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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2024年11月23日 イイね!

新たな週末のルーチン

新たな週末のルーチンアクセラXDを手放してから3週間が経過。
現状は夕方の陽射しを避けるためにビアンテを実家車庫に匿い、カーポート下やガレージ内に適宜1台分の空きを確保しながら、マイカー移動のスライドパズルに興じています^^。

迎えた土曜日は朝からカーポート下にMAZDA3とMX-30を並べ、つい一週間前に集中稼働した2台を次々にシャンプー洗車。さすがに朝の冷込みで水が冷たく感じるようになったので、今秋初めてのゴム手袋の登場です。
さて、MAZDA3は広島往復の高速走行でフロント周りに軽く虫跡が付いた程度でしたが、MX-30は久々のプチドライブ中に運悪く一瞬だけ霧雨に遭遇。無残な斑模様となった黒いルーフに私は毎朝溜息をついてきたので、これでやっと胸のつかえが取れた思いです。
MAZDA3は港湾道路でしっかり水分を飛ばした上で再びガレージの定位置へ。MX-30は拭き取りを終えるとすぐに週末恒例の買い物に登板です。

午後からは駅周辺の催しに嫁さんと出掛けた後、ビアンテを連れ出して隣町のドラッグストアまで充電走行。帰宅後はそのまま直に実家車庫に収めるようにし、最後のセルモーター始動からエンジンOffまでの時間をしっかり稼いでおきました(これをしくじるとバッテリーが上がりやすい)。
今後は荷物運搬を伴う遠出に登板機会を絞ることで、機関や外装への負荷を徐々に軽減していく方針のビアンテ。これまでの活躍ぶりからすると少々寂しい気もしますが、これは17年目という高い車齢を踏まえた用途別稼働体制の見直し。なんたって、孫ができるまではこのレアなチリオレンジ車の所有を続ける意気込みですからね(^^)。引続きバッテリーの様子を見ながら、適切な充電走行インターバルを探っていく予定です。

こうしてタスクらしいタスクを順調に消化し、急に手持ち無沙汰になった夕方。
こんな時は・・・我が家の第2ライブラリー(=周南市立徳山駅前図書館)に出掛けるに限ります。
そしてまたもや、普通の図書館の書棚にはなさそうな自動車関連書籍を厳選してきたのでした(^^)。

(ディーラー詣では明日のお楽しみに)
2024年11月19日 イイね!

ブルブル虫、あらわる

ブルブル虫、あらわるんんっ

突然、こどもの絵本の話??

そう思われるかもしれません。だってつい最近まで、ピンポイント的な燃費稼ぎやPHEV運行の最適解といった小難しい話ばかりでしたからね^^;。

タイトルの元ネタはこちら
話は旧宅時代、DJデミオで目の前の狭い急坂を駆け下りる際、どこからともなく車内に響き渡るカタカタ音。その不思議な騒音の正体は・・・助手席シートベルトのタングが内装トリムを叩く音だと程なく判明。シートとBピラートリムとの隙間にシートベルトがやや捻れて格納されることで頻繁に発生していたのです。以降は、出発前に助手席シートベルトの状態を確認するように習慣付け、このカタカタ虫を退治したわけです。

時は移って、たしか今夏あたりからだったか・・・

MAZDA3で走行中、ふと後方からのビビリ音に気が付いたのです。ビリビリというかブルブルというか、車体の揺れと同期して発生するので、超フラットな路面でない限り、ずっと聞こえ続ける厄介モノときています。

一体何の音だろう?
今まで気にならなかったというのに・・・


昔から、こと異音に関してだけは寛容になれず、徹底的に原因究明しないと気が済まない私。真っ先に疑ったのはラゲッジ搭載中の折畳み式コンテナBOXでした。畳んでも組み立てても可動部に一定のガタがあるからです。MZRacingブランドのお気に入りの一品でしたが、憎っくき異音の退治には代えられず、即刻退場を願うことにしました。

ところが、
次回乗ってみるとまだ異音がするではありませんか。(7ヶ月間で走行250kmなので検証にも時間がかかる)

