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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2022年06月25日 イイね!

最後の夜と、2度目の夜

最後の夜と、2度目の夜それは、5年前の父の時と同じ構図でした。

嫁さんのCX-3の横に停まっているのは、今から4年前に義母へ譲渡した、懐かしのDJデミオ。

もう二週間近く経ちましたが、母の弔問のため100キロほど離れた広島市北西部から駆けつけてくれた義父母と義姉が、葬送儀礼に忙しく対応する私たちをサポートしながら、我が家に数日間滞在してくれました。
義父母を泊まり掛けで迎えたのは…新築の数ヶ月後に父が亡くなった2017年に続く、2度目のこと。

こうして、新・旧の嫁さん専用車が初めてここ周南で並ぶことになったわけですね。

しかし
迎えたとはいっても、私自身は数キロ離れた葬儀場に母と一緒に毎晩寝泊まりしたので、折角の来訪にもかかわらず殆どおもてなしができず、着替え等のために急いで帰宅する折り、朝食用のパンや晩酌用のお酒を差し入れした程度(T_T)。(県外から帰省した長男がいくらか穴埋めをしてくれたはずですが…)
現地においても、お客様対応やスタッフとの調整などに追われ、身近な親族には十分に気が回らずじまい。

思えば前回の父の時も、遠路遙々駆け付けてくれた義父母に十分な対応や御礼ができず、忸怩たる思いが残りましたが、やはり今回も同種の不甲斐なさを感じる結果となってしまいました。しかも、義父母の身体には5年分の歳月が着実に加わっていた事実を考えると、喪主としての重責や多忙さを差し引いても、痛惜の念に襲われてしまいます。
とくに私はここ数年、母の世話が気になるあまり、嫁さんの実家にはまともな顔出しができず、随分と不義理を重ねてきた負い目もあるので、これから猛烈なリカバリーをしていかねばと、まさに改過自新の心境です。

ひとまずは、週末の広島通いを増やしていきたいですし、今度こそは三度目の正直で、のんびりと自宅に招いてあげたいものです。その際には、往復の運転手付きでお迎えに上がるのが良いかもしれませんね。

あ、決意ついでに理想を語るなら、その旅路のお供には、プレミアムな雰囲気を持つ3列シートの新型SUVが相応しいですかねぇ(^^)。
Posted at 2022/06/25 20:08:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のイベント | 日記
2022年06月16日 イイね!

その時、心静かに

その時、心静かに入院中だった母が週初めに息を引き取りました。

5年前、自宅から救急搬送して6時間後に亡くなってしまった父と違い、前々から予断を許さない状況と告げられていた母。しかし、身構える時間がどんなにあろうと、最期の瞬間をいかに平然と迎えようと、葬送儀礼の慌ただしさや喪主にかかる重圧は何ら変わりなく、落ち着いた報告ができるまで相応の時間を要してしまいました。

呼吸器系の障害が悪化し、母の動ける範囲が極端に狭まってしまったのが晩秋の頃。以降の展開は私たちの予想以上に深刻かつ早く、年明けにはほぼ寝たきり状態に。それまでの生活支援レベルが一気に介護レベルへと移行し、私たち家族の負担が限界近くに達した春先に、病状の悪化で緊急入院。一旦は快方に向かったものの、結果的には二度と自宅に帰ることはありませんでした。
コロナ禍における宿命とはいえ、特例的に何度か面会を許されただけで、母の身の回りの世話が全くできなくなったこの2ヶ月半。入院の直前まで、ほぼ24時間体制で素人介護に明け暮れていただけに、両者のあまりに極端なGapにも心身をすり減らされる思いでした。このご時世、「入院」の二文字が、最愛の家族との間にここまで決定的な物理的・精神的途絶を生むことになるとは…全く想像できていなかったです。

その母の定位置といえば、アクセラXDの助手席。

納車の3ヶ月後に大手術を受けることになってしまった母。それから約8年、母の通院時に抜群の登板回数を誇ったのがこのクルマでした。
でも、私が病院の正面玄関前までクルマを回し、母が杖を頼りにして独力で入退場できていたのも、昨年の秋頃までのこと。それ以降は病院の車椅子を借りて乗降するようになり、今年に入ってからは、自宅の出入りにも車椅子のレンタルが必要に。最後の頃は酸素ボンベを装着したままの車椅子↔助手席間の移乗がホントに大変で、嫁さんと二人がかりで対応することもしばしば。そのまま載せられる車椅子送迎車がなんと羨ましかったことか…。

兎にも角にも、
父から私へとバトンを引き継ぎながら、助手席に乗る母を一度も危ない目に遭わせることなく、最後まで無事故でドライブし続けられたことには、あらためて安堵の思いを強くします。また、入院の直前に緊急通院を決行したことで、市内の満開の桜並木を母に見せることができたのは、本当に幸運な巡り合わせだったと思います。

残念ながら孫とのドライブは叶いませんでしたが、今夏に運転免許取得にチャレンジするという長男。ぜひ初盆までに路上デビューを間に合わせて、おばあちゃんの住み慣れた街をアクセラXDで一緒に走ってもらいたいものです^^。
Posted at 2022/06/16 21:55:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家よりご挨拶 | 日記
2022年06月12日 イイね!

