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2024年03月03日 イイね!

3人目の運転手

3人目の運転手昨年秋に運転免許を取得した長男が、春休みで帰省してきたのがつい数日前のこと。
今回こそは、昨年末のように真新しい免許証を部屋に置き忘れてしまう失態を回避したので、卒検から5ヶ月にも及ぶペーパードライバー状態にやっと終止符を打つチャンスが巡ってきました。

もちろん、初めて公道に踏み出すクルマはアクセラXDを置いて他にありません。

中2そして高1の時「おじいちゃんのクルマは僕たちが乗る」と訴え、二度にわたって私にアクセラXDの放出を踏み止まらせた長男。大学2年で通い始めた自動車学校ではわざわざMTコースを選択し、決して早業とはいえないながらも、有言実行に向け、彼なりのマイペースで着実に歩を進めてきたわけです。

実は今日も、私からの誘いに少し戸惑う様子を見せていたので、いきなり自宅から出発させず、まずは港近くの公園の広い駐車場まで移動。
そこで私と運転を交代し、場内をそろりそろりと周回した後、ほとんど他車の通行がない港湾道路を慎重に数kmほど走行。どうにかこうにか、初の公道走行に漕ぎ着けました^^;。
ここらあたり、大学1年で運転免許を取得して以降、帰省時には隙あらば父のファミリアバンを一人で乗り回していた私とは、随分とアプローチの違いを感じるところ。
実際、一度もエンストさせずに半年も前の教習感覚を取り戻したのには軽く驚かされたものの、クルマの挙動をしっかり自分の支配下に収め、リアルな実交通の流れの中に突入していくには、もう少しばかり心の準備が必要そうです^^;。

ちなみに、今から37年前の私の公道デビューは真夜中の東名高速。折からのゲリラ豪雨で、レンタカーのサニーのフロントガラス越しの視界はほぼ遮られ、走行車線の深い轍でハンドルの手応えが常に変化し続けるという劣悪な条件下でしたから、のっけから酷い試練を与えられたものです…。ま、それでも私の場合は恐怖心よりも好奇心の方が遥かに勝ってましたけど。

そんなわけでこのたび、我が家のアクセラXDは三世代にわたる運転者を受け入れ、公道で高齢者マークと初心者マークの双方を装着した最初のマイカーとなりました(^^)。

振り返れば、父が病気を理由にクルマの運転を諦めるまでの2年と5ヶ月が、アクセラXDのハンドルを父と息子でシェアした期間。その後7年半にわたる息子の独占を経て、車齡が10年に到達しようとする今、ついに息子と孫のシェア期間へと移行したわけですね。
残念ながら孫自身の手による直接の祖父母孝行は叶いませんでしたが、月曜の朝は孫の奮闘ぶりをしっかりと実家の仏前で報告したいと思います。
Posted at 2024/03/04 03:32:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家の新生アクセラ | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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