メーカー/モデル名 | ホンダ / ビート 標準車(MT_0.66) (1991年) |
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乗車人数 | 1人 |
使用目的 | 通勤通学 |
乗車形式 | 試乗 |
おすすめ度 |
3
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満足している点 | 車のサイズ、目線の低い運転席、背後から聞こえるエンジン音と排気音、とても素晴らしいです。 |
不満な点 | シートの座り心地、デザイン全般、自分好みではありません。 |
総評 |
峠を走ることにのみ焦点を当てると、この車が私の数少ない車遍歴の中では一番楽しかったです。 大昔のある日、秋田県男鹿市の寒風山道路を試乗したときのことです。 怪しげな爆音マフラーを背負い、まるで狼の皮をかぶった羊がトコトコ走り出しました。 ストレートは普段乗っているターボ付きのカプチーノに比較し、狼と羊くらいの差を感じました(?)。まあこんなもんでしょう。 ところがコーナーへ進入したところ、曲がる!曲がる!曲がる!思い描いたラインをそのままトレースするではありませんか。 パワーの小ささ、そしてミッドシップならではのリアタイヤの接地感で、どこかへ飛んでいってしまうという不安感がまるでありません。 カプチーノに乗るときのような、呼吸を止めて一秒、わたし真剣な目をしたから、タッチ、タッチ、ガードレールへタッチ…などという緊張感を伴う星屑ロンリネス走行とは雲泥の差の、次元の違う楽しさがありました。 使い切れるパワーで、自然体に、鼻歌まじりて駆け抜ける歓びがそこにあったのです。心臓の鼓動がレッドゾーンに達するとともに、私とビートは寒風山の絶頂に達し、世界三景を我が物にしたのでありました!!! …一旦冷静になって、買うとしたらビートとカプチーノのどちらにするか比較してみます。 ・屋根は雪国ではハードトップのカプチーノの勝ち ・デザインはカプチーノの勝ち ・収納はカプチーノの勝ち ・パワーはカプチーノの勝ち ・コーナリングの楽しさはビートの勝ち ということでカプチーノに軍配が上がりました。事実そうなりましたが。 しかし駆け抜ける歓びだけに絞るとビートのほうが上でした(※個人の感想です)。甲乙つけ難い…やっぱり両方買うべきですね。 |
デザイン |
3
リアタイヤ前方の給気口がカッコいいです。その他は…。
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走行性能 |
5
高速道路を走らない限り不満はありません。
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乗り心地 |
3
廃車寸前の車でしたのでダンパーが抜け気味でイマイチだったような…。
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積載性 |
1
積めません。つんでます。
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故障経験 | 車の所有者が、ECUのコンデンサがウンタラカンタラと言って、某オークションで基板修理依頼し、治ったECUと交換していました。 |
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