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Nuk-P@RailStarのブログ一覧

2025年08月31日 イイね!

急転のクルマ選び〈中編〉

急転のクルマ選び〈中編〉前編からの続きです)

足掛け2年にわたった次期マイカーの検討は、家族の意見を拾い上げながら牛歩のごとくノロノロ進み、MAZDA2の6AT車で漸くグレードやボディ色が確定。
車種としては2014年から約3年間所有したDJデミオそのもので、いわばマイカーへの"復活登板"。しかしながら、1.3Lから1.5Lへの排気量アップをはじめ、先進安全装備や快適装備の相対的な充実ぶりが、十分な新鮮味を感じさせてくれるとの見立て。何より、3代目の嫁さん専用車だったDJデミオとは役割や位置付けが異なるわけで、マイカーの布陣に新風を吹き込んでくれる期待もあったのです。

ところが
嫁さんの突然の一言から事態は大きく動いていきます。

「もっと使いやすいクルマが欲しい…」

槍玉に上がったのは、5代目の嫁さん専用車・MX-30。
義父母の生活サポート強化を図ろうと、春先から不定期的に広島へ帰省して通院や送迎を繰り返すなか、かのフリースタイルドアの介護用途での使い辛さに辟易し、決定的なダメ出しをするに至ったのです。
このユニークなドア、MX-30の個性を演出する象徴的な機構とはいえ、高齢の義父母が後席の乗降に難儀してしまう現実を前にすると、実質的には2人乗り車。義母に譲渡したDJデミオの方が遥かに実用性に優れるとなると、3ナンバーSUVのデカい図体も形無し。まぁ、夫婦2人で買い物に行く日常でさえ、駐車場で手荷物の出し入れのし辛さに閉口するので、私としても反論の余地なし。ましてや、そんな不便さに目を瞑ってまでR-EV搭載車の購入を強行した身としては、ただただ申し訳なくて心が痛む一方で…。

こうして、決まりかけたコンパクトカー選びに覆い被さるように、新たな嫁さん専用車の選定が緊急課題として急浮上。しかも

「正直、(専用車としては)もうデミオはいいかな…」

という嫁さんの意向から、その役割を新顔のMAZDA2に担わせる可能性も瞬時に消滅してしまったのです。

となると、次にコンパクトなマツダ車はCX-3
実をいうと当初、次期マイカー候補にこのスタイリッシュなSUVも挙げてはいたのです。しかし、一般に「万能さ」をウリにするSUVというユーティリティプレイヤーを、よりによって"用途別マイカー体制"を標榜する私が複数台抱えるなんてあり得ない!との偏狭な考えから、早々に候補から外していたのです・・・。
でも、もはや背に腹は代えられません。
嫁さんや子供たちが扱い易く、義父母が支障なく乗降できるクルマとして、CX-3の"復活登板"を真剣に検討し始めたのです。

実はここでも、前回放出から僅か2年のインターバルとあって、新鮮味の乏しさは懸念材料のひとつ。但し、かつて所有していた20Sはマイチェン直前の仕様だったため、EPB(電動パーキングブレーキ)や後席アームレストは我が家のCX-3としては初物。サイズが拡大されたナビモニターも含めて、MX-30と比較しても装備が極端に旧態化した雰囲気はなさそう。
これに加えて、雪深い嫁さんの実家周辺を考慮し、我が家初のAWD採用に踏み切ることにし、その重量増をカバーする1.8LのSKY-Dの初選定と併せ、十分過ぎる新機軸も確保。さらには、外装に凝った特別仕様車をチョイスすることで、未塗装の樹脂モールディング類の煩わしいメンテナンス作業から解放されるオマケまで付いてきました。

というわけで、あまりに突然だったこの新展開も、偶々娘が帰省中の出来事だったため、二転三転したMAZDA2のケースとは対照的に、グレードやボディ色の選定は瞬く間に確定する結果となりました。
むしろこの数週間、私が多くの時間をかけて悩み抜き、よもやの大決断をすることになったのは、ダメ出しを喰らったMX-30…いや、Rotary-EVの今後の処遇についてだったのです。

後編につづく)
Posted at 2025/08/31 15:55:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2025年08月30日 イイね!

