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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2024年09月11日 イイね!

原点回帰。

原点回帰。子供たちの相次ぐ運転免許取得を機に、我が家のマイカーの陣容に思わぬ問題点が判明することに。なんと、帰省時に運転の練習をしようにも、気軽にハンドルを握れるクルマがなかったのです。
二人とも運転資格のある2ペダル勢といえば、やたらと全長が長く左前側の車両感覚が掴みにくい三列ミニバンのビアンテと、我が家のマイカー史上最高額の新車にして、フリースタイルドアを有する個性派SUVのMX-30という2台。

それぞれに若葉マークを付け、親同乗で運転にトライさせたものの、二人ともまさにおっかなびっくりで、運転に超がつくほど積極的な長女でさえ、単独ドライブに安心して送り出せる雰囲気には程遠く(-.-;)。
かたや運転に超がつくほど消極的な長男に至っては、MT免許の取得で実質的にアクセラXDの独占権を手にしていたにも関わらず、春先の初手合わせの際に強い苦手意識を持ったのか、以降は全く近寄ろうともせず(T_T)。

まぁ、無理もありませんよね。
これまで20年近く、我が家の子供たちはずっと私の選んだマイカーの同乗者。運転者としての考慮は全くしてきませんでしたから^^;。

そんなわけで、当座の問題解決を図るため、ひとまず次期オーナーが不透明になったアクセラXDを「家族が誰でも気軽に使える」コンパクトAT車へ代替する案が急浮上したわけです。

すわ、子供たち専用車の導入?
と思いきや、実はここで「家族が誰でも」と表現しているのが重要なポイント。つまりそのハンドルを握るドライバーには、新免の子供たちのみならず、先輩ドライバーの嫁さんまでも含まれているのです。

それは一体なぜか?
ここでまず振り返るべきは、我が家における嫁さん専用車の歴史です。
2007年のベリーサに始まり、デミオ2代を挟んでCX-3、MX-30と変遷してきたこのポジションの役割とは本来、

・そのコンパクトさを生かし、買い物に送迎に細やかな機動力を発揮する

というものでした。
しかし、DJデミオ(2014年)くらいまではその定義に程良くマッチしていたものの、5ナンバー枠を逸脱したCX-3(2018年)から怪しくなり、さらに一回り大きいMX-30(2023年)に至っては最早コンパクトとは言い難いサイズに。7年前まで住んでいた旧宅周辺の狭い急坂での離合には…相当緊張を強いるレベルに達しているでしょう。加えて、私が両手を挙げて迎え入れたSKYACTIV R-EVシステムにもれなく付いてきたフリースタイルドアにより、機動力や利便性という点においても大きな後退を招いてしまったのです。

あ…誤解を招かないように言っておくと、フリースタイルドアの特性を事前に十分理解できていた人や、このクルマの他の魅力に購入動機を見出した人なら、少々の不便さにも目を瞑れるはず。ところが嫁さんや家族は半ば強制的にこのドア様式を押し付けられた立場なので、少なからず不満を持つのは当然なのです。なぜに前車までの当たり前の利便性を放棄しなければならないのかと。

この失態は明らかに、歴代の嫁さん専用車の代替および車種選定を主導してきた私の完全なるミスリードによるもの。この4月以降、MX-30の稼働率が極端に低下し続けている理由は、決して子供たちの県外進出だけではなかったのです。
そこで私は、本来のコンパクトさと機動力を取り戻すため、急いでリカバリー策を講じることにしたわけです。この際、アクセラXDに宿る両親との思い出を断ち切ってでもね。

まさに、我が家の嫁さん専用車の"原点回帰"です。

ひとまずの代替ターゲットはアクセラXDが5回目の車検を迎える来春。
しかし、これ以上嫁さんに不便な思いをさせ続けるのは心が痛むし、子供たちの運転習熟を妨げないようにする意味でも、あまり悠長にはしていられない気がします。残るマイカーたちの役割の再定義も含めて、楽しくゴリゴリと進めていきたいと思っています(^^)。
Posted at 2024/09/12 00:43:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の乗り物 | 日記
2024年09月08日 イイね!

