バッテリのCCA値はいつ計る？

バッテリを交換して2年経過。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/6853703/note.aspx
CAOS M65/A3のブランド違い品、ZAXIA N-M65/ZXのCCA値は、新品時に約500でした。
その後、気まぐれにCCA値を計測していましたが、計測するのはいつが良いのかよく分からず、漠然と1日、3日と間を空けていました。
今更ですが、充電した後に、どれぐらい時間をおけばよいのか、目星をつけておきます。
汎用品なので、「その他」で登録しようか迷いましたが、実際に使っているアイの方が良かろうと、こちらに。

まず、1時間ほど街乗りして帰着後、約1時間して計測。
この計測に特に意味はなくて、何の気なしに測るとこんなものです。
面白いだけで、たぶん役には立たないでしょう。

約2時間半充電して、満タンになった状態から、30分後。
充電前と比べ 値は上昇していますが、安定しているとはとても考えられないので、この値では判定できません。

160分経過
30分経過時より高い値を示しました。
おそらく直後は、エレメントの表面に発生した水素の気泡が付着していたのだと推測できます。

260分経過
ほぼ横ばい。

910分経過
16時間ほど経つと、CCA値は20弱下がりました。
おそらくですが、充電で発熱し上昇していた液温が落ち着いたと推測します。

1,670分経過
まる1日と5時間半後。
一旦下がった値が、また上昇しています。
これは気温の上昇に伴い、バッテリ液温も上昇したためと思われます。

グラフにしてみます。
25℃は日中の気温のピーク。
液温は、数時間かかって気温を追うかたちになるでしょう。

理由をコジつけてみると…
・充電完了時は、気泡でCCA値低め。
・その後 気泡が消えると、発熱によりCCA値上昇し、液温が落ち着く までの数時間は高めの値で推移。
・気温の変化で、CCA値も変化。(10A/10℃)
　温度の影響は過去に中古バッテリで確認した結果と合致する。
　https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/226031/6674255/3/note.aspx#title

自分なりに結果をまとめると
CCA値の比較を行うなら 、
・新品の値を押さえておく。
・満充電状態で計測する。
・充電後 内部の状態が安定するだろう、8時間以上経過してから計測する。
・気温と液温の時差も踏まえて、CCA値の補正値を予想する。

計測は車載状態で行いました。
影響は小さいと思いますが、暗電流が流れています。
暗電流についてはコチラ。
あくまで、うちの子で計測したものなので、オーディオやナビ、セキュリティ関連の設定によって、変わるかも知れません。
https://minkara.carview.co.jp/userid/274638/car/2245286/6879208/note.aspx