
厳しい猛暑に見舞われたお盆の中日。
エアコン全開のMazda3で、山間を走る中国自動車道とその前後の三桁国道を計2時間ほど、単独でドライブする機会に恵まれました。
相変わらず幅員の狭い旧い山坂道では、センターラインと路側帯を相手に緊張感のあるせめぎ合いが続きますが、右へ左へステアリングを切るたびに、しっとりした感触で正確にラインをトレースするMazda3のハンドリングには、そんな気苦労を忘れさせる魅力が潜んでいます。
今回はタイヤ&ホイールを好みのブランドに交換してから初のワインディング走行となりましたが、純正のハンドリングの美点は全く損なわれておらず、大いに安堵した次第です。
その一方、明らかに
オヤッ?と思わされたのは・・・
私のMazda3が
前走車に何度も道を譲られてしまったこと^^;。
あ、念のために言っておきますが・・・
私は普段、前走車との距離はたっぷり確保する方ですし(その分、後続車に車間を詰められるとイライラする)、今回のMazda3は他のマイカーでは経験のない譲られ方だという話なので、私の運転マナーを云々するのは(一旦)忘れてくださいね。
とくに驚いたのが、毎度通行量の少ない中国自動車道でのシーンでした。
工事のため約10kmにわたり片側一車線の対面通行となった50キロ規制区間で、キツいカーブが連続する中、私は遠く彼方に前走車の存在を認めました。しかも2台の相対速度はわりと大きめで。このため、速度を調整しながら追い付くまでの時間を稼ぎ、前走車のミラーにチラチラとフレームインする距離になると、MRCCの追従車間をMAX(50m)に設定し、おとなしく追走していたのです。
しかし、左カーブの内側に僅かなゼブラゾーンを見付けるや否や、前走車は急減速して本線から離脱。そう、あたかも緊急走行中の車両に慌てて道を譲るかのように^^;。
その後の三桁国道でも似たようなシーンが。
車群の先頭でペースメーカーとなっていた軽自動車に対し、やたらと車間を詰めてプレッシャーをかけていた後続車のミニバン。やがてそのミニバンがいなくなったので、代わって真後ろに付いた私は、それまでの3倍程度の車間を確保し、これまたおとなしく追走していたのです・・・
で、その先の国道の分岐を偶々同じ方向に進んだだけなのに、その直後、軽自動車はササッと道路左側のスペースへ緊急避難。まるで「もう付きまとうのはやめてっ!」的な逃げ方で(苦笑)。
ま、嫌な思いをさせた主犯格は間違いなく、消えたミニバンなんですけどね(-_-;)。
ウーン、
Mazda3って・・・
そんなにおっかない顔ですか?
(笑)
前走車に意識をさせないよう精一杯、距離や間合いを取っただけに余計にショッキングな出来事だったのですが、Mazda3独自の顔付きに何か原因の一端があるのであれば、少しは私の気も晴れるというものです(笑)。
ホント・・・若い頃のRX-7でも、ここまで反射的に避けられた経験はないですからねぇ。
あ、そうそう。
物議を醸している顔付きとは対照的に、Mazda3の後ろ姿は好評だった?ようで。
かの中国道の工事区間が終了した後、かなりの速度差で後方からぐんぐん近付いてきたのが、懐かしのラディアントエボニー色のベリーサでした。
私は制限速度80キロ+αという遅めの定速巡航をしていたので、そのまま勢いよく追い越されると思ったら、急にベリーサが速度を弛めて追走モードに^^;。結局、私がインターを降りるまでの十数分間、他に邪魔モノが1台もいない(笑)閑散とした中国道で、見知らぬ2台による、やや不自然なランデブー走行が繰り広げられましたとさ(^^)。
Posted at 2020/08/14 21:10:44 | |
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