EV運行、第2章

EV運行、第2章納車から3ヶ月間の完全HV運行を経て、今年3月から自宅充電を解禁。(きっと)本来の姿であるEV運行に移行した我が家のMX-30 Rotary-EV。

以降の半年間はいわば"第1章"として、基本的に"EVモード"に固定し、可能な限り充電走行を続けるというコンセプトを徹底してきました。

当初は週一のルーチン充電を想定するも、平日の稼働機会が予想以上に少なかったため2〜3週に一度に変更。よって充電開始時のSOCは50〜80%、残EVレンジは40〜70kmとかなりバラつく結果に。これに加えて、偶の遠出で充電分を使い果たすとREによる発電走行が行われるので、帰宅するとすぐに満タン給油と自宅充電をセットで実施。
そんなパターンで6ヶ月間、
 自宅充電:35回(計267.93kW)
 満タン給油:5回(計73.21L)
で合計2,178kmを走行したわけです。

そして、この9月からは"NORMALモード"固定へ変更。
EV運行"第2章"のスタートです。

マツダ推奨のこの走行モード、実は今回が初めてではなく、納車から3ヶ月間のHV運行時にずっと設定し続けていたもの。今回との違いは自宅充電を封印していたことに尽きます。
となると、今回は自宅充電の条件設定がキーポイント。
充電の頻度が極端に低ければ3月までのHV運行時と同等になってしまうし、逆に頻度が高ければ8月までのEV運行時に限りなく近付いてしまいます。折角のトライアルなら何か有意差を生じさせる条件でないと面白くないので、ひとまずは・・・

○残EVレンジ:50km以下 →週末か休前日に充電
○残総走行レンジ:350km以下 →週末か休前日に給油

のルールでスタートしてみることにします。なお、各数字はこれまでの
・満充電時の残EVレンジ平均値:「85km」
・満タン満充電での残総走行レンジ平均値:「578km」
のそれぞれ60%分で算出したものです。

さてさてこの60%ルール。
我が家の嫁さん専用車の稼働状態と掛け合わせると、一体どの程度の充電頻度/給油頻度となりますやら。
ん?
待てよ…

結局のところ、第1章と大して変わらないというオチが待っている気も(笑)。
2024年09月07日 イイね!

ミドルクラスセダンに思う

ミドルクラスセダンに思うマツダクロノスというクルマの思い出…私には微かなものしかありません。

あれは発売間もない頃だったので、たぶん1991年の暮れ。東京から遠路遥々クルマで帰省してきた冬休みのことだったはず。ちなみに、当時は学校が休みになるたびに愛車エチュードで東京-徳山間の1000km耐久レースを夜間に敢行してましたから、まぁ…若気の至りの一言ですね(笑)。
夕暮れ時、市役所前の信号待ちで突如、私の目の前に現れたのが1台のシルバーの3ナンバーセダン。

あれっ?初めて見るクルマだ…

と思うが早いか、そのリアビューの雰囲気から即座に思い浮かんだのは「カペラセダン」。そして次の瞬間、当時からコアなマツダファンだった私は、モデルチェンジで3ナンバー化されたカペラ後継車を紹介する自動車雑誌の記事を思い出したわけです。(※当時はネットもスマホもない時代)

あっ、これが例のクロノス?

そう思ってリアのエンブレムを凝視してみればビンゴ。CRONOSのロゴとともに、真新しい菱形のマツダシンボルが目に飛び込んできました。

あぁ、なるほどね・・・

私は、現行カペラのユーザーが違和感なく代替できるような絶妙なエクステリアイメージの残し方に感心する一方で、シャープで凛としていた歴代FFカペラと比べると、やけにボテッとした印象が残ったのです。

この刹那が、記憶に残る私とクロノスとの唯一の接点。
それ以降は、普段から付き合いのあるディーラーがマツダオート〜アンフィニ店だったこともあり、マツダ店の取り扱いだった新車のクロノスをまじまじと眺める機会は二度と訪れなかったのです。
逆に、かすった程度の出会いを今でも覚えているのがむしろ不思議なくらいで。

さて
あれから約33年が経過し、自分自身が立派なミドルエイジになってしまった現在、あらためてこのマツダ入魂のミドルクラスセダンを眺めてみると・・・

やっぱ、ボテッとしてる(笑)。

低めのショルダーラインに厚めのキャビンが載っかるルーミーなフォルム、個人的にちょっと苦手なんですよねぇ^^;。曲面の多用は良いとして、もう少しショルダーラインやボンネットが高ければなぁ…。
なぁんて
私の好みはともかく、欧米市場では広くなったMazda626として好評を得たこのクロノス。マツダのバブル期を駆け抜けた中心選手として、語り継がれるべきクルマには違いありません。

