ホンダ ビート

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峠での走りが楽しすぎ!奇跡のローパワー! - ビート

試乗

峠での走りが楽しすぎ!奇跡のローパワー!

  • ホンダ / ビート
    標準車(MT_0.66) (1991年)
    • レビュー日:2023年4月24日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 3

満足している点
車のサイズ、目線の低い運転席、背後から聞こえるエンジン音と排気音、とても素晴らしいです。
不満な点
シートの座り心地、デザイン全般、自分好みではありません。
総評
峠を走ることにのみ焦点を当てると、この車が私の数少ない車遍歴の中では一番楽しかったです。

大昔のある日、秋田県男鹿市の寒風山道路を試乗したときのことです。

怪しげな爆音マフラーを背負い、まるで狼の皮をかぶった羊がトコトコ走り出しました。

ストレートは普段乗っているターボ付きのカプチーノに比較し、狼と羊くらいの差を感じました(?)。まあこんなもんでしょう。

ところがコーナーへ進入したところ、曲がる!曲がる!曲がる!思い描いたラインをそのままトレースするではありませんか。

パワーの小ささ、そしてミッドシップならではのリアタイヤの接地感で、どこかへ飛んでいってしまうという不安感がまるでありません。

カプチーノに乗るときのような、呼吸を止めて一秒、わたし真剣な目をしたから、タッチ、タッチ、ガードレールへタッチ…などという緊張感を伴う星屑ロンリネス走行とは雲泥の差の、次元の違う楽しさがありました。

使い切れるパワーで、自然体に、鼻歌まじりて駆け抜ける歓びがそこにあったのです。心臓の鼓動がレッドゾーンに達するとともに、私とビートは寒風山の絶頂に達し、世界三景を我が物にしたのでありました!!!

…一旦冷静になって、買うとしたらビートとカプチーノのどちらにするか比較してみます。
・屋根は雪国ではハードトップのカプチーノの勝ち
・デザインはカプチーノの勝ち
・収納はカプチーノの勝ち
・パワーはカプチーノの勝ち
・コーナリングの楽しさはビートの勝ち
ということでカプチーノに軍配が上がりました。事実そうなりましたが。

しかし駆け抜ける歓びだけに絞るとビートのほうが上でした(※個人の感想です)。甲乙つけ難い…やっぱり両方買うべきですね。
デザイン
3
リアタイヤ前方の給気口がカッコいいです。その他は…。
走行性能
5
高速道路を走らない限り不満はありません。
乗り心地
3
廃車寸前の車でしたのでダンパーが抜け気味でイマイチだったような…。
積載性
1
積めません。つんでます。
故障経験
車の所有者が、ECUのコンデンサがウンタラカンタラと言って、某オークションで基板修理依頼し、治ったECUと交換していました。

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