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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2020年04月15日 イイね!

3のひと癖?

3のひと癖?納車から2週間半が経過した我が家のMazda3。
短時間の試乗や観察では全く窺い知れなかった側面が、日々の生活モードの中で徐々に顕わになってきています。
とはいっても、オドメータは僅か330km。まだ十分に走行を重ねているわけではないので、今回は、エンジンをかけていない時の意外なお行儀を二つばかりご報告。


⚫無気味にカチカチ

それは、静かに佇むクルマが突然に発する音。
夜中にガレージに降り立ってクルマのドアを開けると、エンジンルームの真下辺りから、決まって
「カチカチッ」
と、あまり聞き慣れない音が響き渡るのです。
これは、初回であればどのドアを開けても同じで、2回目以降は音がしなくなるのもまた同じ。
音の大きさは、日中の屋外だとおそらく気付かないレベルですが、静かな夜間やガレージ内では結構目立ちます。

取説書には「Mハイブリッド車特有の音と振動」として、運転席ドアを開けた際のブレーキシステムの作動音や、エンジンON/OFF時の専用バッテリーのリレー作動音などの事例説明が載っていますが、ズバリ該当するものがなく、今ひとつ正体不明な感じ。少なくとも他のマイカーは黙って静かにドアを開けさせてくれるので、ここは違和感が残りますね。
心境を喩えるなら・・・
深夜、寝静まった家族に気遣って息を潜めるように着替えを完遂したつもりが、実は皆を起こしてしまったと気付くような無念さ(笑)。

ま、それは冗談として、納車時に店長さんが「ウチのX試乗車は一週間でバッテリーが上がったので気を付けて」と気になる発言をされたので、それとの因果関係も気になるところです。ディーラー試乗車は、お客さんが不定期的にドア開閉を繰り返すでしょうからね。


⚫激しくピピピッ

これは初の洗車時に見せた、全く予測不能な振る舞い。
なんと、ホースでドアハンドル付近に放水した瞬間、キーレスの施解錠を忙しなく繰り返してしまったのです^^;。

このMazda3では、マツダ車でお馴染みだった黒丸のリクエストスイッチが遂に姿を消し、アウターハンドルの表裏両側にタッチセンサーが仕込んでありますが、これが強めの水圧に反応してしまったようです。
(但し、"ジェット"ではなく"シャワー"レベルですけどね)
その瞬間、ポケットに忍ばせていたスマートキーを咄嗟に家の中に入れて隔離した私。後から「車内にキーを入れても良かったなぁ」と思いましたが、それだと隙を突いてカーポート下から乗り逃げされるリスクも生まれるわけで。防犯上はベターな判断だったかもしれません。

実をいうと私、この新キーレスシステムが上手く反応してくれず、ポケットからスマートキーをゴソゴソと取り出し、側面にある小さな小さなボタンで施開錠を強いられるケースが何度かありました。・・・そう、"美しく走る。"ならぬ、"美しく開閉する。"のをしくじってしまっているのです(>_<)。

時にオーナーの手は無視するくせに、水道ホースには過敏に反応するなんて、なんとも"水臭い"話ではありませんか^^;。


果たして・・・
慣らしが終わる頃には蜜月関係に進展しているのでしょうか?

(いやいや、それはないかも)
Posted at 2020/04/16 01:39:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3
2020年04月09日 イイね!

3の兆し。

3の兆し。納車からほぼ半月が経過した、X搭載のMazda3。

その間のドライブ実績はといえば、隣県への遠出を1回しただけで、後は短距離の街乗りが十数回。満開の桜並木を通り抜けられたのは幸運だったとして、まだまだ初々しい(よそよそしい)感じは抜け切れません^^;。
もしこれが若い頃だったら・・・とっくに1000kmは走破して、真新しいクルマの反応や最新装備を一通り味わい尽くしていたんでしょうけどね。

そんな駆け出し状態ながら、実は

ん? 
これは何か違うぞ・・・


と感じ始めている部分があります。

一体、気になる兆しは何かというと、燃費なんです。
あ、満タン給油の燃費結果(=15.1km/L)ではなく、経過を含めた手応えという意味で。つまりは定性的な話ですね。

