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イイね!
2018年02月26日

残価率

残価率 みなさんは車買う時にローンを使いましたか?

私は今回に限り一括で支払っているんですが、過去の車は全てローンで購入していました。
今思うと「??」なんですが、ディーラローンの場合、ローンの支払い中って車の所有者は「○×△クレジット会社」だったりするわけですよ。
使用者は自分ですが正確には「貸してもらっているだけ」です。
あれって、所有者の許可貰わずに「DIY」するのは大丈夫なんですかね?
銀行のオートローンだとお金を借りて車を買うので保証は別に存在するため所有者・使用者共に自分になります。
(担保に所有者をクレジット会社にしているところとかあると思いますが)
先日、車検証の変更手続きをしたのでちょいと疑問が湧いただけなんですが前の車は所有者が「○×△クレジット」だったのにバリバリにいじくり倒してたのでw
(俺の車を勝手に改造するな!と怒られないかとw)

先日みん友さんが「C-HRを降りられた」と伺い、みんカラの報告には「意外に高く買い取ってもらった」とありました。
そこで少し気になった「残価率」が本日の話。
残価率とは「何年か経った時の車の価値を新車時の価格との割合で示したもの」です。
早い話が下取り価格が高いか安いかを数字で表したものです。
ちょいと豆知識ですが「リセールバリュー」って言い方ありますけど、あれはガリバーの登録商標なんですよ。
立派な日本の造語です。
そのガリバーが残価率を独自に公表しています。

リセールバリューランキング

3年後の残価率1位はC-HRのSグレード。
全く実感が湧きません。
トヨタ自身が設定する残クレ用の残価率はC-HRのS-Tが一番高い(64%付近と言われる)そうです。
いずれにしても「G」ではなく「S」なんですよ。
これって「G」が高すぎる(ボリ過ぎ)ってことですわ。
ま、細かいことはいいんですがC-HRが1位ってことは、みん友さんの「意外に高く」という裏付けにはなります。
人気車種でも「3年後半値」と言われる世界で60%以上をキープするのは「人気」以外の何物でもありません。
相変わらず「ハリヤー」は高い。
アルベルシリーズも高いですね。
話は逸れますが、5年後、7年後となると事情が変わってきます。
圧倒的に強いのがランクルです。
20万キロぐらい走って「慣らしが終わった」と言われる車なのでw
ハイエースも5年後は高い残価率を維持します。

 残価率=泥棒に狙われやすい車

と覚えれば間違いありませんw

ところでこれだけ高い残価率だと「残クレ」で新車購入って損なんでしょうか得なんでしょうか。
実は結論は簡単に出ます。

「残クレで買っても得しない」

から。
残クレは買いやすくはなるんですが得はしません。
3年後に売る場合でも買い取る場合でも「損」します。
唯一可能性があるのが3年後までに車の技術革新が起こりこれまでの車の価値がゴミになる場合だけ。
(メーカの重大不具合があって車の基本構造がゴミの時も価値が下がりますねw)
これらのリスクも考えてメーカは残価率を設定しているので基本は「レアケース」です。
残クレは、買取価格を保証するもの(後述補足します)であって基本はディーラローンです。
借りるお金の金利は新車価格分に乗ります。


例えば200万円の車の残価率が50%だとすると、200万円の借金に金利がかかり最後月の支払いが100万円になっているだけ。
残価を差し引いた100万円に金利が掛かるのではない。

しかもディーラローンの一種なので設定される金利、手数料が他のローンより劇的に高い。
さらに!
買取価格の保証と言っても細かな規定があって、傷がマイナス幾ら、走行距離がマイナス幾ら、事故時は何割減などマイナス要素が山ほどあって満額下取りが難しいという話です。
第一に「DIYに全く向かない!」。
勢いよくバンパーを「バキッ」と剥がせません。
ツメが折れたらシャレにならんw
車が売れなくなったこの時代にこの販売方法を考えたやつ、天才ですわ。
買いやすくなってますがメーカはほぼ損しない設定なので。
得するか損するかという問いには、

「自分で金借りて3年後に自分で売った方が得をする」

という事です。
多少の損をしても月々の支払額を減らしたいのであれば「残クレ」はありです。

今回C-HRに乗るようになって「1年経っても飽きない」という貴重な体験をしてます。
元来私は「車は道具。使ってなんぼ」という考え方なので1年ぐらいすると「所有欲」が薄くなります。
とにかく便利に改造したいと思うようになるんですが、今回は「美しく飾り付けしたい」という感情が消えません。
過去の経験から言えば「そろそろダッシュボードの真ん中に穴開けてなんか取り付ける」頃なんですが「真ん中に穴開ける」なんてことはしなさそう。
相変わらず「純正との調和」を考えていますからね。
また、飽きないので「内装替え」を残してあります。
飽きそうになった時の気分転換にね。
C-HRを何度見ても「デザインが尖ってる」と思うし「多分、このデザインは1代限り」とも思っています。
正直、残価はまったく気にしてないです。
前車からの乗り換えの時、他の車も検討してましたが「この車に決めて」で良かったです。

(あとがき)
べた褒めなC-HRなんですが気に入らないところはあります。
目立つところではワイパーのビビり。
ゴム換えたり超ガラコ使ったりすることでビビらなくなりますが基本は設計不備です。
ワイパーの大きさとウィンドウの曲面率にあったモータポジションが取られていないことが理由。
(と言われているらしい)
理由はともかく「ほぼ大なり小なりビビる」。

ボンネットのワイパー側の縁に水が溜まるのも欠陥ですわ。
黄砂の後の雨だとその結果部分に砂が溜まる。
空力優先したんだろうけどね。

リアゲートのダンパーの構造不備。
リアゲートがかなりスラントしているため水平方向の力を必要とするためダンパーは「硬め」のものが使われています。
これが硬くて重い原因。
オープンした時、途中まで半開きしないよね。あれは良くない。
家の嫁は開け閉め出来ません。
これもデザイン優先の弊害だろうね。
電動設定があっても良かったと思う。(後付が出てきて良かった)

他にもあったと記憶してるけど実際はあまり気になりません。
デザイン優先が原因の不具合が多いので「許せている」かむしろ「よく割り切った」と褒めているぐらい。
まさに「偏愛」(偏った愛)ですw
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Posted at 2018/02/26 13:10:28

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この記事へのコメント

2018年5月19日 9:48
初めまして。コメント失礼します。
過去に、ディーラーに勤める友人に唆されて、残価設定でハイエースを買ったことがあります。
支払利息ですが、(総額-自己資金)に掛かってくるのと、金利が3.9%くらいと銀行の倍くらい、値引きも控えめで結局のところ損をしていることになりますね。
今のハイエースは、ローンで買いましたが、値引きも頑張り、金利の安い銀行で借りました。
年間査定の減額分を月割りで払っている感覚ですね。
コメントへの返答
2018年5月19日 13:44
こんにちは。

ハイエースは3年後というより5年後の査定が異常に高いので残価ローンは勿体ないです。
確かに買いやすくなっていますけど、トータルで考えないとホント損しますね。

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