クルマのいる風景・2

クルマのいる風景・2先日、四半世紀越しに初めて、玄関前のスペースにクルマが停まった向かいの実家。

そこそこ年季が入った洋風の外観と、シックなCX-3のマッチングは決して悪くなかったのですが、本来置くべきクルマは実家で所有していたアクセラXDでしょう!とばかり、早速試してみたのが冒頭のShotです。

ある程度予想はしていましたが、適度なコントラストを演じていたCX-3とは違い・・・

お互い、なんとも主張が強い。

これから本格的な夏を迎えるなか、毎朝のようにこの賑やかさを見せつけられると、さすがの私も少々暑苦しく感じるかもしれません(苦笑)。

それに
停めた状態で門扉が開閉できないのは先週のCX-3でのトライアルでも露呈した問題でしたが、加えてアクセラは、CX-3よりホイールベースが130ミリも長い(2,700mm vs 2,570mm)こともあって・・・



鼻先がビミョーに外へ(T_T)。

これはいろんな意味で危険極まりないですね(-_-;)。

というわけで、先週のCX-3以上に玄関前駐車の適性が疑われる結果となったアクセラXD。さらにホイールベースが150ミリ長いビアンテは…全くもってココに収まる気がしませんねぇ^^;。

ま、元はといえば、将来的に軽自動車が置けるかどうかの間接的なスタディでしたし、そもそも今回、アクセラXDを実家の車庫から出したのは駐車トライアルのためではなく、転院した母の容態を聞きに行く病院通いに、父の最後の愛車を登板させることにしたから。
そう、アクセラの起用を思い立った真の理由は、従来のようなバッテリー上がりの予防ではなく、一向に母の容態が回復しない状況の打開に父のパワーを借りたかった…というか、コロナ対策のため家族でさえも患者の世話が全く許されない厳しい状況下で、思い付く限りのことは些細なことでも施しておきたかったというのが正直なところ^^;。

それまで元気だった母が最初の手術をしたのは今から8年前。
それ以降、職場や家族に散々迷惑をかけながらも、"自称"孝行息子として、通院の付き添いにせよ生活のサポートにせよ、できる範囲のことは悔いのないようにやってきたつもりなので、その延長戦みたいなものです。
当然ながら、ご近所さんや通行人はそんな事情など知る由もないわけで(^^;)。
今どきすっかり珍しくなった大のクルマ好き住人が、またも訳のわからない悪巧みを始めた?くらいに思われていることでしょう。
ま、軽自動車を置こうと考えるのは紛れもなく悪巧みなんですけどね(笑)。

こう書いているうちにも、人生の大きな節目が確実に迫ってきていると強く感じますが、ここまできたら慌てず騒がず。しっかりと全体に目配せしながら、最後まで前向きに、自分なりのベストを尽くし続けるのみ、ですね^^。
Posted at 2022/06/12 19:09:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のメンテ | 日記
2022年06月07日 イイね!

病院帰りにこんにちは

病院帰りにこんにちは仕事で一大プロジェクトを終えた直後から、従前の生活リズムを思い出すためのリハビリの一環として、まずはクルマ趣味とみんカラの復活に向けて注力してきた私。
ここまで約1ヶ月半が経過し、"超"が付く低空飛行だった投稿頻度もそれなりに上昇してきましたが、以前の感覚やリズムとのGapが正確に埋まらないところも少なからずあります。
ま、加齢とともに体力や筋力は一段と低下しているし、モノの見方や考え方が変化した部分もありますから、元通りにならないことが一概に悪いとは言えないのですけど^^;。

このみんカラでも、過去に自分自身が設定したはずのブログカテゴリーなのに「ん、なんだコレ?」とばかり、その内容が全く思い出せないものもあったりして…。

今回の「隠れ家のビアンテ(こんにちは)」がまさにそれ(笑)。

過去のブログを読んでやっと中身を思い出した「こん○○は」シリーズは、出先でのビアンテとの遭遇体験を報告する不定期のブログでした。
最後の投稿が2016年5月というから、今から6年も前のこと。その当時からビアンテは、こちら周南界隈では遭遇するとつい意識してしまうくらいのマイノリティーだったわけです。マツダのお膝元の広島市内や防府市内だと、多少様相は違ったのかもしれませんけどね。