【Scene1】 高速道路・郊外路
先日の初遠征時にも報告した通り、僅か「n=1」の参考値、しかも私の運転という条件の偏りは否定できませんが、嫁さんと2名乗車の広島往復において、X搭載のMazda3がマークした平均的な区間燃費は、概ね以下のような感じでした。

 ①山陽自動車道:約17km/L (115km/h巡航)
 ②中国自動車道:約22km/L (95km/h巡航)
 ③3桁国道巡航 :約24km/L

ここでは絶対値云々よりも、我が家のCX-3との相対比較において、強く印象に残る点が。
実は、同じ2Lのガソリンエンジンながら、我が家のCX-3は同ルートの①~③で、一度も20km/L台をマークしたことがないのです。平均値のみならず、1分毎の区間燃費ですら18km/L台がやっとだという現実は、正直なところ残念に思っていました。前車のDJデミオ(1.3Lガソリン)には、ススッと25km/Lくらいまで伸びる瞬発力がありましたからね・・・。

その点、今回の高速巡航時に何度も20km/L超えをマークしたMazda3に私は安堵し、大いに好感を持ったわけです。車両重量がCX-3より180kgも重い(1250kg vs 1430kg)事実を考え併せると、Xの健闘ぶりが尚更際立つというものですよね。

【Scene2】 街乗り・チョイ乗り
実をいうと驚いたのはこちらの方で、今回のブログを認める動機にもなりました。
駅裏に拠点を置く我が家の場合、普段の走行は片道5~10分程度の短距離走行が中心。平均速度は13~15km/h前後に止まり、CX-3の燃費は油断をすると7~8km/L台まで落ち込んでしまいます。この傾向は、抜群の巡航燃費を誇るアクセラXDも例外ではなく、同様の走行条件では11km/L台の燃費が精一杯だったりします。(DPF再生が入ると1桁台に転落)

ところが、XのMazda3は13~14km/L台の区間燃費を逞しく示し続けるのです。

さすがに、定速巡航時の燃費の"伸び代"はディーゼルのアクセラXDに一歩も二歩も譲りますが、それとは逆に、発進や加減速を頻繁に繰り返す市中走行時の燃費の"悪化代"は、他のどのマイカーよりも少ない印象を受けます。
実際、発進や加速を繰り返している最中も、マツダ流のガソリン圧縮着火「SPCCIモード」をしぶとく維持。この隙にXは、Gに対して圧倒的な差を付け、Dに対しても幾等かの優位性を見出すのでしょう。
そういえば「低速寄りでクロスなギア設定ができたのは、燃費が犠牲にならないから」との記事をどこかで読んだ記憶も。ホント、街中でもあっと言う間に5速に達してしまうローギアなクルマですけど、そこから先は良く粘ってくれるし、そこまでの燃費も悪くないとくれば、精神衛生上も「◎」ですね(^^)。

走行中に燃費表示を見ている限りは、これまでストレスが溜まる一方だった市中走行。
駆動用モーターに多くを依存する電動車でもないくせに、街乗り時の燃費パフォーマンスにもささやかな関心や楽しみを抱かせてくれるとしたら、SKYACTIV-Xは大いに興味深いユニットなのかもしれません。

・・・毎晩、近所をサッと一回りしてみたい気分^^;。
Posted at 2020/04/10 00:32:31 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3 | 日記
2020年04月07日 イイね!

3の習熟課題。

3の習熟課題。我が家のMazda3のマイレージはやっと300kmに到達したところですが、私自身の課題はすでに山積状態(笑)。
その大半が慣れの問題に属するとはいえ、まだまだ瞬時に感覚が切り替わらず、歯痒い思いをすることも多々あります。

あ、誤解のないようにいうと、基本的に昨今のマツダ車は生身の人間の感覚を重視して作り込まれているので、生理的な違和感が生じるほどの感覚的な隔たりは皆無です。
実質的に初対面のクルマにも関わらず、頭の中に「?」が渦巻き、慌てて取説書を探し回るような事態は(今のところ)発生していませんから。

