ワクチンによる心筋炎（韓国全国調査）

最新論文
2023年6月2日
Oxford Academic - European Heart Journalより
出典論文全文

ワクチン接種による心筋炎の韓国全国調査

【概要】

目的
COVID-19ワクチン関連心筋炎（VRM）の発症率と転帰に関する包括的な全国調査

方法と結果
COVID-19ワクチン接種を1回以上受けた44,276,704人のうち、韓国疾病予防管理庁の専門家判定委員会で確認されたVRM症例の発症率と臨床経過を分析した。
（注 対象となる件数は韓国政府が認定したものだけです。発症率はもっと高いという報告があります）

COVID-19 VRMは480例（10万人あたり1.08例）で確認された。

ワクチン接種に関連した心筋炎発症率は、女性よりも男性で有意に高く（10万人あたり1.35 vs. 0.82、P < 0.001）、mRNAワクチンでは他のワクチンよりも高かった（10万人あたり 1.46 vs. 0.14 、P < 0.001 ）。

ワクチン接種に関連した心筋炎の発生率は、12歳から17歳の男性で最も高く（10万人当たり5.29件）、70歳以上の女性で最も低かった（10万人当たり0.16件）。

重症VRMは95例（VRM全体の19.8％，接種者10万人あたり0.22人），集中治療室入院85例（17.7％），劇症型心筋炎36例（7.5％），体外膜酸素療法21例（4.4％），死者21例（4.4％），心臓移植1例（0.2%）で確認されている。

死亡21例中8例がVRMに起因する心臓突然死（SCD）であり、VRMに起因するSCDの全例が45歳未満でmRNAワクチンの接種を受けていたことが証明された。

結論
COVID-19 VRMはまれであり，比較的良好な臨床経過を示したが，全VRM症例の19.8%に重篤なVRMが認められた。
また，SCDはCOVID-19ワクチン接種の致命的な合併症となりうるため，注意深く観察する必要がある。

⭐️⭐️⭐️
２割が重症化（4.4%が死亡）。
死亡の３割強が突然死で45歳未満。
重篤でなくても致命的な合併症になりうる。
部検によりmRNAワクチンが原因であると証明された。


【韓国よりはるかに遅れている日本】
一方で日本では、大臣がこんな発言を。
「確率的に小さいし、軽症です。ほとんどの人が回復しています」


大臣の発言（動画44秒）
「２割が重症化し、4.4%が死亡」するワクチンによる心筋炎が「軽傷」と言えるでしょうか？

そもそも「軽傷の心筋炎」は存在しません。
（一旦発症した人の5年生存率が低い）
心筋はほかの筋肉と違って損傷したら回復しません。

※コロナによる心筋炎の発症がワクチンによる発症よりも多いかのように資料を捏造していたことが発覚した厚労省は公開していた資料を削除しています。

厚労省二つのデータ改ざん（リマインダー）



ロシアン・ルーレットの「当たり」に出会う前に、追加接種はやめておきましょう。お願いします。