そんなわけで、街中でビアンテと遭遇するたびにいちいちテンションを上げていたあの頃の私。わざわざ近くの駐車枠を選んで停めようとすると、まだ小学生だった子供たちは「お父さん、また近寄ってるよ~♪」と楽しそうに反応してくれたものですが、今では「相変わらずネ」と鼻で笑われるのがオチかも(汗)。

本日は、母の転院先の病院から急に呼び出され、夫婦で病状の説明を受けた私たち。
その帰り道、食欲が落ちてしまった母に好物の果物を差し入れしようと、市内のスーパーに立ち寄ったところ・・・

いましたよ、ビアンテ(笑)。

しかも、懐かしのメトロポリタングレーだったので、図らずもビアンテ初期型の絶版カラーの揃い踏みと相成りました(カタログ落ちの早かったワン・ツーともいう 笑)。

残念ながら、買い物を終えて駐車場に戻ると隣の20CSの姿は既になく、オーナーさんの反応は分からずじまい。…もっとも、奥様方のお買い物の時間帯だったので
「なんで似たような長いクルマが? 出にくいじゃない!」
なんて迷惑顔だったかもしれません(^_^;)。

え?

嫁さんの反応はって??


そ、そりゃあ・・・

ま、毎度のことでもあるしぃ・・・


別に驚きもなんともしてないですよ(汗)。
2022年06月04日 イイね!

クルマのいる風景

クルマのいる風景タイルの貼替え工事のため、二十年来の植栽を完全撤去した向かいの実家。

嫁さんによれば、工事中は多くの通行人が一体何事かと歩を止め、なかには、亡き父が世話をしてきた玄関前の緑を消滅させたとグズグズ言ってくる近所の方もいたとか(-_-;)。
でも、とっくに仕事をリタイアして悠々自適だった父とは境遇が全く違うわけで。忙しい出勤前、自宅や家族、そして母親のお世話にプラスして、水遣りや落花、落ち葉の掃除を欠かさずに維持してきた私の大変さも一考してほしいものです(^^;)。

そもそも、建てた当初はシャッター付きの車庫に加えて、この玄関前にもクルマを停めることを想定し、3枚折戸タイプの門扉を選んでいた父。
でも、結局のところは向かいの月極駐車場で事足りてしまったため、玄関前には一度もクルマを置かないうちに植栽がエスカレートし、次第にジャングル化していったわけです…。

そんなわけで
今回の写真は、約25年の時を経て初めて、当初の想定通りにクルマが収まった記念すべき瞬間なのです^^。

ご覧の通り、スタイリッシュなCX-3との相性は決して悪くなく、シックな雰囲気を醸し出しているものの、さすがに3ナンバーの車幅では、駐車や乗降のアクセスは決して良いとは言えず、この状態だと門扉を閉めることもできません(^_^;)。

・・・でも、そんな虚しいオチのために、今回わざわざ駐車や撮影を企てたわけではないのです(笑)。

仮に、CX-3の代わりにフレアクロスオーバー(いわゆるひとつのハスラーですね)を置いたとするとですね・・・

 ●WB:マイナス 110mm(2,570mm vs 2,460mm)
 ●全幅:マイナス 290mm(1,765mm vs 1,475mm)
 ●全長:マイナス 880mm(4,275mm vs 3,395mm)

となるわけで、前後左右に大きな余裕が生まれます。おまけに、フロントオーバーハングが300ミリ以上短いと予想されるので、門扉の開閉も可能かもしれません。

そう、今回は軽自動車を想定した、玄関前駐車の擬似トライアルだったのですね(^^)。

なにせ、これまで軽自動車とは縁のない私ゆえ、今一つリアリティのない絵面となっていますが、直近でいえば車イス送迎車の出入りも十分あり得るし、あと2年もすれば長女が運転免許を取得している可能性だってあるわけです…(@_@)。

でも・・・

あら、娘さんの高校卒業を想定するなんて、やっと現実に目覚めたのね…

なんて騙されちゃいけません。

だって・・・
インナーガレージはおろか、カーポート下も実家の車庫も、全くもって空く想定をしていないんですから(爆)。

(フツーは減車から先に考えるよねぇ・・・)
Posted at 2022/06/04 19:38:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のメンテ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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