今日はC-HRの話です。本来パーツレビューに書くべきところですが、ブログまで読んでいただける方限定にC-HR(パーツ)における7年間で思うことを残しておきます。
1.車高調
自分はC-HRにHKSのstyleCシリーズの車高調を付けています。
現在では手に入らない生産中止モデルですね。
リアルな生活で[BLITZ」「TEIN」を搭載したC-HRに同乗したことがありますが、乗り心地は断トツに自分に合っていました。
BLITZもTEINも少し硬い印象でスポーティらしさはあるんですが、ダウンスプリング替えただけのようなゴツゴツ感が残る印象です。HKSは跳ねずにサスが沈みこむ際に粘る感じというか。
(ホイールサイズと扁平率の差はありますが)
かなり印象が違うんです。HKSの技術の高さを再認識した感じでしょうか。
60プリウスでもHKSにしようと調べたのですが、PHEVモデルが無い、StyleSしかない、ということで微妙かもしれません。(StyleSはかなり硬いです)
ちなみに、メンテしてないC-HRに付いているHKSはゴミ以下です。
粘らないし、すぐダンプします。
メンテしなければ車高調はゴミになりますねー。
HKS styleCが手に入らないことも次回車検を受けないで箱替えする一因です。
C-HRの純正サスはザックス製です。マイナーでKYB製に変更されたと記憶していますが、正直ザックス製のサスは相当いいです。自分はザックスを売らずにキープしています。売るのが勿体ないくらい出来がよかったので。
5年目の車検のときノーマルに戻してダウンスプリング付けようか迷いました。迷うほど乗らなかったので、その後、2年間HKSのままでしたが。
2.コーティング
断トツにキーパーです。
7年経ってもヌルテカ維持できてます。(洗車機使わないからかも)
これはメンテ前提のコーティングなので当たり前かもしれません。
自分はダイヤモンドキーパーを自分で施工しています。AメンテもBメンテも自分で行いました。5年目以降はメンテしてませんが、相当コーティング被膜が厚いので今でもヌルテカです。
ちなみに1年に1回ミネラルオフ処理はします。
キーパーは古くなったコーティング層(レジン層)を剥離して再コーテイングすることでレジン層を厚くするのが特徴なので他のコーティングとは概念が違うようです。コーティングの維持率は「段違い」です。洗車すると段違いにヌルテカします。
ただ、初回コーティングで7万円、メンテで1万~2万円です。
3年までに3回はメンテが必要。そのあとはミネラルオフ洗車のみなので5千円ぐらい。この費用は安くないです。
(自分は全部DIYなので溶剤代だけで済んでいますが)
今回、60プリウスには新しくなったEXキーパーをDIY施工します。
新しく開発されたVP326というレジンが今までのレジンと違う概念だそうで、本当にメンテはミネラルオフだけのようです。ただ値段が15万円でメンテを含めた総額はダイヤモンドキーパーよりも相当高いです。正直、ダイヤモンドキーパーの実績を体感しているのでダイヤでいいような気もします。
ここはこれから時間をかけて評価していきます。
キーパーは施工者の腕で仕上がりが変わります。ガソリンスタンドのキーパーよりKeePer/LABOで施工ください。厳密な施工手順があるのですがスタンドは手抜きするところもあるようです。
また、メンテナンスしないで「キーパー糞」という方が多いですがメンテ前提のコーティングなのでメンテしてから文句を言うようにしましょう。
本当に他のコーティングと段違いの性能です。
オートサロン東京でTREXキーパーが発表されました。
EXを2回施工するイメージ。ただし、温度管理しながらの硬化が必要でDIYどころか施工できるお店は限定です。
3.タイヤ
初期のC-HRは純正でポテンザかプライマシー3のどちらかが付いていました。
自分はプライマシー3。(当時はハズレタイヤと嘆いていましたw)
これをミシュランのパイロットスポーツ4Sに変更。
これは大失敗でした。
パイロットスポーツ4Sってポルシェに使うようなタイヤ。そんなポテンシャルをC-HRが引き出せるわけでもなく、単に「うるさくなった」だけです。
完全な自己満足でした。本当にうるさいタイヤです。
履き替えて「すぐに後悔するレベル」と言っておきます。
一方、プライマシー3はバランスが取れたエコタイヤでした。
タイヤは車格に合わせて選ぶべきと学びました。
しかし、次に装着したのがミシュランのパイロットスポーツ5。教訓が活かせていません。
完全な自己満足の世界です。所有欲の問題です。
正直、4S→5の変化は感じられません。性能を引き出せていないのであたりまえでしょうね。
なお、前車フィットHVでルマンを履いていましたが、パンクが多いタイヤでした。
ルマンのタイヤパターンが釘を立たせるのかもしれません。
ミシュランは1回だけ。あれ以来、ルマンだけは避けています。
今はタイヤ保障入っているのでパンクすると全とっかえです。
まだ一度もパンクしてませんがw
(これ悪用する人いるようですが、詐欺罪なので注意ください)
ちなみに現車のTWSホール+パイロットスポーツ5は60プリウスに移管します。きっとうるさいですw
ということで代表的なパーツのお話でした。
おまけ:
よく、買ってよかったものは何?と聞かれます。
意外かもしれませんが、18Lのオイル缶のようなバケツ(洗車用)、このバケツを乗せるキャリヤー、ケルヒャーの高圧洗浄機、マキタのブロアーです。
(グローブ型ムートン、大量のマイクロファイバータオルもあった方がいい)
全部、洗車パーツなんですが、洗車の速度と仕上がりが全然違います。
ケルヒャーにフォーム機付いてますが取り換えるのが面倒なので次回は泡を噴霧する電動フォーム機を買う予定。
可能であれば純水機も欲しいです。炎天下でも洗車できるようになるので便利ですからね。
手洗い洗車は面倒で時間がかかると洗車しなくなります。
車がヌルテカなのは相当テンション上がるので、自分は洗車グッズを推しますね。洗車方法はKeePerの施工ビデオがあるので参考にされると施工速度が上達しますよ。本当に無駄が排除された動きなので。