おかしいなぁ、絶対ビンゴだと思ったのに・・・

正直、これは全くの計算外でした。
ここ数年で唯一ともいえる変化ポイントが、このコンテナBOXの追加搭載だったのですから…。
ならばと、可倒式のリアシートバックやトノカバーの固定状況を確認するも、特段問題らしきものはなし。ダメ元でリアドアポケット内のウェットティッシュまで降ろしてみますが、案の定、異音に全く変化の兆しはありません。

これは、視点や角度を変えてみるべきかも

そんな発想に辿り着いた私が新たに疑いの眼差しを向けたのは、頭上のサンルーフでした。
そこで先週、広島に向けて出発した直後に左手を斜め後方に伸ばし、天井トリムを下から思いっきり押し上げてみると・・・見事に異音が消えるではありませんか!
試しにサンルーフのシェードを閉めてみると、ビビリ音はやや小さくなるも完全には治まらず。とにかく、力を込めて開口部脇のトリムを押さえ付ければ異音が解消するのです。

要するに、天井トリム内の空間に何らかのガタが生じてビビリ音を誘発している様子。ただ、内部構造が不明なので具体的な異音対策には繋がりません。かといって、素人が下手にトリムを外すと全く別の異音を発生させ兼ねないので、ここはまずディーラーに詳細な症状を伝え、対応を委ねてみることにします。

そんなわけで、異音の発生源すら不明という最悪の状態は脱したので、ひとまずストレスは半減したのですが・・・
一連の原因究明の過程で、私にとって衝撃の事実が2つも発覚してしまいました。

その1つは
●カタカタ虫のブログ、10年も前のことだった

たしかに、子供たちもまだ小学生だったですしね。夏頃に高齢の両親が揃って難病に蝕まれ、私と家族の生活パターンが激変してしまった困惑の日々をまざまざと思い出しましたよ。

そしてもう1つは
●現行MAZDA3にはサンルーフの設定がない?!

そうなんです。SKY-Xエンジン搭載グレードの数少ない専用装備品で、私が「これは絶対に外せない」とメーカーオプションで指定したチルトアップ機構付の電動スライドガラスサンルーフ。しかしながら、最新のカタログを隅々まで眺めても一切その記載が見当たらなくなっているのです。

なんてこったい・・・

こんなにもレアな過去の装備に成り下がってしまっていたら、正規のブルブル虫対策の存在がハナから期待できないじゃないですかぁ(-.-;)。
Posted at 2024/11/20 00:34:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMAZDA3 | 日記
2024年11月18日 イイね!

こちらは本格ドライブ

こちらは本格ドライブ「エックス ノ メイヨ ヲ マモルコト」

これが日曜午後の私の重大ミッション(笑)。

実をいうと、朝の時点でMAZDA3の平均燃費表示は…ご覧の通り「10.9km/L」。
最近になって二桁燃費を連発している旧世代ガソリンエンジンのビアンテはもちろん、HV運行時のRotary-EVの平均燃費をも下回るこの数字では、世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「SKYACTIV-X」の名が廃るというわけです。現に、このままだと過去27回の給油記録の中で堂々のワースト2(-.-;)。

もっとも、この暫定値にも訳があるんですけどね。
なんたって・・・

このMAZDA3、前回の給油は4月7日なんです。
進学した長女の離郷で約20年ぶりの夫婦2人生活が始まった直後、もしくは、私が8年半ぶりにスマートフォンを買い換える直前の話だと考えたら、まぁなんと遠い昔だこと(笑)。
それ以来、7ヶ月と10日で走行距離が249kmということは…月平均34km、つまりは1日1kmの計算です。
今春以降、長距離の日帰りドライブを全てビアンテやアクセラXDに譲ったうえに、3月にバッテリーを新調したために毎週末の充電走行の機会も激減。この結果、4月以降で極端な過少走行に転じたRotary-EVよりも、MAZDA3の方が走行距離が少なかったのです^^;。
おまけに、Rotary-EVの充電のためにガレージ内の定位置を明け渡すたびに10m程度の敷地内移動を繰り返していたわけですから、ギリギリとはいえ二桁燃費をマークしているのは…むしろ驚きというべきかも。
(RX-7だったら3km/L前後に陥るに違いない…)