というわけで、
本日のマツダミュージアム土曜開館の特別講演『マツダ国内販売5チャネル』の会場に彩りを添えた各チャネルを代表する展示車たちをお伝えしました。
(やっぱ今回も前置きだけだ 笑)
Posted at 2024/09/07 20:15:56 | コメント(5) | トラックバック(0) | 隠れ家の趣味 | 日記
2024年09月01日 イイね!

見えてきた主役の座

見えてきた主役の座迷走台風の思わぬ停滞に翻弄された今週末。

幸いなことに、こちら周南市界隈は金曜の最接近時でも雨が少し強まった程度で済んだので、土曜の午前中には自宅周辺の雨風対策を元に戻し、マイカーも本来の定位置へ復帰させました。
と同時に、カーポート組のビアンテとMX-30をすかさずシャンプー洗車。ボディの汚い雨跡を一掃したまでは良かったものの、吹き返しの風にきっちり見舞われ、水滴を拭き終える頃にはフロントウィンドウにうっすら埃が・・・アハハ^^;。

それと…今週は週半ばに台風対策でマイカーの敷地内移動が多く発生したので、土日は充電走行をたっぷり設定することに。RX-7は旧宅の見回りに担ぎ出した後、港湾道路を軽く流すいつものドライブパターンで。一方のビアンテとMAZDA3は、買い物やクリーニングなどの用事に代わる代わる起用して、オルタネータの発電時間をせっせと稼ぎましたとさ(^^)。

また今週末、こうした充電走行とは別枠で、重点的に走行を重ねたのがMAZDA3ファストバック。そう、RX-7と並ぶメインカー・SKYACTIV-X号のことですね。画像は隣町のダム湖畔まで足を延ばしてのショット。

この画期的な圧縮着火ガソリンエンジン搭載車も、早いもので購入から4年半が経過し、来春には二度目の車検を迎えます。

ただ、総走行距離は未だ12,000km弱であまりに過少な状態。その理由は幾つかあって、まず挙げられるのは納車の直後、新型コロナウイルスの緊急事態宣言発出で外出自粛を余儀なくされたという不運。最も新車を乗り回したい時期に外的要因で冷や水を浴びせかけられるとは、全くもって想定外だったと言わざるを得ません。
次には、それから約2年間、私が仕事と介護で次第に多忙を極めていったために稼働機会が一向に増えなかった不幸な巡り合わせが。ガレージ内で立て続けにバッテリー上がりを喫したり、走行の汚れよりガレージ放置の埃が目立ったりしたのも、この頃の話ですね。
さらには・・・
無類のグランドツアラーともいえるアクセラXDや、快適ピープルムーバーのビアンテがマイカーに控えるなか、遠出の機会が創出し難かった特殊事情も決して無視できない理由でして。
つまりは、同じCセグ5HBで同じ6MT車であるアクセラXDとの合理的な棲み分けが難しかったのです(そもそも私は両車を入れ替える計画だったので、無理もない話ですけど^^;)。

ところが
昨年から今年にかけ子供たちの相次ぐ運転免許取得、さらには、かつてアクセラXDの放出を強く慰留した長男のトーンダウンを機に、ここへきてアクセラXDを家族が誰でも気軽に使えるコンパクトAT車へ代替する案が急浮上。一方でビアンテも、私に孫ができるまで労りながら維持する方針が固まってきたことから、MAZDA3の立ち位置について俄然、明るい展望が開けてきたのです。
もちろん、同じメインカーであるRX-7との関係性ではなく、他のマイカー3台との棲み分けにおいてのこと。
これが、今回のブログタイトルの意味だったのです。

えっ?

でもそこまで劇的な変化はないのでは?


たしかにそう思われるかもしれませんね。
しかし、この「家族が誰でも」という表現の中に、私が殊更展望を明るくする別の理由が隠されているのです。

つづきはそのうち 笑)
Posted at 2024/09/02 02:26:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家のMAZDA3 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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