
新しい一眼レフ(EOS Kiss X8i)が来ました。
テンション上がるかと思ったら操作感が所有中のKiss DNと同じで意外なほど落ち着いていましたw
もうちょっとワクワク感があると思ったんだけどな。
さて、まだ外に持出してC-HRの撮影はしてません。
川崎の千鳥工場付近へ行こうと思いましたが車が汚かったw
洗車する勢いもなく、家で愛犬バディを追いかけて試写しまくり。
幾つか思う事、
①電子水準器ないやん!
②重い!
③シャッターの音が変わった
特に①が誤算。
兄弟機種の8000Dに付いているのであるのかと思ったらX8iは省かれてんの。
これは無いわー、CANONさん。
車撮影の時、水平取れてないとカッコ悪いので困るんですけど・・・。
③は中級機っぽい音。私は好きじゃない。
先に目につく「欠点」なんですが、オートフォーカス(AF)が早い。
最近の機種はどれも早いんですが遜色ないです。
昔の一眼レフが遅かっただけなんですけど、ファインダー覗いてシャッター押した瞬間に合焦。
やっぱり気持ちがいい。
夜間のC-HR撮影に必須なマニュアル撮影の拡大ピント合わせもやってみました。
これは劇的にやりやすい!
液晶画面でピントを合わせたい部分をタッチするとフォーカスフレームが固定されます。
拡大ボタンを押してレンズのピントリングを操作するだけ。
拡大されている画面は10倍らしいので老眼でもイケる感じ。
これにピーキング機能があれば完璧でしたが、そこはなんとかなりそうな雰囲気。
もう「なんとなく合焦?」とはおさらばですわ。
解像度の高いレンズでピントを追い込んでみたい!
さて室内での試写中に目の前に現れたゴロゴロ怪獣(ゴロゴロしてる嫁)。
AFの機能を試している最中だったので肌色を検知して追従する顔優先AFを試してみました。
最新のカメラの顔認識率は高いので今更の機能ですが、これは本当に便利。
顔を探してひたすらピントが合い続けますからね。
ゴロゴロ中でも追従するw
最新鋭だとAIによる「個人認識」や「ペット認識」までしてピントを追い続けるようですけど。
さすがにプロの様な「瞳に合焦」というわけにはいきませんけどね。
今更なんですが「親指AF」の設定に変更しました。
通常、シャッターの半押しでフォーカスロックが掛かります。
被写体にピントを合わせて半押し、構図を変えてシャッター押しというのが基本動作なのでシャッター半押しと言うのは理に叶ってます。
ところが、マニュアル撮影以外でオートフォーカスが動いて欲しくない時って結構あります。
置きピン(花火撮影が典型例)が必要なときとかね。
私の場合は夜のC-HR撮影。
基本はマニュアル撮影なんですが、おおまかにAFでフォーカスを合わせた後にマニュアルでピントを追い込むと言う流れで操作します。
カメラモードは「M」なんですが、レンズは「AF」にしておきシャッター半押しでレンズだけはオートフォーカスが動くんですね。
その後、レンズの「AF」を「MF」に切り替えてピントを追い込んで撮影となります。
このスイッチ操作をしないとシャッター切るときに再度AFが動いてしまいます。
ところが親指AFを使うとAF動作は別のボタンで実施するのでピントを追い込んだ後でも不意にAFが動きません。
カメラのモードは「Av(絞り優先)」にしておけばいいだけ。
(レンズはフルタイムマニュアルフォーカスに対応していることが条件ですけど)
とにかく劇的に撮影しやすくなります。
欠点は親指AFに慣れてない人が撮影し難い事。
その他にも幾つか欠点がありますが、C-HRの撮影にはことさら便利なのでヨシとします。
(スポーツ撮影のカメラマンぐらいしかプロも親指AFを使ってないようです)
普通に手持ちで撮影する時、慣れないと親指AFは違和感ありますね。
カメラをホールドしにくいのが最大の理由なんですけどね。
このまま親指AFでいくかは検討中です。
軽く1時間は試写してました。
他にやることも多いので止めましたけどもう少し深掘りすると便利な使い方が出来そうです。
最後に今更ながらですけど、
①ピーキング機能はやっぱり欲しい
②ハイライトの飛び警告表示は欲しい
③サブダイヤル(2つめの背面ダイヤル)は欲しい
④液晶のタッチパッド機能は欲しい
です。
絞りダイヤルと露出ダイヤルは独立して欲しいというのが率直な感想。
中級機だと当たり前機能なのでもうエントリー機卒業なのかもしれません。
ハイライトの白飛び判定は下手くそカメラマンほど欲しい機能。
ヒストグラム表示で代用できるんですが白飛びを警告してくれた方が楽w
液晶のタッチパッド化というのはファインダーを覗きながら測距点の変更をダイレクトにやりたいという機能です。
ライビュー撮影がもっと高速なら不要なんですが基本はファインダー撮影になりますので測距点の移動は今の一眼レフでは苦痛以外の何物でもありません。
でもこれは最近装備され始めた機能なんですよね。
最後はやっぱりピーキング。
前ボケ、後ボケを楽しんでこそカメラだと思うんですけど、被写体深度の狭い写真だとどこにピントが合っているのか一目でわかるピーキングはやはり便利です。
いつ発送されるかわかりませんけど単焦点大口径レンズを買ったので合焦位置は分かり易い方がいいですね。
ちなみにフルサイズのカメラだとファインダーは広大。
APS-Cの機種別倍率で35mm換算だとフルサイズの6割ぐらいの大きさですからね。
これでピント合わせるのは至難ですよ。
フルサイズもいいなぁ。
やっぱり最新のミラーレス機ですかね。
X8iで2年はつなぐ予定なんですけど。
(あとがき)
本日のタイトルと全く関係ないですが「シン・ゴジラ」を観ました。
amazonのプライムビデオでプライム会員は無料で公開中でしたので。
横浜市の武蔵小杉が防衛線になるんですが、丁度、武蔵小杉到着前で大暴れするシーンが我が家直上だったので嫁と大盛り上がりでしたわw
これは保険で面倒見てくれんのかー!とかね。
怪獣映画というより、日本の法整備のもろさを嘲笑うかのような内容でしたね。
石破元防衛大臣が内容を熱く語った意味が解りました。
これはお勧め映画。
久しぶりに面白かった。