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　２８日は急な外出があって作業は進ます、今日（昨日）にまわしました。
壊れてしまったサンバーの運転席リモコンドアロックアクチュエーターの交換です。
この車がうちに来て即確かココ壊れて交換したような気がするのですが、またしても動かなくなりました。作動音はするし時々動くので内部のギア破損か何かでしょう。アクチュエーターは汎用なのでストロークがあっていなくて無駄な負荷がかかっている可能性もありますのでちょっと改善できるかも考えながら作業を進めていきます。結論からいくと駆動用のロッドを抑えているステーの当たりがきつすぎて無駄な負担がかかっていたようなので、ステーを少し削ると同時に位置をずらしてあえてロッドが少し暴れるようにして力の逃げを作ってやりました。結果は年数が経ってみないとわかりませんが。
で、ドアの内張りをはがしたついでにウィンドウレギュレーターのハンドル位置を調整します。そもそもハンドパワーウィンドウを見たことが無い人もいるんじゃないかと思ったりしますが、通常は全閉時下の写真くらいの位置にレバーが来るのが一般的です

コレを下の写真のようにずらしてセットします。

理由は以下のとおりです。
軽自動車にとってエアコンの使用は燃費、パワーとも悪影響が大です。ので窓の曇りを避けるために冬でも少し窓をあけていることが多くなります。そのときにレギュレーターハンドルが下半分を向いていると、左旋回のGに対し身体を支えるためにドア内張りに右足を押し付けたときに痛い思いをすることになるわけです。また、直接の理由かは不明ですが今回外してみたところレギュレーターハンドルは破損していました。とりあえずスライドドアのほうから移植して年明けを待ちますが。
ついつい面倒で、というか旧い車は付け外しもリスクなので放っておいたのですが今回よい機会なので調整を実施しました。

こういうことも立派なチューニングだと考えています。
ちなみに私の車、AZ-1とWRXは（記憶が定かで無いんですがもしかしたらロードスターも）ブレーキペダルの位置がノーマルと違います。私の足首の関節がつま先を持ち上げる方向にすごく固いからかはたまた他に理由があるのか知りませんがクラッチ、アクセルに対しブレーキペダルがとても近く感じられるので奥にずらしてあります。アクセルとクラッチは迂闊にいじると不具合に直結しますがブレーキは目いっぱい踏み込んだときに床板とクリアランスが取れていれば比較的ハードル低く調整できますので。なんかしっくり来ないと日頃感じている人は一度やってみることをオススメします。もちろんブレーキ関係は重要保安部品と言うか命綱なので作業は十二分な注意をもって自己責任でお願いします。