
2015年2月、
「あえて一本に絞り込みましたっ!」とマツダが鼻息荒く語った通り、ディーゼルエンジン専用車という珍しい位置付けで国内デビューを果たしたのが、新型コンパクトSUVのCX-3でした。
当時私が最もインパクトを受けたのがその抜群なスタイリッシュさ。
すでにBMアクセラとDJデミオの2台が身近な存在となっていて、魂動デザインのクルマには比較的慣れ親しんでいたのに、このCX-3のボディサイド面の抑揚の美しさには思わず目を奪われ、あらためて驚嘆してしまったものです。
「こんな都会派SUVをさり気なく乗りこなせたら、カッコいいよなぁ・・・」
ある種の羨望というか、溜息というか。
デミオの購入直後だったこともあって、全く他人事にしか聞こえない感想をひとり漏らしてから、早3年。
ふと気が付けば、なぜか我が家のアウターガレージに、なぜかガソリンエンジン仕様のCX-3(笑)が、こうして凛と佇んでいるのですから、世の中、いつ何が起こるか全くわからないものですねぇ(爆)。
さてさて、納車からまだほんの数日で、十分馴染んでいない部分は差し引く必要がありますが、我が家のCX-3は、つい1ヶ月前までこの位置にいたブルーリフレックスのデミオとは全く違う、異色のオーラを放ち続けている感じがします。
とにかく派手なボディ色やステッカー(笑)で存在感を誇示している他のマイカーと一線を画すかのように、CX-3は一見地味な色をまとっていながら、迫力ある造形をクールに魅せることで存在感を主張しているところが、今までにない独自の印象を与え、経験したことのない独特の緊張感を漂わせています(^^;)。
3年前、CX-3のスタイリッシュさに心撃ち抜かれてしまった私なんて、見た目に惚れてしまった弱みも手伝ってか、見るとき、乗るとき、触るときに、ついつい(柄にもなく)身だしなみに気を遣ってしまってますから(苦笑)。
そんなことよりも、
今私が一番嬉しく思うのは、メインユーザーの嫁さんの目が
明らかに輝いて見えること、ですね(^^)。
そりゃそうでしょう。
ベリーサの購入から苦節11年。
旦那の一方的な押し付けからやっと脱し、今回は100%、自分自身の好みでクルマの色やカタチを選んだわけですから、玄関先でCX-3が異彩を放っている様子さえも、晴れ晴れとした心境で眺めているのではないかと思います。
ベリーサ、DEデミオ、DJデミオという歴代の嫁さん専用車と比べると、全長・全幅および全高が過去最大級となるCX-3。
幸いにも、運転席周りの風景や使い勝手はDJデミオに準じたものなので、拡大したサイズ分ほどの混乱や戸惑いは・・・きっとないはず。
美観の維持には最善を尽くすので、ぜひとも華麗に乗りこなしてほしいと、切に思います(^O^)。
Posted at 2018/02/03 00:06:00 | |
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隠れ家のCX-3 | 日記