あら・・・
サンルーフガラスのレインX、暫くサボってたっけ(苦笑)
昨日の周南は大雨洪水警報が発令中で、朝から
豪雨。
このように雨の勢いが強まってしまうと、我が家のカーポートは途端に無力化するんですよねぇ・・・。
というのは、庇で撥ねた雨の飛沫が、カーポートと家との僅かな隙間からパウダー状に降り注ぐので、その下のクルマも自転車もあっと言う間に雨の滴に覆われてしまうのです。
そう、強い横風が吹き付けなくとも、見事にズブ濡れというわけ(笑)。
こんな時には「カーポートなんて気休めさ、気休め・・・」と自分に言い聞かせ、諦めるしかないですね^^;。
ところで、ドライバーにとっての
雨はというと?
基本的に雨は、タイヤのグリップや周囲の視認性を低下させる、安全の大きな阻害要因。
また、メンテナンス面でいっても、泥ハネ跡ができてしまったり、ボディに残った水玉が塗装を痛める原因になったりで、殆んどメリットらしきものは思い当たりません。
・・・強いていえば、堆積したホコリを洗い流してくれるラッキーケースがあるくらいでしょうか?
でも視点を変えれば、そんな雨降りの時こそ、クルマという乗り物の利点が浮かび上がってくるわけでして。
極端な例でいえば、外を歩くのに傘ではなく雨合羽が必要なくらいの暴風雨に見舞われても、クルマならうまくいけば、ドアtoドアで全く濡れずに移動することも可能(但し、密閉できる屋根があるクルマに限る 笑)
この傘要らずの便利さは身近な魅力のひとつで、それだけでもクルマを持つ価値があると思えるほど。
とくに、小さい子供連れの外出時には、雨を凌いでくれるクルマの有難みは計り知れないものがあります。
たとえドアtoドアは無理だったとしても、傘や荷物を持ちながら赤ちゃんを抱っこしたり、幼児の手を引いて歩いたりするシーンをミニマム化できるのは、果てしなく大きなメリット。さらにはそんな時、大きな間口を持つ電動スライドドア付きの背高ミニバンなんかがあったら、まさに願ったり叶ったり(^^)v。
現にビアンテのカタログには当初、小さい子供が傘を差したまま乗り降りしているシーンが掲載されていて、そのストレートな訴求力は絶大なものがあったんですよねぇ(^^;)。だから私は、未だに雨の送迎ではできるだけシートアレンジ
を’リビングモード’に変更し、かのカタログシーンの再現を狙ってしまうのです(笑)。
そんなわけで、雨そのもののデメリットを注意深くケアしながらも、雨の日のクルマ移動のメリットをしみじみ享受しているのが、今の私のウェットドライブ(笑)。
振り返ってみれば、待望の運転免許をついに取得し、とにかくクルマの運転が楽しくて仕方がなかった若かりし頃は、暇さえあればドライブに繰り出していて、天候なんて全くお構いなしでした。たとえ激しい雨に見舞われたって、ルーフを叩く雨音さえも新鮮で心地良く感じていたくらいで、それこそ、濡れずに移動できる有難みに深く感じ入っていたものです。
そんな中でひとつだけ、ハッキリと私の記憶に残っている雨中のドライブがあります。
日付は・・・1989年の1月7日。
正月休みで東京から徳山に帰省し、新車エチュードのドライブを毎日のように楽しんでいたその日、カーラジオから昭和天皇崩御という衝撃のニュースが流れたのです・・・。
ゴキゲンなドライブがその瞬間だけ、今まで体験したことのないような重苦しい雰囲気に包まれたことが、やたらと強く印象に残っているのですね(ま、人生初の出来事でしたから無理もありませんけど)
だから今でも、マイカーのルーフを叩く激しい雨音が聞こえるとつい、反射的に25年以上も前のあの日のドライブシーンを思い出してしまうのです(^^)。
ちょうど昨日の朝も、まさにそんな感じの雨の降り方だったですね。。。
正直、実家のBMアクセラは・・・車格の割には雨音がトントンと大きめな感じがしないでもないですが、まぁ、懐かしい二十歳の頃にタイムスリップするキュー出しとして捉えるなら・・・ま、それもイイか(爆)。
Posted at 2015/06/27 18:59:31 | |
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隠れ家のアクセラ | 日記