
今日は朝イチで、デミオに乗ってマツダディーラーへ。
その用件は・・・我が家のブルーリフレックス号のステアリング周りの不具合対策。
未だに根絶しないウィンカーのキャンセラー不調に対し、再びステアリングコラムを分解・点検し、同時にウィンカー&ターンスイッチを交換してもらうというもの。
実をいうと、この部品交換は3月末に一度実施していたのですが、この時はなぜかフォグランプSW無しの仕様違い品が装着されてしまい、数日後、夕暮れ時にフォグランプを点灯しようとして初めて間違いが発覚(苦笑)。暫定的に元部品に戻してもらった経緯があったのですね(^_^;)。
ウィンカーが自動で戻らないこの不具合、発生頻度は高くないものの、新車からの装着部品でも、ごく短期間だけ装着された仕様違い品でも何度か起こったので、今回の交換部品がいわば
三度目の正直。
少なくとも本日の帰途では不具合は再発せず、おまけにウィンカーレバーの押下げ時のフィーリングも見違えるほど良くなっていたので、ちょっと期待感アリかも^_^;。
あ、そうそう・・・作業待ちの間、お店のデモカーをウォッチしていたら、MAZDASPEEDエアロを中心とした”エクステリア・スポーティー・パッケージ”をまとったデミオXDを発見!
つい先日、
「メーカーが自信をもって送り出したオリジナルデザインを大切に!」と言ったばかりの私。
しかし、今回のカッコイイ画像が物語るように、オリジナルデザインを崩さない範囲で巧みに付加された純正オプションパーツの"妙"を見せつけられてしまうと、
「ウン、このトータルバランスはさすがだ」と素直に感心してしまいますね(笑)。
そういえばこのデモカー、以前にも見たことがあるよなぁと思ったら、期間限定で県内の各店舗を巡っている、レアな「6MT」の試乗車。
前回は、渋滞気味の市街地コースを助手席に店長さんを迎えてドライブするという、やや消化不良気味な試乗でして^_^;、一部巷で指摘されていた加速時のターボラグやエンジン音の煩さが、さほど気になるレベルではないと判って安心した程度。
折角の6MT車もせいぜい「普通に問題なく乗れるジャン!」という印象止まりだったんですよね・・・。
そこで今回は、気心知れた担当セールス氏を助手席に、郊外バイパスを含む左回りの新・試乗コースに持ち込んでみたところ、通算
二度目の6MT車試乗にして、ひとつショッキングなシーンが・・・。
お店を出た直後、信号を二回ほど左折し、登り坂の2号線バイパスを加速しながら2速→3速とシフトアップしたところ、どうにもギアのつながりが悪く、「ガクン」とエンジン回転が急低下! 当然ながらクルマも失速してしまったので、慌てて2速にシフトダウンしたのは言うまでもありません(汗)。
いやぁ、四半世紀以上も前に運転免許を取得して以来、私が何十回、いや何百回通ったかわからない市内の幹線道で受けたこの衝撃・・・正直、一瞬何が起こったかわからずに焦ってしまいました^_^;。
ははーん、これがよく指摘されているカタログ燃費重視のワイドなギア比の弊害か・・・と、この件ばかりは妙に納得。
ま、私は今回初体験だったので余計に面喰っただけで、オーナーさんはそれさえも"慣れ"であっさり克服しておられるんでしょうね・・・。
ただ、前回の6MT試乗時には容量が減らされたスペシャルタンク(44L→35L)の件に絡めて触れましたが、同じDJデミオでも、AT車ではもうカタログ燃費値の追求とは決別したかのような潔い姿勢を感じさせておきながら、このMT車では一転して、「もっといけたはず」の航続距離や、「もっと楽しくできたはず」のギアレシオを犠牲にして、カタログ値を追求してしまったように見えてしまうこと・・・モノの出来やパフォーマンスを語る以前に、まるで二枚舌のような姿勢の矛盾に割り切れない思いが残ります。
今回のような何の気ないクルージングであれば、また、ある程度クルマへの習熟が進んでいれば、実害が生じることはないのかもしれませんが、一発気合いを入れたスポーツドライビングのシーンだとか、スーパー耐久などの本格モータースポーツシーンなどで、このギアレシオが大きなハンデとなりやしないか、ちょっと心配になってきました(-_-;)。
Posted at 2015/04/27 02:17:24 | |
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隠れ家のテストドライブ | 日記