
タイトルは、直訳すると「空飛ぶレンガ」。
とくれば、欧州ツーリングカーレースで活躍したボルボ・240ターボのことですね。
'85年から富士で開催が始まった国際ツーリングカー耐久レース「インターTEC」に2年連続で襲来、国産勢を圧倒する強さを見せた「レンガのように」四角く、恐ろしく速い「カッとびマシン」は、日本のレースファンに強烈な印象を残しました。
ちなみに、'85年のインターTECで3位を7周遅れにする1-2フィニッシュを決めた2台のボルボ240ターボ。優勝マシン(#21)のドライバーは、ル・マンでマツダのワークスマシンをドライブしていたピエール・デュドネ選手だったんです(^^)。
そんな"羨望の"フライング・ブリックですが、実際に固いレンガがすっ飛んできたら・・・そりゃアナタ、
タマッたもんじゃないですよ
・・・マジで(T_T)。
それは、冷たい北風が吹き荒れた先週に起きた"事件"のこと。
朝、アテンザの窓拭きをしようと裏庭に向かっていると、カーポート奥の東側のクールシェードの様子が
変。
最奥に位置するRX-7のノーズの真上あたりから、突き当たりのコンクリート壁の向こう側に設置した錘のブロックまで、「斜めに」架かっているはずのクールシェードが、ぶらんと真下に垂れていたのです(ーー;)。
ま、まさか・・・
と思いながら恐る恐る現場に近付くと、鉛直方向にピーンと張って揺らぎもしないシェードの下端には、重石のレンガブロックが垂れ下がっていたのです(-_-;)。
実は、カーポート奥のコンクリート壁の先は裏山の法面になっており、かつ、左右方向の傾斜もあるので、最も高低差が少なかった左端のレンガブロックが、突風に煽られた際に一気に壁を乗り越えてきてしまったのですね・・・。
私はそのレンガブロックを手で支えながら、その軌跡を検証してみて唖然・・・RX-7のボンネットの中腹あたりに明らかに交点ができるのです(-_-;)。
ただ、その朝は急いでいたので、ひとまずシェードとレンガブロックを結ぶロープフックを外す応急処置のみ。
後日、ボディカバーを剥ぐって被害状況を確認してみると・・・その交点付近にくっきりと
傷跡が。
ボディカバーのお陰で思ったほど擦り傷は目立ちませんが、フェンダーとボンネットには明らかな凹みが出来てしまいました。
ま、アタックされた箇所が偶然にも「RENOWN」の複製ステッカー上で、貼替えを行えば大半のキズ隠しができてしまうのは、不幸中の幸いでした・・・。
それにしても、つい先日の
ブログで、南側のクールシェードが強風で煽られ、固定用の金属フックでルーフに小傷が付いたことを「今年最大の悲劇」と表現したのですが、今回はその悲劇を遥かに超越するレベルでした(涙)。
うぅむ・・・なんてこった。
元々、RX-7の右フェンダーに横から容赦なく照り付ける西日対策として導入したクールシェード。
その後、カーポートのホコリ対策も兼ね、東側にもシェードを追加してみたものの、強風を前にするとそれらはあまりにも脆く、風の予報を読み違えたが最後、パタパタと大きな音を立てる猛烈な暴れぶりで、風の力に耐え切れずに吊下げ用フックが飛んでいったり、固定用フックが外れたり・・・。
最近では、神出鬼没な強風に備えてこまめにシェードを脱着する作業が億劫になり、万一の際にも被害を軽減できるよう、RX-7にボディカバーをかけるという本末転倒なことをしていたのですが、ついには重石ごとすっ飛んできてしまうという恐ろしい事態が・・・。
なんてバカバカしい・・・もうシェードなんてやめたやめた
2014年は・・・エクステリア工事を伴う固定物で、きっちりメインカーを保護することにします!
Posted at 2013/12/28 21:35:46 | |
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