そんなわけで、日曜の午後に広島市内のショッピングモールまで往復200kmのドライブを計画。すでにハーフタンクゆえ上乗せできるマイレージは限られるものの、全行程の70%を占める高速道路を中心に区間燃費を稼ぎ、低迷する平均燃費値の底上げを図ろうとしたわけです。
午前中のMX-30のプチドライブとは違って、こちらは半日がかりのドライブですね。

ただ、MAZDA3のSKY-Xはここからが一筋縄にはいきません。

まずはギア比。とくに私の初期型X(6MT)は6速ギアが短いため、燃費を最優先にした場合には"高速"巡航はご法度(笑)。なにせ100km/h時に2,350回転も回ってしまうので、それ以上の速度域は騒音の面でもあまりウェルカムではないのです。よってクルコンの設定速度をなるべく制限速度付近にしたいのですが、交通量の多い午後の山陽自動車道だと、80km/h区間で後続車群との速度差が危険になるケースも多々あり、不承不承+5〜10km/hで微調整しながらの走行に。(制限速度遵守ステッカーを貼るべきだったか 笑)

お次は他でもないエンジン自体の特性。
圧縮着火で超がつくリーンバーンを実現してくれるのは実は加速時だけで、定速巡航時は火花着火による通常燃焼に戻ってしまいます。つまり、パーシャルスロットルで安定した巡航をしているうちは、X専用の補機など約70kg分のウェイトを積んだ2.0Lガソリン車(SKY-G)と化しているわけです。一般には燃費が最高に伸びるシチュエーションなのに、むしろ真逆な印象さえあって。
実際、リアルタイムの区間燃費表示が頭打ちか下降気味の時に、じわっとアクセルを踏み続けてやると数値がポンッと上昇するのは、X特有の現象といえますね(いや、これは癖というべきか)。
よって、重大ミッションを背負った今回は、隙あらば緩加速状態に持ち込もうと奮闘するも…車群をリードするペースメーカーならまだしも、こちらは制限速度遵守の"動くシケイン"。周囲を車両に包囲された中で無闇に速度を上げ続けるわけにもいかず(-.-;)。

そんなわけで、傍から見えるよりも遥かに多くの要素を思慮しながらの200km(笑)。
高速道路の車群が比較的バラけていた往路では区間燃費が21km/L台と健闘したものの、様々な走行ペースの車両が入り乱れて走り辛かった復路は、同17km/L台にとどまることに。結局、7ヶ月越しの平均燃費表示は、出発前の10.9km/Lを13.7km/Lまで伸ばしたところで終了です。
なお、帰着直後の満タン給油での実測値は13.0km/Lだったので、朝の数値のままだと二桁燃費の維持すら危うかったかもしれません^^;。

それはそれとして

今後は長距離の日帰りドライブもMAZDA3に任せていく計画なので、もうこんな面子のための辻褄合わせとは無縁になる・・・はず(笑)。
Posted at 2024/11/18 01:20:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMAZDA3 | 日記
2024年11月17日 イイね!

久々のプチドライブ

久々のプチドライブうーん、懐かしいアングル(^o^)。
旧宅時代は必ずこの位置でみんカラ用のプロフィール写真を撮影してたんですよね。
新入りのベリーサV6フレンディの凛々しい公式撮影や、はしゃぎ回る子供たちの様子が昨日のことのように思い出されます。
本日はそんな思い出多き旧カーライフ拠点の見回りに、初めてMX-30を担ぎ出してみたというわけ。もし今もここに住んでいたら、一体何処に充電器を設置したでしょうね・・・

さて、
約1年間の試行錯誤を経て、通常はEVモード固定での運行に落ち着いた我が家のRotary-EV。日々の稼働で駆動用バッテリーの電気を完全に使い果たし、時折りRE発電をするようになったら自宅充電、というのが新たな基本ルール。

今週は珍しく嫁さんが隣町まで買い物に出掛け(てくれ)たので、週末時点でのSOCは50%で、残EVレンジは40kmほど。従来の私なら「そろそろ充電しておくかなぁ…」と段取りを考え始めたことでしょう。しかも現在はビアンテを再び実家車庫に収めたので、空車枠が1台。極めてスムーズにガレージ内充電に持ち込めるチャンスでもあるのです。