ひとまず、先日のドライブで発覚した課題は・・・

⚫ステアリング操作への順応

カーグラTVでも触れられていた通り、ステアリングのギアレシオをややスローに設定したというMazda3。
たしかに、アクセラを運転している感覚で舵を切ってしまい、イメージしたほど曲がらず焦ったケースが何度かありました。三桁国道のタイトなコーナーでタイヤ1個分くらい外に膨らむ感じで、何度もLAS(レーンキープ・アシスト・システム)の警告が発動。そうそう、狭い十字路の左折で、新免者の如く大回りする恥ずかしいシーンも1度(笑)。
もちろん、頭の中に軽くでも意識していればセーフなのですが、ふと他の事に気を取られ、漫然と従前の感覚で操作してしまうと、時にハッとさせられますね。
ちなみに・・・現在はまだアクセラや他のマイカーに乗り換えても、ステアリングが切れ過ぎるといった逆の感覚は生じてません。

⚫見えそうで見えない360゚ビュー

サンルーフのセットオプションで付いてきたこの最新の駐車支援システム。
前方・側方・後方に、前後の広角、それに俯瞰。全6種類のビューはどれも画面が明るく高精度で、予想進路線や警告音も多種多様、まさに至れり尽くせりの安全装備です。三方向のカメラ自体は、今から12年前にビアンテのセットオプションで導入したので使用経験がありますが、この間の機能や画質の進化たるや、隔世の感を覚えるほど。
それなのに一体、何が「見えそうで見えない」のかというと、ただ単に私の目が付いていかないだけで(笑)。
天地幅の制約でやや画面の小さいセンターディスプレイの影響もありはしますが、やはり主犯格は私の視力。思いっきり近視矯正に振ったコンタクトレンズと私の両眼のタッグでは、ドライブ中の急激な焦点距離変化には、なかなか追い付けないのですよ^^;。
あぁ、せめて10年前に出会いたかったなぁ(爆)。

⚫マツダコネクトの移転騒ぎ

世の中には「マツコネ」と聞くだけで嫌悪感を抱く方も少なくないのかもしれません。でも、先進のHMI思想を高く買った私は当初からずっと擁護派(笑)。確かに、超初期のシステム品質やナビ機能はお世辞にも褒められたレベルではなく、私はマツコネ初搭載車となったBMアクセラから、DJデミオ、そしてCX-3と、我が家の歴代マイカーとそのソフトウェア更新を通じて、マツコネの成長(更生?)と進化を温かく見守ってきました(^^)。
そして、今回のMazda3からはスマホなどとの外部連携を本格的に強化。画面表示も一新し、格段の進化を遂げています。

コマンダー周辺のボタン配置が小変更されちゃいました(涙)
ま、アクセラXDとCX-3とでも、ボリュームダイヤルの位置などは細かく違っていて、私は必死に順応しながらブラインド操作を堅持し、なんとか体裁を保ってきました(笑)。
今回はボタンが5つから4つに減っただけですが、要となるホームボタンが、中央奥から左下に移転。この、長年慣れ親しんだ位置からの僅かな移動が、コマンダーダイヤルの大径化や形状変更以上にイタかったのです(爆)。
「えっと、どこだったっけー?」
と、たびたび手元を凝視してしまう行為も慣れるまでの暫定とはいえ、私は逆に、従来型のマツコネ車に乗り換えた時の再混乱が、今から恐ろしいですねぇ^^;。


などと、
細かな課題は他にもありますが、納車からまだ11日目(^^;)。

電動パーキングブレーキ(EPB)やガラス投影になったアクティブ・ドライビング・ディスプレイなどの初物はなんとか克服していますので、今後も焦らずじっくりと3への習熟を進めていきたいと思います。

(廃止されたフューエルリッドオープナーを必死に探してしまったのは、内緒です)
Posted at 2020/04/07 21:23:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3 | 日記
2020年04月06日 イイね!

