
昨日は嫁さんと二人で広島の実家まで往復。
そのお供は、つい先週末にツヤ出しメンテナンスをしたばかりのMAZDA3。画像の通り、地味なボディ色ながら、一昨年の納車直後とさほど変わらない輝きを放っていました。
高速道と三桁国道を経由して片道1時間半ほどの帰省ルートは、ノンストップでも無理なく辿り着ける程良い道のり。
ただし今回は、広島市の郊外で軽食目的の寄り道をし、普段よりものんびりと山間の実家を目指すことに。秋晴れのもと多くのライダーとすれ違いながら、気持ちの良いプチドライブを楽しみました。
…あ、20代の頃から何百回と往復してきた山陽道の退屈さは逃れようのないマイナスポイントですが、まぁ、微々たる減点です^^;。そんなことよりも、同じポリメタルグレー色のMAZDA3ファストバックと沢山遭遇できたという非日常的な体験が、私にとって大きな加算ポイントでしたから(さすがは広島)。
で、
掲題のトライアルとは一体何だったかというと・・・
MAZDA3での夫婦お出掛け^^。
本日の往復分を上乗せしてもマイレージがまだ6,800キロ台というSKY-X号。これまで人を乗せた機会は極めて少なく、助手席の同乗実績はといえば、嫁さんが十数回を数えるほかは、長女と友人が僅か数回ずつ。後席に至っては納車時とその翌週に子供たちが乗っただけ^^;。…ま、それも無理ありません、ドライバーの私自身ですらまだ習熟段階を脱していないのですから(笑)。
その嫁さんの同乗も近距離が中心で、数少ない遠出は家族4人での移動だったので、今回のような夫婦二人での長時間ドライブは、実質的に初めてに近かったというわけです。
というのも、テスト勉強のため今日は留守番役だった高2の長女の動向次第では、そう遠くない将来、夫婦二人での行動機会が増えることが想定されるため、長距離移動も含めたMAZDA3の適性をここらで慎重に評価しておきたかったのですね。
その意味で、基本的な静粛性や走行安定性の高さには、ロングツアラーとして十分な及第点が与えられる一方で、高速道路におけるMRCC(クルコン)の不器用な加減速は同乗者目線では明らかなマイナスポイント。また、6速ギア比の低さに起因するエンジン回転数の高さも巡航速度によっては気になる部分です。
したがって・・・
正直なところ、長距離移動のみを前提にすれば、実家の車庫に鎮座する8年選手のアクセラXDに対しても明確なアドバンテージを与えにくい印象^^;。
もっとも、クルコンや最新版ナビ、先進安全装備が一切付かないビアンテに劣る気はしませんし、我が家随一のGT性能を誇るアクセラXDと"甲乙付け難い"と捉えれば別に悲観する必要はないのですが、MAZDA3(SKYACTIV-X)の立ち位置はあくまで私の趣味グルマということが再認識できた気がします。
単独ドライブは勿論のこと、普段のデート(笑)までは積極的に登板させるとしても、三泊四日の旅行に担ぎ出すのはやや躊躇ってしまう感じでしょうか…。
と同時に、いつかポスト・ビアンテとして迎え入れるべき後継マイカーの輪郭めいたものが、私の頭の中で少しずつクリアになってきた感じもします。
果たして
今から15年前に提唱した用途別マイカー体制の集大成はどうなるのか、その行方に私自身も興味津々な心境です。
というわけで、さり気無いけど色々と意義深かった、晩秋の秘かなトライアルでございました^^。
Posted at 2022/11/28 00:52:52 | |
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