こんな誂え向きの状況に唯一立ちはだかるのが、前述した充電の基本ルール。まるで「きちんと飲み切ってから次の一杯を注文しなさい」と諭されているかのよう(ちょっと違うか)。ま、言い出しっぺの私としても、舌の根も乾かないうちに例外対応をするのはさすがに気が進みません。
というわけで・・・

「だったら走り切ればいいじゃん」

とばかりに、今朝は久々のプチドライブにMX-30を担ぎ出したのでした。ちなみに、以前のように「早朝プチドライブ」と称していないのは…早起きに失敗したから(ご想像の通り)。

ということで、9時前に周南を出発し、国道やバイパス経由でお隣の下松市東部まで遠征。
こうして1人でじっくりとRotary-EVと向き合うのは昨年12月の納車直後以来で、あらためてエンジン車の一段上をいく等身大の素直なレスポンスの作り込みを体感することができました。一方で、斜め後方の視界の悪さは夜間や悪天候時にはかなりストレスになりそう。果たして、遠距離のドライブで長時間運転した場合の心身の疲労感がどちら側に転ぶのかは、興味津々なところですね(残念ながら我が家では登板回避のケースですけど)。

復路の最後に旧宅に立ち寄り、自宅周辺まで戻ったところで残EVレンジの表示が消滅。なおも追加で港湾道路を流していると、SOC:5%まで低下したところで発電スタート。晴れて充電資格を満たすことができました(笑)。
ちなみに、前回の満充電からのEV走行距離は81.9km。我が家の8Cエンジンは実に3ヶ月ぶりの出番です。

今回の40km程のプチドライブにより、平均燃費表示は 29.7km/L→32.3km/L、平均電費表示は 5.3km/kWh→5.5km/kWhにそれぞれ向上しました。

私が未だに正体が掴めていない"電費"については、まず回生ブレーキの強弱を小まめにパドルシフトで調整し、加速時や巡航時には最弱、減速時には最強にセット。
また、瞬間電費値がメーター内に小さくバー表示されるので、その動きを必死に観察。しかし、あくまで簡易表示(0kWh ↔ 8kWh)だからか、ペダルONでは左端、ペダルOFFでは右端にスライドバーが振り切れるだけで、モーターペダル(アクセル)の踏み加減に対する細かな反応は、そのニュアンスを嗅ぎ取れず仕舞い。

今回の0.2kWhの電費向上という結果が、クルマとして、はたまたドライバーとして、一体どう採点されるのか・・・
依然として謎多き世界です(笑)。
Posted at 2024/11/17 12:12:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のMX-30 | 日記
2024年11月13日 イイね!

もうすぐ1年かぁ

もうすぐ1年かぁ先週の新車12ヶ月点検はややフライング気味の入庫だったとはいえ、昨年12月にRotary-EVを迎えてからほぼ1年が経過しようとしています。

人生初のモーター駆動車と過ごした冬・春・夏・秋。

無音でのシステム起動や発進加速、その分余計に賑やかなエンジン音など、Rotary-EV特有の作法にもやっと慣れたところで迎えた厳期。残EVレンジの表示が極端にシブくなってビックリ。発電機付きのEVなので電欠の心配とは無縁ながら、SOC:30%前後で一桁台まで表示距離が落ち込む様子には、やがて来るであろうBEVライフに対し暗澹とした気持ちになったものです。

自宅充電を開始した頃には走行データの蓄積もある程度進んだのか、以降は残レンジの表示値が続伸し、6月初旬には満タン・フル充電にて640kmまで到達。実用に十分足る走行可能距離を見てホッと安堵したものです。
また、春の思い出と言えば、嫁さんの実家への帰省で子供たち2人が交代で運転をしたことですね。家族全員がハンドルを握ったマイカーはビアンテに次ぐ2台目で、新車ではこのMX-30が初めて。新免ドライバーが何の躊躇いもなく電動車を乗りこなしたという事実は、旧来のエンジン車感覚が染み付いた私には軽い驚きでした。