3の反応

3の反応Mazda3を初ドライブに担ぎ出した日曜。
当日のブログでは、ドライバーの視点で強く印象に残った気付きをつらつらと書き綴りましたが・・・

もちろん、それが全てでなんかありゃしません(笑)

クルマが自分の期待に違わぬ反応を見せてくれて、「選んで良かった」と秘かに自画自賛している部分も多いのですよ。

その筆頭格ともいえるのが、私が年明けのディーラー試乗で心底感動した、6MT車の爽快なシフトフィール
これは100%健在でした。

なんでも情報によれば、Mハイブリッド用のISGがシフトアップ時の回転合わせに細かく気を利かせているとのこと。わざわざ回生を入れて回転落ちを早めたり、適正な回転数を暫く維持してくれたり。
「オレって、こんなにシフトアップが上手かったんだ!」
なぁんて、強い自信が急に芽生えること請け合いですが、他のMT車に乗り換えた途端に、あっさりと化けの皮は剥がれます(爆)。

・・・まぁ、イイじゃないですか。
それくらいドライバーをその気にさせる心憎い演出。
折角搭載した虎の子のマイルドハイブリッドシステムを、燃費向上のためではなく、走る歓びのために惜し気もなく使ってしまうことには賛否両論あるかもしれませんが、私は諸手を挙げて支持します^^;。
こうなったらまんまと作戦に嵌まり、思う存分、悦に入ってしまおうと思います(笑)。

もうひとつ、
ぜひとも紹介したい"期待通り"は、周囲の人達の反応です。

とはいっても、現時点で愛車を披露できたのは、ごく限られた親近者だけ。
だからこそ、グレーの真新しいMazda3を一見しただけでは、これまでの私の"前科"からして、全くもって「らしくない」地味なボディ色選択に映ってしまうのです。
ところが、内装の鮮やかなバーガンディー色に気付いた瞬間、皆一様にそのコントラストに驚き、それと同時に「なるほど、そうきたのね!」と、妙に安堵されるというわけです。

このメリハリのあるカラーコンビネーションなくしては、「一体何があったの?」と心配すべき宗旨替えのように錯覚しかけてしまうのは、何れも過去の私をよく知る人達だから。

わざわざオレンジ色のビアンテを買うような人が、まさかこのグレーとはねぇ・・・

フフフ
私からすれば、全て計算尽くの色選択なわけでして。
ここは、まさに"してやったり"の会心の展開です(*^-^*)。
Posted at 2020/04/06 23:45:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3 | 日記
2020年04月05日 イイね!

3の初遠征

3の初遠征今日は急ぎの案件があって、嫁さんの実家までスクランブル出動。折角の機会なので、新車のお披露目も兼ねてMazda3を担ぎ出すことにしました。
もちろん、私自身のクルマへの習熟も重要な目的のひとつです。

それにしても、納車の翌週に早くも県外脱出とは・・・県境を超えるのに3年半も掛かった父のアクセラXDとは、全く対照的な展開です^^;。

往きは山陽道、帰りは中国道と利用する高速道路を分け、三桁国道の巡航パートも含めた往復250kmの旅。

その感想を一言でいえば「静かで快適な」移動でした。・・・「上質」と書き足そうとしてやめた理由は後で触れます。

まず、大いに期待に応えてくれたのは静粛性の高さ

良路はもちろんのこと、少々路面の舗装が粗い場合でも、オーディオの音や嫁さんとの会話はクリアで聞こえやすく、他のマイカーとの差は歴然。おそらくは、クルマ全体の基本的な遮音性能が高いレベルにあることに加え、ISG(インテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ)による静かなエンジン再始動や、エンジン保温用のカプセル構造がもたらす副次的な遮音効果など、"X"ならではの部分が少なからず寄与したものと思われます。
実は・・・私はこれまで5~6回、まさかのエンストを喫してますが、理由(言い訳?)はREのように低速トルクが細いからではなく、遮音性能が高過ぎて、クラッチミート時に聴覚が頼りにできないからなんです^^;。
この静粛性の高さは、一瞬一瞬の快適さもさることながら、長距離移動時の乗員の疲労低減にも、大いに役立つことでしょう。

