束をして、今回の実地検証は散会と相成りました。

ま、自称・孝行息子がイチ推しのクルマに対しては、「一歩前進」といった感じですね(^o^)。

10月の予約開始発表から早1ヶ月、来週の木曜には正式に発売される新型アクセラ。
来年1月に控えている車検や、4月からの消費増税のことを真剣に考えるなら、一刻も早く注文書に判子を押さなければならない今回の代替車検討、未だに悠長に構えているように見えるその訳は・・・

本命視している2.0Lの6MT車が、「来春発売予定」という煮え切らないステータスなので、急ぎたくても急げないんですぅ(^_^;)。
Posted at 2013/11/16 22:58:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2013年11月14日 イイね!

レッドが取り持った縁

レッドが取り持った縁ジャーン!

・・・と、威勢よく登場させてみたものの、ジールレッドマイカ色のSKYACTIVプレマシーを紹介するのは、別に今回が初めてではありません。

今年の春、ズバリ「ジールレッドの魔力」というタイトルで、1月のマイナーチェンジで、SKYACTIV-DRIVEの小気味良い変速パフォーマンスと、CX-5のローンチカラーでもあったこの新色を得たこのクルマこそが、私にとってのベストバイであり、今マツダのミニバンに乗り換えろと言われたら「迷わずコレ!」と言い切ってしまったくらい、お気に入りの仕様なのです(^O^)。

ちなみに・・・3月に書いたこのクルマの記事、私の拙いみんカラブログでは過去2番目に多いアクセス数をいただいています(その理由は不明ですが、皆さん訪問ありがとうございます)。

で、半年以上が経過した今、なぜにこの画像なのかといいますと・・・
(あっ、全く同じ画像の使い回しではありませんよ・・・)

先のブログの結びで、私にとって大のお気に入りながら、今すぐ我が家に迎え入れる可能性はないと断言したこのクルマ・この仕様が・・・なんと、近々晴れて納車の運びとなったのであります!!!

・・・・長男のお友達の家に(爆)

いやぁ、別に私のブログでご家族が感化されたわけでは決してないのですが、我が家からもせいぜい数百メートルというご近所に、私が一方的に思いを寄せていたこのミニバンが出現し、休日などに付近で擦れ違うシーンなんかを想像すると、今からワクワクして仕方がありません(^O^)。

しかも、今回このクルマを選んだ理由がなかなかイカシているのですっ!

実はこのご家庭、長男のお友達兄弟も、そしてお父さんも、大のカープファン。
球団初のクライマックスシリーズ進出を果たすなど、長い長い低迷期を少しだけ抜け出した感のあった今シーズンの広島東洋カープ。
順位の上昇に連動するように、例年になくマスコミ露出が多かった今年、カープの選手が画面に登場するとやけに目立っていたのが、マツダの魂動デザインのイメージカラー・ソウルレッドプレミアムをイメージしたという、特別色のヘルメットでした。

元は熱狂的なカープファンだった時期もあったのに、今ではすっかり熱が冷めた私。
ニュートラルな立場から日本のプロ野球を眺めるようになって久しいこの私をして、ナイターのカクテル光線を浴びたこのヘルメットが鮮やかに輝く様子は「おっ、カッコイイな!」と、素直に思える瞬間でした。
当然ながら、大のカープファンであるお友達家族も、今年から登場したこのヘルメットに関心を寄せていたらしく、最近になって長らく愛用してきたマイカーの修理費が嵩んだのを機に、なんと「ソウルレッドプレミアム」のクルマを求め、私の行きつけのマツダディーラーに足を運んだそうなのです!
(カ、カープファンの鏡だ・・・)

そういえば、現行プレマシーがデビューした3年前、「i-stop」の合理性に甚く感心していたと伝え聞いていたのが、他でもないこのお父さんでした。
先般のSKYACTIV化でさらにパワートレインを強化した最新型のプレマシーで、かの情熱的なソウルレッド色がチョイスできたら、まさに「ど真ん中のストライク!」だったわけですが、残念ながら色の設定がなかったので、同じ赤系のボディ色・ジールレッドを選ばれのだとか。

いやぁ、幼稚園時代から何度も家に遊びに来てくれたお友達家族にマツダ車の輪が広がるなんて、いちマツダファンとしては本当に嬉しい限り。
しかも、カープ⇔マツダとがっちり”ヒロシマ“で繋がった構図には、正直シビレちゃいますね(笑)。

小学生時代の私がそうであったように、外で遊ぶ時には赤いカープの野球帽を欠かさない、お友達兄弟。
熱烈なカープファンのお父さんのお陰で、大のカープファンとしての将来はもはや約束されたようなもの(笑)。
折角なので、このまま大のマツダ党としても成長してほしいなぁ~(^O^)
Posted at 2013/11/14 22:53:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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