晩春から場にかけ、エアコン全開の季節が到来すると電費に燃費、さらに残レンジ表示が揃って下降を開始。平均電費表示が5キロ台に張り付くようになったのも、騒音レベルが高めになるEVモードの発電時、8Cエンジンがとくに大きく唸る印象を持ったのもこの頃でした。なにせ、風切り音やロードノイズでかき消されるはずの高速巡航中に明快に聞こえてきましたから、ここは「如何なく存在感を発揮した」と表現しておきましょう^^;。
また、夫婦で出掛ける近所の買い物で、狭い駐車場でのリアドア開閉の不便さに閉口し始めたのもこの頃です。(セカンドバッグ出し入れ時のストレスたるや…)

そして残暑の厳しかった。NORMALモードやEVモードに設定を変えながらEV運行とHV運行を交互に試し、このクルマの美味しい使い方を探ってきた私に漸く結論が舞い降ります。稼働は週数回、月間走行も200km程度の我が家では・・・間違いなくEVモード固定が順当。SOCが0%を切り8Cエンジンが発電し始めたら、それを合図に自宅充電の準備をするのです。電欠の不安がない発電機付きEVだからこそのお気楽運行、もっと早く気付くべきでしたよ(苦笑)。

一方、母体であるMX-30との1年を振り返ると・・・
あっ、いやその前に…私の場合はRotary-EVありきの購入だったので、車種の選択肢がなかった点は断っておかないといけませんが^^;。

まず、どのマツダ車とも違う個性的な佇まいは元来の私の趣味や信条にも近いもので、今なお少しずつ愛着は増しています。外内装のセンスや演出の匙加減が一貫しているのも、大きな美点だと感じますね。
但し、我が家の嫁さん専用車史上で最大級の外寸を誇るため、朝のウィンドウ清掃をはじめ、洗車などのメンテナンス時には未だに抵抗感があるのも事実(CX-5に比べたら遥かに小さいのにね)。一方で、車幅感覚や取り回しで特段困った記憶はないので、実用面では問題ないサイズだといえます。
問題があるといえば、やはりフリースタイルドアの不便さ。1年間辛抱してきて改めて感じているのは、同じドア方式のRX-8との決定的な違いでしょうか。
あれだけ魅力的なスポーツカールックとの引き換えだと考えれば、RX-8は少々の乗降のし難さも我慢できるし、クルマ自体が低くルーフ端が絞り込まれているので、ドア開閉にさほど空間を要する感じもしません。そこへいくとMX-30は一般的には利便性の高いイメージが強いSUVルック。しかも車体の両サイドがほぼ垂直にそそり立つ分、前後ドアの開閉時には相応の立体的空間を要するわけで。つまりは…後席利用の度に少なからず手間を強いる割に、それに見合うほどの実用上/デザイン上のメリットが十分見出せないというのが正直な感想です。

ハンドリングに関しては、リニアで正確、しかも低重心かつ重量バランスの良いBEVモデルの完成度の高い走りを知ってしまっているだけに、相対的にフロントヘビーなRotary-EVはやや分の悪いところ。ま、この僅かなマイナスポイントは夜な夜な走りに出掛ける気を起こさせない程良い抑止力だと好意的に捉えるとして、時にドタバタと質感の高くない足の動きを露呈するのは残念な一面。今後の年次改良等で一層洗練されることをぜひ期待したいですね。

最後に積載性について。
これまでは私が標準の充電ケーブル(7.5m)をずっと指定の位置に車載し続けてきたため、悲しいかな前車のCX-3と比較しても、お世辞にもラゲッジが広いとは言えないのが実情でした。今後は運行パターンも確定したので、遠出をする場合を除き、普段はガレージ内の充電器付近にケーブルを常備しておこうと考えています。

そんなこんなで、幸いにも特段のトラブルやアクシデントも(無論、電欠や充電難も)なく、3,000km余りのマイレージをこなしてきた我が家のMX-30 Rotary-EV。

間もなく入る2年目で早々に計画しているのがスタッドレスタイヤの導入です。
歴代の嫁さん専用車では恒例となる冬用セットの配備。実はこれを機に、温存中のMAZDASPEED MS-06ホイールを夏用セットとして復活させる計画がありまして。これが実現すると、アクセラXDからMAZDA3を経てMX-30へとバトンが渡ることになりますね。

2年目のさらなる活躍への期待と併せ、ブラック基調のMS-06を履いた凛々しい姿が今から楽しみで仕方ありません(^o^)。
Posted at 2024/11/13 22:12:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 隠れ家のMX-30 | 日記

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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