急転のクルマ選び〈前編〉

急転のクルマ選び〈前編〉昨秋にアクセラXDを放出して以降、秘かに続けてきた次期マイカーの購入検討。

その主たる目的は、嫁さんや帰省中の子供たちが気軽に使えるコンパクトカーの導入であり、我が家では過去になかった新たな視点でのクルマ選びといえるものでした。ただ、現在のマツダの新車ラインナップを考慮すると選択肢は極めて少なく、候補車両は早々とMAZDA2の6AT車に絞られ、興味の対象はグレードやボディカラー選びへと移っていったのです。

実はその過程で私が大変悩ましく感じたのが、離れて生活する家族の好みや意見を集約するのが容易でなかったこと^^;。
とくに今回(こそ)は私の好みを押し付けてはならないと肝に銘じていたので、子供たちが帰省した際にカタログやウェブサイトを見せ、その時点の最有力色について反応を窺うことに。もちろん、運転頻度が最も高くなる嫁さんの意見も無視できないことから、ここで幾度となく回り道が発生します。
とくに一時期は装備の組み合わせ上、グレードやカラーの選択に大きな制約があり、随分と不自由な検討を強いられたものですが、昨年末の仕様変更を機に解消方向へ。ひとまずグレード選びは、下から2番目の"15 BD iSelection"で決着したのです。

一方のボディカラー選びは終始難航。個人的には、現行MAZDA2の特徴でもあるノーズ/ルーフ/ドアミラーの差し色の効果を楽しみにしていたのに、嫁さんのみならず、子供たちにも全く不評と判ってガッカリ(TT)。(コレって若者向けのコーデだったのでは?)
加えて…全ボディ色が一覧で見比べられる気の利いたページやコンテンツがないため、さほど選択肢が多くもないのに全く決め手にかけるという、じれったい状態が続くことに。ここは私の推しである"エアストリームブルー"で打開を図りましたが、残念ながら差し色の入らないシンプルなモノトーン仕様が濃厚に。

というわけで、やっとのことで車種と仕様が固まったかに思えた盆休み明け。
しかし、全く予期していなかった嫁さんの一言から、事態は急転していくのです。

中編につづく)
Posted at 2025/08/30 23:34:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家のマツダ | 日記
2025年08月23日 イイね!

いいぞ、我が娘。

いいぞ、我が娘。先週の金曜日、私のスマホに買い物中の嫁さんから画像が着信。
そこには、短期帰省中の娘が「運転の練習をしたい」とMX-30のハンドルを握る姿が。私はすぐさま、試験場で新免を受け取った日の帰途、楽しそうにビアンテを運転する昨春のシーンを思い出していました。

しかしその晩、帰宅してから様子を聞いてみれば、どことなく歯切れの悪い娘。なんでも、狭い住宅地に迷い込み、離合の際に助手席側のミラーを軽く擦ったらしく、同乗の嫁さんによればショックと悔しさでテンションが急降下してしまったとのこと^^;。

「気にしなくていいよ、よく頑張ったじゃん」

そんな私のコトバにすっかり気を良くしたのか、翌日、約束していたお友達とのお出掛けにクルマを持ち出したいと言い始めたのです。

慌てて1日自動車保険への加入手続きを済ませ、19歳の娘と我が家随一の高額車両(笑)を送り出した私たち。18年選手のビアンテを差し出さないおバカな親とも言えますが、道中を心配する気持ちよりも頼もしさが勝っていたのは言うまでもありません。なにせ、娘より半年も前にわざわざMT免許を取得したにもかかわらず、全く運転をしたがらなかった息子とはホントに対照的なのですから。(しかも当時はマイカーが5台もあったのに 笑)

夕方遅く、娘から帰宅の報が入ったのでカーポート下で出迎えてみれば

「楽しかったー!」

の第一声。そして

「友達と別れてからもっと運転したかったけど暗くなるからやめた」

とも。

うーむ
私の運転好きのDNAは間違いなく娘に受け継がれた・・・そんなことを確信した一日でした(^^)。

しかし驚いたのは帰着時の平均燃費と平均電費。
まぁたしかに、予定外の外出だったために「SOC:0%」での出発を余儀なくされ、のっけから発電用REがガーガーとフル稼働していたのは事実ですけど、いずれの数字も過去見たことのないレベル。
きっと、行く先々の炎天下の駐車場で、旧友との楽しいお喋りに夢中になっていた結果でしょうね…アハハ^^;。
Posted at 2025/08/24 10:52:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の家人 | 日記
2025年08月13日 イイね!