次に、意外なほど良かったのが低回転域での粘り強さ

X 2.0エンジンの最大トルクは、アクセラXD(D 2.2)の約半分。G 2.0 と比べても一割増し程度に過ぎませんが、意外や意外、高いギアでの巡航にしぶとく耐え抜き、ずぼらな"6速固定"を郊外路で許容してくれたのです。1速~5速がかなりクロスなため、発進後は小刻みなシフト操作を強いられますが、終着点まで行くとその先は意外なほどにフレキシブルな印象。
もしかして・・・エンジンが咳込む前にISGがそっと手を差し伸べている???
そもそもSKYACTIV-Xはノッキングの限界を高精度でなぞるようなエンジンですから、エンジンが悲鳴を上げるギリギリの寸止めコントロールはお手の物なのかもしれません。

一方、しっくりこなかったのはEPB(電動パーキングブレーキ)の解除マナー

MT車でEPBを解除するには、ブレーキペダルを踏みながら手元のEPBスイッチを操作する方法と、通常の半クラッチ操作に持ち込む方法と2つありますが、前者はフットブレーキの操作が煩わしく、毎度ストップランプを点灯させてしまうのが嫌なので、私は後者でいきたい派。しかし、半クラッチでググッとクルマが前のめりになりかけた瞬間に、電気モーターがスパッと制動力の保持をやめてしまうので、転がり始めに不快な角が立つのです。これはとてもスムーズとは言い難く(5thステージのi-DMだったら大目玉モノ)、結局のところは不承不承、前者の手元スイッチ操作に戻しました。

さらに、予想外だったのはMRCC(レーダークルーズコントロール)機能での追従走行時、自車の速度調整がかなり雑だったこと。

高速道路で、前走車がほぼ一定速度で巡航しているのにもかかわらず、無駄な加減速を執拗に繰り返してしまうのです(ガッと加速し、グッと減速)。それはまるで、目の前のクルマのテールランプしか見ず、遥か前方の交通状況には全く無関心なド素人が運転しているかのように(-_-;)。
これが嫁さんのCX-3だと、前走車に合わせた速度の微調整を実にさり気なくやってくれるのに・・・ATとMTで制御ロジックが根本的に違うのでしょうかね?

そして、予想の範囲内ではありましたが、残念だったのは乗り心地

全体的には決して印象は悪くなく、Mハイブリッドシステム分も含め、G 2.0比で「+80kg」にも及ぶパワートレインの重量増を巧みに受け止め、マイルドで重厚な乗り味を実現できています。が、路面の凸凹を吸収する際、時に過大な突き上げやヨー発生を伴なうリアの挙動は、私がデミオやCX-3で思わず顔をしかめてきたトーションビームの悪癖そのもの。
無論、Mazda3がクルマ全体の質感を飛躍的に高める中で、トーションビームを念入りに最適化し、相当な度合でネガを潰し込んできた形跡は十分に感じられるのですが、それでも完全には消し切れないこの挙動は、やはり個人的には受け入れ難い性質のもの。
全方位で格段の進化を見せているMazdaでも、ここだけはアクセラXDやビアンテのマルチリンク勢に軍配が上がる感じで、結果、今回は走りの質感を褒めるまでには至らなかった次第です。
とはいえ、走行距離はまだ300km。全体的に硬さが取れ切っていないのも事実なので、ここは引き続き経過観察を続けていきたいと思います。

最後に燃費の話をちょっとだけ。

納車直後からの街乗りマイレージ分も含んでいたので、帰宅後の満タン給油では15.1km/Lという燃費値に止まりましたが、道中の山陽道では約17km/L、中国道では約22km/L、三桁国道では24km/Lの区間燃費を記録。
同じ2LガソリンのCX-3では、同ルートでの区間燃費はせいぜい16~17km/L台止まりなので、ここは"X"の面目躍如といったところでしょうか。
惜しむらくは、6速ギアが燃費スペシャルではないので、巡航速度を上げた分だけそっくり燃費が悪化してしまうこと。前述した通り、低回転域での意外な粘りが好感されるだけに、あまりにローギアードなレシオが少々勿体無い気がしますね^^;。
Posted at 2020/04/05 23:21:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMazda3 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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