
所有するマイカー3台と、メンテナンスを担当する実家のクルマ1台を合わせた4台が
全て車検年という、我が家にとってはお祭り騒ぎの2017年(苦笑)。
まずは新年早々、最長老のRX-7が17年目の車検に。
新車購入から3、4年こそハードなスポーツ走行に供された赤CHARGE号も、その後の十余年は一転して隠居生活。
偶に街中を流す程度に成り下がった元・サーキットマシンは、とくに大きな問題もなく、通算8度目の車検をクリアしました。
お次は・・・我が家随一のピープルムーバー・ビアンテの番。
2008年に予約購入したブランニューの三列ミニバンもすでに9年目に突入していて、今夏の車検が通算4回目となります。
この稀少なオレンジ色のミニバンに関しては前回、2015年の車検時に一世一代のモディファイを実施済み。
足腰の弱った母親の乗降性改善を狙ったローダウン化がそれで、現時点で実施から1年半が経過。
実をいうとローダウン直後は、単なるスプリング交換だけに留めたのが災いしたか、リアの突き上げの酷さに閉口してしまい、暫くはモディファイの是非を自問自答する日々が続いたものです。
しかし、ひと冬超えたあたりから状況が見る見るうちに改善。
マイレージが3000キロほど加わった結果、車高の下がった新ジオメトリ―に周辺部品がやっと馴染んできたのか、次第に乗り心地が許容範囲内と感じられるようになったのです(^^)v。
ただ・・・それと並行して、リアの車高が少しずつ下がる現象が止まらず、三度にわたってヘッドライトの光軸調整を強いられたのは、まぁ、ご愛嬌ですかね^^;。
そんな紆余曲折のあったビアンテですから、当面は大きなモディファイ計画はナシ。
半年後の車検では、ATF交換やエンジントリートメント注入などの定期メニューを加える程度で、基本的には音無しの構えでいます。
ところが、激動の(苦笑)2017年に入ってからここまでの数週間、最も動きが多かったマイカーは・・・他でもないこのビアンテでして(笑)。
今回はその中から主だった動きを3つ紹介しますが、なんといっても最大のトピックスは、正月の2日、私が急に思い立ち、初売りのカー用品店で
レーダー探知機を設置したことでしょう。
え? まさかのレーダー探知機???
・・・エへへ^m^。
何を隠そう、私は今から十数年前、山陽自動車道を走行時、とことん肝を冷やしたある出来事をキッカケに、高速道も下道も全て、スピード控えめの地味な運転スタイルへガラッと切り替えました。それまでは一発免停ギリギリの速度域が当たり前だったところを、レーダー探知機を必要としない遵法レベルまで速度域を下げたわけですから、もはや宗旨替えに匹敵する大変身を遂げた(笑)のです。
その瞬間から、レーダー探知機の類は私の中で「不要」のカテゴリーに仕分けされ、完全に興味の対象外に。すでに装着済みだったRX-7を最後に、以降のマイカーでは全て未装着でした。
にもかかわらず、私が突如9年目のビアンテに再導入したワケは、製品のサブ的機能である、車両情報の表示機能が欲しかったからに他なりません。
というのも、我が家の初期型ビアンテ、随所にメッキ処理を採用した内外装の質感では後年式のビアンテに対してアドバンテージを持ちますが、その反面、現代では常識的なアイドリングストップ機能や車載燃費計など、エコ系の装備に乏しいのが難点(+_+)。
そこで、せめて燃費表示の機能だけでも補完しようと思い立ったのが、今回の再装着劇の真相というわけです。
が、一旦その気になるとじっくり待てなくなるのが私の悪い癖。
初売り日の店頭で、大した機能比較や価格比較をすることもなく、その場で即装着可能な在庫商品をササッとチョイス(^^;)。(ま、私自身のフリー時間が限定的だったという事情もありますが)
でも、安直な買い物のわりに機能的な不満はなく、OBDⅡを介した車両情報の表示可能項目が実に130種類以上にも及ぶことには、正直
「いや、そんなにいらんがな」との印象さえも^^;。
現在は、常時5項目を表示させる画面モードにして、平均燃費と平均速度をそれぞれ2種類ずつ(リセット毎/エンジン始動毎)に、電圧を加えた5つを表示させています。
というわけで、燃費計を追加するという当初の目的は十二分に果たせているのですが、レーダー探知機の設置場所については、やや後悔する部分がないでもありません。
そもそも、カー用品店の作業スタッフさんには、なるべく車内が雑然とならないよう“目立たない位置で”と依頼したので、現在のコーナーセンサー脇はほぼベストといえます。
ただ、後になって気付いたのは、この位置だと折角の画面が運転席から「しか」見えないこと(汗)。
さすがに三列目からは画面の読み取りが困難としても、それほど遠くない二列目や、最も近い助手席でさえ、ビアンテのステアリングによって巧みに視界を遮られていたのです。
ま、表示の内容自体に関心があるのは私1人で、現状でも実害はないとはいえ、同乗者の退屈しのぎの手段としても活用できるなら、それに越したことはありませんからねぇ・・・。
インパネセンター付近で邪魔にならない位置を真剣に検討してみましょうかね。
さて、レーダー探知機設置に続く2つ目の動きは・・・
一転して地味な話ですけど、
アドバンストキーのメインキー⇔サブキーの選手交代。
実はここ数年、スマートキーの反応の悪さが気になってまして・・・
ドアノブのリクエストボタンを押したり、クルマから離れた位置からリモコンで施解錠の操作をしても、反応がないケースが多発。
となると、通常は真っ先にキーレスの電池消耗を疑い、ボタン電池を交換してみるわけですが、新品の電池でも状況は全く変わらないときました(+_+)。
よって、クルマを急いで降り立ち、リクエストボタンを押しながらサッとクルマを離れようとしても、期待したタイミングで「ピッ」という施錠反応がなく、そのたびにズッコケそうになっていたのです(爆)。
フムフム。
電池に問題がないとすると・・・クルマ側の受信機能に問題アリと見た!
私は短絡的にそう判断。6ヶ月点検時にサービスの方に相談してみたところ、そんなトラブルは前例がないとのこと(苦笑)。
まずはその前に、キーレス側の発信機能を検証してみましょうと、今回の選手交代劇と相成ったわけです。
ということで、ビアンテの購入以来8年半、ずっと引き出しの中で眠っていたサブキーの登板、はてさてどんな結末になりますやら^m^。
最後の3つ目は何かというと、正確にはまだ未対応ではありますが・・・
先日の6ヶ月点検で
バッテリーが「要交換」と診断されたこと。
寒い冬場に外出先でバッテリーが突然死してしまうと堪らないので、早々に交換に踏み切るつもりですが、ここで思い出すのは前回のバッテリー交換劇。
ちょうど2年前、同じ6ヶ月点検のためディーラーに向かう道中、立ち寄ったGSであえなくバッテリーが死んでしまうというまさかのアクシデント・・・。ひとまずジャンプケーブルで蘇生処置をし、息も絶え絶えの状態で入庫したので、純正バッテリー以外に選択肢がない状況だったんですよね。
今回こそはぜひ、市販品で好みのバッテリーを選ばなくては・・・(^^)。
以上、何かと動きの激しい、我が家随一のピープルムーバーの近況でした
。