
RX-7のバッテリーを回復させるために、裏庭で高濃度の排ガスをまき散らしながらアイドリング運転をすることの馬鹿馬鹿しさ。そのことにやっと気付いた(苦笑)私は、遅まきながらバッテリーチャージャーの購入を決意したのであります。
元々が「熱し難く、冷め難い」性質なので、いつも初動は遅め。
他人の意見に簡単に流されることがない代わりに、一旦自分がこうだと決めたら、そこから先はブレーキが利きにくいのが難点。(堪え性がないとも言います・・・苦笑)
早速、母の通院サポート等で有休を取っていた水曜日、所用の合間を縫って市内の大型カー用品店に立ち寄り、これまで馴染みのなかった充電器のコーナーへ(^_^;)。
そこには2種類の製品しかなかったのですが、ろくに下調べもしていなかったので、目前の商品が松・竹・梅のどのレベルか皆目見当が付かず(^_^;)。
しかし、先の性質が災いしたか、じゃあ他のカー用品店に・・・なんて賢い発想には至らず。
その2点は、充電時の最大電流が「3A」と「8A」というスペックで、さすがの私も3Aでは心許ないと感じ、より高価な8Aの充電器に狙いを定めるも、あいにくポイントカードを持ち合わせておらず、一旦帰宅してから再訪。
さっさと購入して自宅に戻った時点で、次の用事まであと30分。
大急ぎで屋外コンセントから延長ケーブルで電源を取り回し、取説書に従って、裏庭のRX-7のバッテリー端子に接続。なんとか出発前ギリギリで、初の充電スタートまで漕ぎ着けました(^O^)。
ところが1時間後、父の主治医との個別面談を終えて帰宅し、充電器のインジケータを確認してみると、充電ステータスは「60%以下」のままで、開始時点と全く変わっていません。
「うっ・・・こんなに時間がかかるのか」
まぁそんなこと言っても、仕方ないですよね。
実際、かつての嫁さん専用車・SKYACTIVデミオでは、バッテリーの充電不足でアイドリングストップが作動し難くなることがあり、何度かディーラーで充電してもらいましたが、最低でも4時間コース・・・下手をすれば丸一日かかってましたからね。
こうしていざ自分で手を動かしてみて、あらためて所要時間の長さを実感した、というところでしょうか(^_^;)。
その後、さらに1時間程経って、やっと次の「60~80%」のステータスに昇格。
結局、最後の「充電完了」のランプを見たのはさらに1時間後、長女のバレエ教室のお迎えを終えて帰宅した19時半過ぎ(^_^;)。
周囲はとうに真っ暗で、撤収作業の寒いこと寒いこと・・・。
うーん・・・
弱々しくも一応エンジンが始動するという状態からのスタートでも、裕に3時間のチャージとなりましたかぁ。
バッテリーの充電作業たるもの、たっぷりと時間の余裕がある時に、焦らずじっくりと臨むべきものなのですね。
イイ歳をして、とても良い勉強になりました。
あと、その勉強序でに私が感じ入ったことが2つ。
ひとつは、電気をパッと溜めてパッと使うキャパシタ(>i-ELOOP)の機動力をあらためて見直したこと。
そしてもう一つは、もし万が一この私が出先にてEVの充電を強いられるシーンに直面したとしたら ---無論、鉛バッテリーのような時間単位のオーダーではないにせよ---- 根気強く順番待ちや充電待ちができるかといえば・・・全くもって自信がないこと(爆)。
(充電のご利用は計画的に・・・ですかね 笑)
Posted at 2014/12/26 23:36:45 | |
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隠れ家のカーメンテ | 日記