迫力のプラス4ローター

迫力のプラス4ローターお盆の初日は、広島から同好の士をお迎えして賑やかなひと時を。天候不順に見舞われたうえに子供たちの帰省タイミングもずれて、やや不完全燃焼気味だった盆連休初の本格イベントともなりました。

今回のお二人はガレージの訪問歴が4回目&5回目という常連の面々(^^)。
さすがにMyガレージ自体の新鮮味はすっかり薄れているはずですが、毎度フレッシュな印象を覚えるのが客人ご自慢の愛車たち。ご覧の通り、通行人も思わず二度見する美しいFD3Sのコンビ。つい私の赤CHARGE号をここに並べたくなってしまう魅力的な並びです。

と同時に、一緒に3人で夕食に繰り出すには大変不向きなクルマたちでもあって^^;。
そんなわけで、夜の腹ごしらえに登板したのは…残るロータリー車のMX-30。このRotary-EVとて、後席へのアクセス性は決して褒められた部類ではないですが、"REベストピュアスポーツ"を謳うFD3Sのミニマムな後席空間に比べれば天国のようなもの(笑)。ふと気が付けば、市内の台湾料理店で2時間近くワイワイと盛り上がってました(お酒も飲まずにね 笑)。

しかし、この日最も豪勢だったのは、合計7つのローターに囲まれた我が家のスペシャルなシチュエーションに違いありません(^o^)。

さて、今回も楽しい語らいの舞台となったインナーガレージでは、GW連休中の3人来訪時に露呈した語らいスペースの窮屈さにもしっかりと対策を施しました。

まずは、インナーガレージのMAZDA3をビアンテと入れ替え。これで両車の全幅の差25mm分を稼ぎ出し、次に右サイドを壁ギリギリに寄せてRX-7との距離を目一杯確保(これは左右ウォークスルーが容易なビアンテならではの策)。仕上げに、左サイドのスライドドアを開放状態にして実質的な空間をさらに拡大したのです。この秘策の効果で、2台のマイカーに挟まれる語らい空間は、過去最大級に拡大したのでした(^^)v。
今回はそこにアウトドア用の折畳みテーブルを置いて代用しましたが、ジャストサイズの気の利いたテーブルを調達し、かつ、飲み物の適切な保温手段を確立するのが当面の課題。これをクリアすれば現状ではほぼ理想形に達するのではと期待しています。

但し今回は、ガレージ奥に設置した床置きエアコンが背の高いビアンテに正面を塞がれて冷却効率がやや悪かったので、究極の理想形は、赤CHARGE号1台でインナーガレージを占有するカタチでしょうね(^^)。

(24Hレースの生視聴企画はこの手でいこう・・・)
Posted at 2025/08/14 19:05:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 隠れ家の仲間
2025年08月10日 イイね!

ガレージ近況

ガレージ近況我が赤CHARGE号の外装モディファイを一気に前に進めたのは・・・今年のGW連休のことでした。

長年の懸案となっていたFrバンパー周りのグリーン化処理をなんとか解決。残る大物作業はRrバンパー周りのグリーン化だとばかり、パーティングラインの再検討とカッティングシートの追加手配をささっと済ませたというのに、それから3ヶ月以上が経過してしまいました。

この間、嫁さんが短期で実家に帰省する機会が何度かあったので、ガレージの空き状況からしても、私自身の自由時間からしても、絶好の作業着手タイミングが何度も到来していたはずなのですが・・・
あろうことか、帰省のお供を任せていたMX-30 Rotary-EVにエンジンオイルの警告騒ぎが勃発し、予定外の車両回収を余儀なくされる事態に。
幸いにも大事には至らず、再びクルマを嫁さんに託すことはできたものの、この一件で6月の週末の予定がすっかり狂ってしまったのです。

加えて…7月に入ると、ビアンテの車検やRotary-EVのルーチン充電に伴うマイカーのフォーメーション変更の都合から、インナーガレージをRX-7が占有できる機会がなかなか巡ってこなかったのですね。
あっ…ちなみに、Rrバンパーのグリーン化は昨年大失敗した作業のリベンジマッチなので、贅沢にもガレージを斜めに使って作業スペースを存分に確保する予定。環境を言い訳にできないように退路を断ち、真剣勝負を挑むつもりなのであります^^;。

ともあれ、"熱し難く、冷め難い"自分の性格を誰よりも知る私自身の感覚からして、今は完全に「負のループ」に入ってしまったと確信しています(笑)。

この先、ちょっとやそっとではやる気のスイッチが入らないと予測していますが、決して慌てず騒がず(^^)。納車直後から四半世紀にもわたるRX-7の外装モディファイの集大成を前にして、じっくり機が熟すのを待つつもりです。
なにせ、この作業の出来映え如何で、あとに続くクルマイベントへの参加意欲が大きく左右される可能性が高いので、ド素人の作業ゆえ期待値は高くないとはいえ、なるべく悔いが残らないようにしたいと思っています。

(そう言っておきながら明日すぐスイッチが入ったりして 爆)
Posted at 2025/08/13 14:48:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 隠れ家発のWW2

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小学生の時代に到来したスーパーカーブームがほぼ終わりかけた頃、極めて身近な存在だった国産車、とりわけ強烈な個性が滲み出る'50s~'60sの旧車に強い興味を持っ...
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